2007.01.31
きょうだい間の殺人は増えているのだろうか?
バラバラ殺人事件に端を発し、肉親による犯行件数を
少年犯罪データベース 肉親に対する犯行 より整理してみました。
(昭和3年から平成12年8月9日までがまとめられている。)
以下平成に入ってからの未成年者の親殺人件数( )内は未遂―きょうだい間殺人件数。
平成1年・・・5件
平成2年・・・3件―1件
平成3年・・・2件
平成4年・・・3件―(1)件
平成5年・・・4件
平成6年・・・5件―1件
平成7年・・・5件―1件(1)
平成8年・・・6件(1)―1件
平成9年・・・8件(2)―1件
平成10年・・・7件(1)―1件(1)
平成11年・・・1件
平成12年・・・5件
グラフ(1955年~1995年)によると
尊属殺(父母、祖父母、または配偶者の父母、祖父母を殺害すること)検挙数は、
全体で、1973年頃から概ね50人前後で推移しているが、
1991年で35人、1995年で75人と増加している
未成年者は、1970年初頃から概ね5人前後で推移している。
しかし
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posted by sodan at : 2007.01.31 | コメント (4件) | トラックバック (0) TweetList
2007.01.30
いじめの事例と分析(その2:中学校編)
昨日報告した、この抗争?は中学校に進学しても止まらず、やがていじめ問題に発展します。
H子は、中学入学直後から、「M子は小学校の時にいじめをしていた」と流言を始める。この頃から、M子の唯一の友達だったS子に近づき、「M子がS子のことを○○と言ってたよ」等と吹き込み、M子からS子は離れて行ってしまう。
ここから、M子に対する「イジメ」が始まる。H子を中心に同じ小学校出身の生徒達が、すれ違う毎に「うざい」「死んだら」「きもい」とつぶやき、たむろしている前をM子が通ると聞こえるように同様の言葉を言い合う。
(表向きにはM子のことじゃないよ~ってな感じで)
ある日、その中にS子がいるのを見て、ついにM子は「学校行きたくない」と両親に訴えた。
⇒イジメの完成!
その先はポチの後
posted by gokuu at : 2007.01.30 | コメント (4件) | トラックバック (0) TweetList
2007.01.29
いじめの事例と分析(その1:小学校編)
イジメに関するデータや事件記事などは目にする事が出来るのですが、実情は当事者で無ければわかりません。
身近に、小学校から中学校に渡るイジメの問題が起きて、向き合った経験から、その報告と簡単な分析を紹介します。
その前にポチお願いします
posted by gokuu at : 2007.01.29 | コメント (7件) | トラックバック (0) TweetList
2007.01.28
戦後の少年犯罪略史
警察庁「平成16年中の少年の補導及び保護の状況」(http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen25/syounen16.pdf)より
最近、青少年の犯罪が増えているのか? 減っているのか?
いろいろな説があるようですが、まずはデータを確かめてみましょう。
興味を持った方、ポチッとお願いします。
↓ ↓
posted by wyama at : 2007.01.28 | コメント (1件) | トラックバック (0) TweetList
2007.01.27
児童虐待が増えているのはなんで?
児童養護の現場から によると、児童虐待における相談件数が10年ほど前から右肩上がりに急増している事が解ります。
※グラフ引用:児童虐待の相談件数(児童養護の現場から)
※元データ:厚生労働省 平成17年度 児童相談所における児童虐待相談対応件数等(平成17年度社会福祉行政業務報告(福祉行政報告例) 【平成18年10月6日公表】より抜粋)
そして、直近ではこんなニュースも。
◇児童養護施設 保護者がいない、育てられないなどの理由で家庭で生活できない子どもが暮らす。93年に530カ所で2万6036人だったが、現在は約3万人。虐待を受けた経験のある子が約5割に上る。
これは、やばい! どーする?
続きを見る前に、ランキング応援お願いします。そして、みんなで考えましょう。 🙄
posted by kawait at : 2007.01.27 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList
2007.01.26
イマドキの高校生のなりたい職業って?
高校生にとっての将来なりたい職業は、時代とともにどのように変化してきたのでしょうか。
ベネッセ「チャイルド・リサーチ」より、1980年、1992年、2003年における高校生のなりたい職業の調査によれば・・・
2003年調査で選択率の高い職業は、
①地方公務員:29.1%
②小学校の先生:20.4%
③医師:15.3%
の順となっており、逆に選択率の低い職業は、
①マンガ家:5.5%
②腕のよい大工:6.5%
③新聞記者:8.4%
という結果になっています。
posted by hiroaki at : 2007.01.26 | コメント (4件) | トラックバック (0) TweetList
2007.01.25
学校・地域を良くしていくには?
チャイルドリサーチネット「学校教育に対する保護者の意識調査」より
小2、小5、中2の子供を持つ親へのアンケートです。 😀
まずは教育状況への意識から。(皆さん、問題意識持ってますか?)
全体的に問題意識は高い。道徳心や地域の安全性、学校に非協力的な家庭など、勉強以外にも問題意識を持っていることが分かります。
しかし!!・・・
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posted by vaio at : 2007.01.25 | コメント (4件) | トラックバック (0) TweetList
2007.01.24
文科省のいじめ定義改訂???
文科省が『いじめ』の定義を見直したそうだ。
しかし、これは何の問題解決にもならないばかりか、事態をますます悪化させる可能性すらある、と言わざるを得ない。
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posted by staff at : 2007.01.24 | コメント (4件) | トラックバック (0) TweetList
2007.01.23
サイト紹介 『少年犯罪データ』
未成年の殺人犯検挙人数と少年人口(10~19歳)10万人当りの比率
未成年による殺人って、戦後急増し、貧困が消滅する1970年前後に激減して以降特に増加することもなく現在に至っているんですね 🙄
posted by kota at : 2007.01.23 | コメント (3件) | トラックバック (3) TweetList
2007.01.22
小中学生と高校生のいじめ事件は何が違うの?
小中学校の事例に繋げて高校生(大学生)の事例を分析したいと思います。
高校生のいじめ事件は、小中学生時代の事例のそれと比べ、各年代とも部活や学生寮が舞台となることが多いのが特徴的です。さらにいじめの原因も比較的はっきりしています。
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posted by tennsi21 at : 2007.01.22 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList