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サイト紹介 『少年犯罪データ』

未成年の殺人犯検挙人数と少年人口(10~19歳)10万人当りの比率 [1]

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未成年による殺人って、戦後急増し、貧困が消滅する1970年前後に激減して以降特に増加することもなく現在に至っているんですね 🙄

このデータは 『少年犯罪データベース』 [2]から引用させてもらったものです。

管理人のkangaeru2001さんによれば、“現在の完成度は50%程度”とのことですが、少年犯罪に関連し、戦前から現在に至る凄い量の事例データ(各事件の概要)が蓄積されているだけでなく、過去の重要事件の紹介、年齢別、年代別あるいは、キーワード別での分類が試みられています。(大量殺人、 異常犯罪、性犯罪、警官襲撃事件、無免許・盗難車、カーチェイス、学校内、家庭内暴力、リンチ、肉親に対する犯行、通り魔事件、爆弾、銃犯罪、暴力団、暴走族、いじめ、薬物使用、誘拐・人質・監禁、対教師暴力、児童虐待、少女の殺人事件、死刑判決、万引き、自殺、ニートの事件

また、警察庁の統計を元に、罪名別検挙人数、人口比、特別法犯、触法少年(13歳以下)、検挙人数(戦前)、人口比(戦前)、検挙率、少年人口、年齢別殺人率、万引きなどの統計データを整理すると共に、強姦、殺人、自殺統計、嬰児殺(赤ちゃん殺し)と幼児殺人被害者統計、親殺し統計、幼女レイプ被害者統計については、戦前から現在に至る流れを解グラフ化しています。
・・・これを見ると、少年犯罪の多くが、戦後急増し、1970年の貧困の消滅前後に急激に減少し、現在に至る流れがわかります。

『子どもの犯罪被害データベース』 [3]では、小学生以下の幼児が被害を受けた事件データを掲載していますが、こちらもわかりやすくグラフ化されています。(因みに、幼女レイプや児童虐待、小学生殺人は、昔と比べて凄い勢いで減っています。)

更に、参考文献の紹介も豊富であり、データベースとして役に立つサイトではないかと思います。
(こうた)

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