2007.11.08
【家庭が密室化したのはなんで?】 核家族形成期…集団就職時代の裏表
[ALWAY’S 3丁目の夕日」がブームですね。
郷愁に誘われて、目頭を熱くしながら見ている人も多いようです。
集団就職でたくさんの若者が都会に出てきて、苦労を重ねながらみんな一生懸命に生きていた時代
…やがて、社会は豊かになり、いまや密室家庭が引き起こす問題があちこちで出始めていますが、
そのさきがけになった核家族を生み出していった世代の、当時の意識を探ってみました。
続きはポチッとしてからお願いします。
続きを読む "【家庭が密室化したのはなんで?】 核家族形成期…集団就職時代の裏表"
posted by wyama at : 2007.11.08 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList
2007.11.07
家庭が密室化したのはなんで?①~【見合い結婚→恋愛結婚→密室家庭】~
「お二人は見合い結婚?恋愛結婚?」
答える前にいつものヤツやっちゃってください
続きを読む "家庭が密室化したのはなんで?①~【見合い結婚→恋愛結婚→密室家庭】~"
posted by gokuu at : 2007.11.07 | コメント (4件) | トラックバック (0) TweetList
2007.11.05
またか!Σ( ̄ロ ̄lll)10代 No.6~昭和35~45年の事件~
sashowさんの『昭和初期(戦前)の事件~』、sachiareさんの『昭和20~35年の事件』、に続いて、今回は昭和35~45年に起こった“親殺し事件”について事例検証をしてみます。
前回に引き続き『少年犯罪データベース 肉親に対する犯行』をベースに見ていきます。詳しくは同サイトを見てください。
昭和35~45年の親殺しの特徴は、
1.35~39年に比べ、40~44年は母親殺しの割合が増えてくる。
2.1と関係するが、受験の失敗、勉強しなさいという叱責などをきっかけとして、母親あるいは父親を殺害するケースがよく見られるようになる。
3.ノイローゼ、心神喪失状態にあったという表現がよくみられるようになる。(特に勉強、勉強と言われていたケース。)
4.不可解な理由が増える。小言を言われたから、結婚反対された、事業のことで意見が合わなかった、食事の用意ができていなかった等。
5.我侭し放題の息子の自我肥大
裕福な家庭で我侭に育ち、働かずに遊び歩いていたのが、金ほしさに殺すというケースもあり。
以下に、(これは殺人事件についての分析ではないが、)昭和42年の朝日新聞の記事を引用します(上記、「少年犯罪データベース 肉親に対する犯行」より引用)。子供たちが『おかしく』なってきたことがよく分かります。
ランキングに参加しています。応援お願いします。
続きを読む "またか!Σ( ̄ロ ̄lll)10代 No.6~昭和35~45年の事件~"
posted by fwz2 at : 2007.11.05 | コメント (4件) | トラックバック (0) TweetList
2007.11.02
教育ニュース【台形の面積計算を小学校で習っていないってどういうこと?】
【台形の面積」など算数に復活】2007年09月20日 朝日小学生新聞 より・・・
台形の面積の計算式【(上底+下底)×高さ÷2】
台形の計算って、習ってないの??どういうこと? 😯 😯 😯
——————————–転載
学習指導要領(がくしゅうしどうようりょう)の改訂(かいてい)をめぐり、文部科学省は、小学校の算数に「台形の面積の求め方」を盛りこむなどの素案(そあん)を中央教育審議会(ちゅうおうきょういくしんぎかい=中教審)に示し、おおむね了承(りょうしょう)されました。前回の改訂で小学校では教えなくてもよいことになった内容で、早ければ4年後の2011年度から復活します。
「理数教育の充実」のため、算数の全般にわたって学習内容を増やします。今は中学で教えている「文字を用いた式」「反比例」「対称な図形」を小学校に移します。
また中教審は、現在の「道徳の時間」を教科にせず、通知表で成績をつけないし検定教科書も使わない今のやり方を続ける方向となりました。政府の教育再生会議が「徳育」として教科にすることを2次報告に盛りこんでいましたが、教科にするのは難しいという結論になりそうです。
——————————–転載終了
ゆとり教育ってなんだろう?台形面積や進化、イオンなども削られ、何を教えるのだろうか?
科学や数学を代表する事実認識・論理構成力はどこへいく??
クリックをお願いします。
続きを読む "教育ニュース【台形の面積計算を小学校で習っていないってどういうこと?】"
posted by 2310 at : 2007.11.02 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2007.11.01
体罰教師、保護者の署名で復職 ~教育の場も変わりつつある?~
>「日本の教育現場も捨てたもんじゃない」「教師の中の教師だ」-。体罰をして辞表を出した京都府京丹後市の市立小学校の男性教諭(28)が、辞職撤回を求める保護者の署名で復職した。このニュースは教師の不祥事や犯罪の低年齢化など教育をめぐる問題が悪化する中、「希望をもたらす話」として大きな反響を呼んでいる。この“美談”の裏には、教諭に対する児童と保護者の熱い思いと深い信頼があった。<(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/56592/)
教師の行き過ぎた指導や不祥事が批判される事は、これまで数限りなくありました。教師自身の問題も多分にあるとは思いますが、先生の行動に対する目は、年々ヒステリックになり続けてきたような気がします。 🙁
実際、密室家庭から発せられる自己中な要求はエスカレートしてきており、最近ではモンスターペアレント(リンク)の登場で教師に対する理不尽な圧力が極まった感がありました。(これら家庭の自己中化にはマスコミが発信する近代観念(自由、平等、権利)の影響が強い。) 😡
しかし、この記事によると「保護者から辞職撤回を求める署名が集まった。」という。多少の「行き過ぎた」行動でも、普段の信頼関係で真っ当な評価がなされたということです。教師に対する目の変化が感じられるような気がします。 😀
この間、近代思想(自由、平等、福祉、人権)の牙城たるマスコミに対する違和感が広がり始めたが、いよいよ、もう一方の牙城(教育の場)もようやく、近代思想の呪縛から開放されつつあるのかもしれない、と感じました。 😆
続きを読む "体罰教師、保護者の署名で復職 ~教育の場も変わりつつある?~"
posted by fwz2 at : 2007.11.01 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2007.11.01
教育ニュース【文科相諮問機関・中教審が、ゆとり教育で授業を減らしすぎたなどと異例の反省?】
教育ニュース【文科相諮問機関・中教審が、ゆとり教育で授業を減らしすぎたなどと異例の反省?】
【授業減らしすぎた」中教審が異例の反省 読売新聞2007年10月28日の記事より紹介します。
———————————————–転載
次の学習指導要領を審議している中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)が、近く公表する中間報告「審議のまとめ」の中で、現行の指導要領による「ゆとり教育」が行き詰まった原因を分析し、「授業時間を減らしすぎた」などと反省点を列挙することがわかった。
中教審はすでに、小中学校での授業時間増など「脱ゆとり」の方針を決めているが、反省の姿勢を明確に打ち出すのは初めて。中教審が自己批判するのは極めて異例だが、反省点を具体的に示さなければ、方針転換の理由が学校現場に伝わらないと判断した。
中教審は1996年、それまでの詰め込み教育への反省から、思考力や表現力といった学力と、他人を思いやる心などを「生きる力」として提唱。現行の学習指導要領は、この「生きる力」の育成を教育目標に掲げ、小中とも授業内容を3割削ったり、総授業時間数を1割近く減らしたりしたほか、教科を横断した学習で思考力などを身につける「総合学習の時間」の創設を盛り込んだ。しかし、指導要領が実施されると、授業時間の減少により、「基礎学力が低下した」「子供の学習意欲の個人差が広がった」といった批判が相次いだ。
中教審が今回、反省点として挙げるのは、
◆〈1〉「生きる力」とは何か、なぜ必要なのかを、国が教師や保護者に伝えられなかった
◆〈2〉「生きる力」の象徴として、「自ら学び自ら考える力の育成」を掲げたが、子供の自主性を尊重するあまり、指導をちゅうちょする教師が増えた
◆〈3〉総合学習の時間を創設したが、その意義を伝えきれなかった
◆〈4〉授業時間を減らしすぎたため、基礎的な知識の習得が不十分になり、思考力や表現力も育成できなかった
◆〈5〉家庭や地域の教育力の低下を踏まえていなかった
――の5点。
ゆとりが強調されたことで、教師が基本的な知識を教えることまで「詰め込み教育」ととらえ、避けるようになったと振り返るとともに、主要教科の授業時間が減って、観察やリポート作成の時間がなくなったと分析。さらに、家庭や地域の教育力が低下し、生活習慣や規範意識を身につけさせる上で学校の役割が増していたのに、その認識もなかったと反省している。
中教審は、こうした反省を踏まえ、次の学習指導要領では、「生きる力」をはぐくむという理念は残しつつ、十分な授業時間の確保や道徳教育の充実を図る必要があると結論づけた。近く公表する「審議のまとめ」を基にさらに議論を進め、来年1月ごろに答申をまとめ、文科省が今年度内に学習指導要領を改定する。
同省はこれまで、「運用面で問題があったが、ゆとり教育の理念は間違えていない」などとし、明確な反省を示してこなかった。
———————————————–転載終了
【中教審が異例の反省。】反省だけなら猿でもできる。とまでは、言わないが、教育界の混乱を招いた【ゆとり教育】を反省するという。しかも、 【生きる力】という架空観念はそのままで、小手先の目先の方法論を変えることで、お茶を濁そうとする。
状況把握は出来ているようだが、今回の教育の問題は分析されていない。当然、彼らは、中教審という特権を手放しはしないだろう。そもそも、中教審やら学習指導要領のシステムや秩序自体が、崩壊しているにもかかわらず、反省点として表層的な分析にとどまっていることは、明らかですね。
【教育の根本問題は、何か?】
それは、地位や名誉や身分や金や物の私権を獲得するための教育を含む社会システムが成立しなくなったことが原因。
企業不祥事・偽装、国家借金漬け、家庭崩壊などの問題と根幹は同じで、私権獲得を目標として作られた全ての集団やそのシステムが、新しいパラダイムに転換したということ。いままでは、 【自分さえよければいい】という【私権意識】から【みんなの役に立つにはどうする】という【期待・応望の共認原理】に転換したからだ。
偏差値も、受験も結局、自分が受かる(=中教審の言葉を借りれば自分が生きる力を持つ)という意識だ。いまや、そんなのどうでもよく、もっと人の役に立つ答えを探索して、みんな充足の世界を希求している。そこに、旧教育制度を当てはめても、180度意識が異なるので、破綻するのが必然。どんな方針が出されても、結局、実現することのない頭の中だけで形作られた【架空観念】しか出てこない。
そのことは、中教審といえども感知しているだろうが、彼らが捨てられないのは、プロとしてのしがらみであり、それを捨てない限り、教育改革はうまくいかないことだけはいっておこう。
いつもクリックよろしくです。
続きを読む "教育ニュース【文科相諮問機関・中教審が、ゆとり教育で授業を減らしすぎたなどと異例の反省?】"
posted by 2310 at : 2007.11.01 | コメント (0件) | トラックバック (1) TweetList
2007.10.30
今どきの習いごと事情~習い事をしている小学生は9割にも達している~
(上記写真は小野写真館よりUPさせていただきました。)
習い事をしている小学生は85%以上!
いまどきの「習い事」事情【速報】 【前編】 【後編】 より
アンケート期間 2007/1/30~2007/2/1 回答者数:505人
習い事をする割合は、小学校に入るとそれまでの39%から85%へと倍増します。そして、小学生の間はほぼ85%から90%で推移し、中学校に入ると60%程度に減っていきます。
近所の状況から「習い事に行っていない小学生が1割もいるなんて!」と驚いているお母さんもいる。
私は、逆に習い事をしているその数字の高さに驚きいた 😯 😯
やっぱり気になるのは、習い事を決めるのは、親?それとも本人?
習い事を決めるのは「母親」「本人」
「母親が薦めた」が最も多い40.9%、「子どもが習いたいと言った」が36.6%となりました。学年があがると子ども本人の意向が強くなる傾向にあります。
「子どもが習いたいと言った」というのは、真意を見ていく必要がありそうです。
私自身、小さい頃何も習い事をしなかったせいで常にコンプレックスがありました。大人になってからもこのコンプレックスに悩まされるとは思ってませんでした。幼稚園でのママさんたちとの交流で、皆さん字がお上手だったりピアノがひけたり運動がお得意だったり・。尋ねてみるとやはり小さい頃お稽古に通っていた方が圧倒的に多いんですよね。下手でも細々とでもいいので小さい頃の経験は自信をつけると思うので娘にはたくさんの経験をさせました。
と、正直に書かれている(自分発の)お母さんもいれば、
習い事に通う日数が週5回もあるので、少なくしたいのですが、子どもが続けたいと言うので仕方なく習わせています。習い事を絞らせるにはどうしたらよいのでしょうか?
と、習い事に熱心すぎる子供に悩むお母さんもいる。
保護者の習い事に対する不安や悩み事の多くは、「お金」「時間」「今の習い事を続けるべきか」だそうです。
そして、小学生高学年になると授業も増え学習塾に通ったりと、習い事とそれ以外の学習や遊び、部活動などとの両立について悩んでいる方が非常に多いようです。
この記事へのコメント欄を見させていただくと
子供の将来や可能性を考えると、子供のためなら何でもしてあげたいという熱心なお母様方の姿が浮かびます。
親が「あなたのためよ」と言って半無理やり行かせている例もあるが、概ね子供たちが楽しそうにしているから、又はやりたがっているから行かせているみたいです。
一見、何の問題も無いように思いますが、果たして本当に『習い事』は必要なのでしょうか?
続きを読む前にポちっとお願いします。
続きを読む "今どきの習いごと事情~習い事をしている小学生は9割にも達している~"
posted by sodan at : 2007.10.30 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList
2007.10.29
教育再生のいま…教員評価の方向大きな問題を孕んでいる
安倍前首相の目玉政策のひとつであった教育再生会議が再スタートしました。
第3次報告に向けた課題は「教員の資質向上」「6・3・3・4制の在り方」など多岐にわたる、ようです。
既に、第1次、第2次報告が出されており、そのフォローアップも進められているが、その中で重要と思われる、教員評価に関するこれまでの議論の問題性を指摘している記事を紹介してみたいと思います。
続きはポチット押してからお願いします。
続きを読む "教育再生のいま…教員評価の方向大きな問題を孕んでいる"
posted by wyama at : 2007.10.29 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2007.10.28
子どもたちの目に映る大人の姿
こんにちは。かわいです。
写真は、
昭和30 年(1955)地蔵盆の仮装行列。 大人と子どもがいっしょになって楽しんでいる。
(このおじちゃん、めっちゃ楽しそう!周りの子ども達も喜んでますね!)
さて、今日は大人の方には軽く深呼吸して、気持ちを落ち着かせて から読んで頂きたい。
中日新聞の特集の中で、今の大人達へ向けて発せられた子ども達の声が掲載されています。
なかなか厳しい意見が多いが、的確に大人達の矛盾をついており、この視線・期待に真正面から応えていく大人達が、今の社会に求められているように感じます。
より、子ども達の声の部分を引用します。
なかなかシビアな視線が大人達へ向けられてますよ
クリックしてから、続きをどうぞ。
posted by kawait at : 2007.10.28 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2007.10.27
子供に「どうして勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたらなんと答える?
「勉強しなさい!!」
と子供に口酸っぱく言ってるお父さん、お母さん。子供からこう聞かれてちゃんと答えられますか?
自分が子供の時には、そんなことを考えたこともなく当たり前のように勉強していたという人も多いのではないかと思いますが、最近の子供達は勉強の意味を見失って、このような疑問を抱くようになってきたような気がします。子供に聞かれて、答えに困っているお父さん、お母さんもいるようで、ネット上で意見を求めたりしているようです。
みんなどう答えているのか?気になる人はクリックの後に続きをどうぞ!
続きを読む "子供に「どうして勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたらなんと答える?"
posted by hiroaki at : 2007.10.27 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList