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2007年11月01日

体罰教師、保護者の署名で復職 ~教育の場も変わりつつある?~

>「日本の教育現場も捨てたもんじゃない」「教師の中の教師だ」-。体罰をして辞表を出した京都府京丹後市の市立小学校の男性教諭(28)が、辞職撤回を求める保護者の署名で復職した。このニュースは教師の不祥事や犯罪の低年齢化など教育をめぐる問題が悪化する中、「希望をもたらす話」として大きな反響を呼んでいる。この“美談”の裏には、教諭に対する児童と保護者の熱い思いと深い信頼があった。<(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/56592/

教師の行き過ぎた指導や不祥事が批判される事は、これまで数限りなくありました。教師自身の問題も多分にあるとは思いますが、先生の行動に対する目は、年々ヒステリックになり続けてきたような気がします。 🙁
実際、密室家庭から発せられる自己中な要求はエスカレートしてきており、最近ではモンスターペアレント(リンク)の登場で教師に対する理不尽な圧力が極まった感がありました。(これら家庭の自己中化にはマスコミが発信する近代観念(自由、平等、権利)の影響が強い。) 😡

しかし、この記事によると「保護者から辞職撤回を求める署名が集まった。」という。多少の「行き過ぎた」行動でも、普段の信頼関係で真っ当な評価がなされたということです。教師に対する目の変化が感じられるような気がします。 😀

この間、近代思想(自由、平等、福祉、人権)の牙城たるマスコミに対する違和感が広がり始めたが、いよいよ、もう一方の牙城(教育の場)もようやく、近代思想の呪縛から開放されつつあるのかもしれない、と感じました。 😆

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投稿者 fwz2 : 2007年11月01日 List   

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コメント

>保護者から辞職撤回を求める署名が集まった。」という。多少の「行き過ぎた」行動でも、普段の信頼関係で真っ当な評価がなされたということです。

確かに、事実を見れば、そうするしかないだろうなぁという親や子供が多いように思います。

小学校に通う娘のクラスの状況を見ると、低学年でそのような自己中の芽を摘んでおかないと、全く制御が効かない状況になるようで、共認破壊もどんどんひどくなるようです。

授業中にたって騒ぐ子供は、相変わらず、低学年から居るようです。しかし、しっかりと叱れば、低学年であれば理解できるようです。

「体罰は駄目!」という何がなんでも駄目という状況判断を逸した判断はそろそろ保護者もおかしいと思いはじめてきたのでしょう。

教育の場がよくなる傾向を示しているように思います。

投稿者 こん : 2007年11月11日 00:33

生徒が思い通りにならないと、女子だろうと鼻血が出ても殴り続ける教師がいる学校に通っていた。その教師の口癖↓
「俺に殴ってもらえた事をお前らは将来感謝すんだよ」

ある日、勇気を出して聞いてみた。
「どうして感謝すると分かるのですか」
「俺や仲間がそうだったからだよ」
「先生や仲間の例がどうしてみんなに当てはまると分かるのですか」
「じゃあおまえ、社会に出て、礼儀知らなくて困っても良いのかよ!」
「礼儀を知らなくて困るかもしれないぐらいなら殴られた方が良いとは思いません。そもそも礼儀の勉強をするのに、どうして殴って従わせる必要があるのですか」

こんな話をしていたら突然殴られ「舐めたこと言いやがって」「ガキのくせに」「殺すぞてめえ!」「普通にやるぞコラ!」などと威嚇と脅迫を繰り返し、
「お前らもやれ」と集団リンチを命令し、鼻が曲がり前歯が6本折れるまで同級生から殴られ続けた。
さすがに当時としても問題になり、その教師は隣町の学校に飛ばされたが、一言も謝罪は無し。
その教師は別の学校でも暴力事件を起こし、結局地元のスポーツクラブの教師になったらしく、海岸でクラブ員の子供たちを殴る姿を何度も見かけた。

当然、感謝など一度もした事は無く、あの偽善者を永遠に憎んでいる。

投稿者 他ブログから : 2008年7月5日 02:15

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