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体罰教師、保護者の署名で復職 ~教育の場も変わりつつある?~

>「日本の教育現場も捨てたもんじゃない」「教師の中の教師だ」-。体罰をして辞表を出した京都府京丹後市の市立小学校の男性教諭(28)が、辞職撤回を求める保護者の署名で復職した。このニュースは教師の不祥事や犯罪の低年齢化など教育をめぐる問題が悪化する中、「希望をもたらす話」として大きな反響を呼んでいる。この“美談”の裏には、教諭に対する児童と保護者の熱い思いと深い信頼があった。<(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/56592/ [1]

教師の行き過ぎた指導や不祥事が批判される事は、これまで数限りなくありました。教師自身の問題も多分にあるとは思いますが、先生の行動に対する目は、年々ヒステリックになり続けてきたような気がします。 🙁
実際、密室家庭から発せられる自己中な要求はエスカレートしてきており、最近ではモンスターペアレント(リンク [2])の登場で教師に対する理不尽な圧力が極まった感がありました。(これら家庭の自己中化にはマスコミが発信する近代観念(自由、平等、権利)の影響が強い。) 😡

しかし、この記事によると「保護者から辞職撤回を求める署名が集まった。」という。多少の「行き過ぎた」行動でも、普段の信頼関係で真っ当な評価がなされたということです。教師に対する目の変化が感じられるような気がします。 😀

この間、近代思想(自由、平等、福祉、人権)の牙城たるマスコミに対する違和感が広がり始めたが、いよいよ、もう一方の牙城(教育の場)もようやく、近代思想の呪縛から開放されつつあるのかもしれない、と感じました。 😆

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