2015.11.02

教えずに、気づかせる。ひらめきの瞬間を共に喜ぶ。

 

小3の長女が宿題をしている時、珍しく私に「これわからない」と見せてきました。

問題『1箱8こ入りのおまんじゅうがあります。35人に配るには、何箱必要ですか?式と答えを書きなさい。』

問題を一緒に読んだ後、あえて「この問題の解き方はね…」と説明しようとしてみました。

すると、「ちょっと待って!!いきなり言わんといて!それじゃ自分でやったことにならないやん!」と慌てて私の口をふさぎました。

何がわからないのか聞くと、「5箱あれば8こ×5箱=40こで足りるし4箱では32こで足りないから答えは5箱ってわかるけど、たぶん割り算でしなさいって問題だと思うから…。“おまんじゅうを人に配る”って聞くと、割られる数がおまんじゅうで割る数が人の数のような気がするんだけど、それじゃ何箱必要かわからない…。」とのこと。

「えっなにその“割られる数”・“割る数”って。いきなり式を作ろうとするんじゃなく、まず文章をよく読んで、シンプルに考えてごらんよ」という私に、

「でも(担任の)先生は、問題を読んだらまず“割られる数”はどれですか?“割る数”はどれですか?って聞いてから、式を書くから…」と長女。

それじゃ“こういう問題の時は、これが割る数でこれが割られる数で”って、パターンで暗記してるみたい!?m196.gifとゾッとしたので、

「問題の状況を絵に描いてイメージしてごらん。○○ちゃん(長女)がもし配る人だったら、どうやってみんなに配る?」と尋ねました。

すると・・・

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2015.10.29

高齢化が悲惨とは限らない②~自ら社会を掴み社会に応えていくことが活力になる

可能性まみれの高齢者の事例、その2です。

高齢化が悲惨とは限らない②~自ら社会を掴み社会に応えていくことが活力になる

 「南牧村では借金をせずに自分の体力に合った規模の農業に徹すれば、生き生きとした生活が年齢にかかわらず送ることができる」と、伊藤さんは明言する。そして、重要なのはどこの農家も作るようなものには手を出さず、誰もやっていないような作物を栽培することだと、秘訣を明かす。

「何が地域活性化なのかといえば、生産が収入に結びつくことです。多寡を問わず、カネになることです。私たちは外貨を稼いでいます。やる気さえあれば、南牧のものでカネになるものはたくさんあるはずです」

こう指摘するのは、南牧村で花卉栽培をしている石井清さんだ。石井さんは1977年に結成された南牧村の「南牧花卉生産組合」(組合員15名)の前組合長で、発足時からその屋台骨を支えてきた地元の専業農家。現在、63歳である。

南牧村3 南牧村4

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2015.10.27

泣くとスッキリするけど、“感謝の涙”はもっともっと気持ちいい

私は昔から涙もろいようで、絵本や映画、結婚式のフォトムービーなどに感情移入して号泣してしまうばかりか、朝起きて子どもたちがすやすや眠っている顔を見ているだけで、生まれてきてくれたことや元気にいてくれることがありがたくてじわっときてしまいます。

私が泣いている時の子どもたちの反応はというと、乳児の頃は私の涙に驚いて一緒に泣き、幼児の頃は私が悲しんでいると思って慰めてくれるかケラケラ笑っておどけるかでした。
しかし最近、一緒に映画を見たり、絵本や国語の教科書を読んでいる時に、長女もよく涙を浮かべていることに気づきました。

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2015.10.22

高齢化が悲惨とは限らない①~自活できる工夫と連帯感が地域を支える

日本の高齢者問題を考えるとき、問題では無く、可能性を見つけて行こうと思います。

高齢化が悲惨とは限らない①~自活できる工夫と連帯感が地域を支える

日本では2050年には3人に1人が65歳以上の高齢者になることが推測されています。まさに老人だらけの国になるのです。高齢化社会は常に問題として取り上げられ、高齢化と聞くだけでお先真っ暗ってイメージになります。しかし高齢者≒弱者というのは本当でしょうか?

それを考えるネタとして、ダイヤモンドオンライン『全国一の高齢化率だって悲惨とは限らない』(リンク
の記事を紹介します。

・・・・・引用始め・・・・・
(前略)
関東地方を襲った今年2月の大雪でも、孤立状態となった集落が相次いだ。なかには自治体全体が一時、孤立してしまったところさえあった。日本一の高齢化率を記録する群馬県南牧村だ。「日本創成会議」に2040年時点での消滅可能性が最も高い自治体と名指しされた村である。

南牧村の人口は2233人(2014年10月末)で、このうち65歳以上は1302人。高齢化率は58.31%にのぼる。一人暮らしの高齢者は村内に300人ほどいて、高齢者夫婦だけの世帯も約400を数える。なんと村の全世帯の約6割が高齢者のみで暮らしているのである。

そんな南牧村が2014年2月、記録的な大雪に見舞われた。積雪は110センチにも達し、村と近隣自治体を結ぶ唯一の幹線道路(県道)が通行不能になってしまった。そこに停電も加わり、南牧村全体が孤立してしまったのである。

復旧作業が懸命に行われたが、地区によっては除雪がままならず、孤立状態が数日間に及んだところもあった。一人暮らしのお年寄りも多く、その安否が心配された。残念なことに車の中で眠ってしまった方がお1人、亡くなられたが、孤立化による大きな被害は免れた。

お年寄りの多くが自分の畑で野菜などをつくっており、保存していた食料などを食べていたのである。まきや灯油なども備蓄しており、しかも古い家はどこも頑丈だった。

南牧村1 南牧村2

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2015.10.16

褒める、叱る、怒る・・・基準は「相手がその後さらに向上していくようになるのかどうか」

よく食べ、遊び、眠ってくれれば恩の字だった幼児と比べ、小学生になると、勉強を楽しんでいるか?難しい問題にどう取り組んでいるか?友達との関係は?どんな大人になりたいと思っているか?気になることが増えてきました。

子どもが壁に当たった時、やる気を失っている時、親としてどう関わっていくか、ヒントを与えてくれる記事を紹介します。

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2015.10.15

高齢者はなぜ「弱者」になったのか?

例えば、高齢者や介護の問題を考えるとき、「問題」と捉える前に、それは本当か?と問いただした方が良い。いったい、いつから問題となったのか?むしろ、そこに可能性は無いのか?

高齢者はなぜ「弱者」になったのか?

高齢になると、心身ともに衰え、若い頃に比べると相対的に「弱者」になることは誰しも避けられない。しかし、高齢者は本当に「弱者」なのだろうか?自分はまだまだ気力・体力ともに若い者には負けないと考えている高齢者も多く、「弱者」と言われることに違和感を覚える人も多いのではないだろうか?

元気老人

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2015.10.08

アトピーには「水かぶり」が一番!

子どものアトピーなんて、昔は見かけなかった。現代の生活にアトピーの原因が潜んでいる。おそらく化学物質。それをステロイド薬で治すのはおかしい。完治するわけがない。

アトピーには「水かぶり」が一番!

“以前、知人の家で2歳ぐらいの女児がしきりに体のあちこちを掻いているので、冷水浴をすすめたことがあります。その子は2冬を過ぎるとすっかりきれいな肌になり、風呂上りには自分で冷水を浴びて、生意気にも「さっぱりした」といって出てくるまでになったのです。小さな子供でもよくいい聞かせれば納得して自分でやるし、そのうち次第に慣れてきて、ついには快感を覚えるまでになるのです。”
(以上、小山内博著「生活習慣病に克つ新常識」第2章「かわいい子には冷水浴を」から抜粋)

冷水浴

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2015.10.06

ごっこ遊びの効用♪

家のすぐ近くに、赤ちゃん用のブランコと小さな滑り台と砂場があるくらいの、こぢんまりとした公園があります。野球やサッカーだけでなく、ボール遊び全般が禁止なので、大人からすると窮屈でつまらないだろうと感じてしまいますが、小3の長女は、毎日毎日暗くなるまでその公園で遊んでいます。

かくれんぼ、縄とび、鬼ごっこ、ままごと、地面にお絵かき、缶蹴り、草木を使った実験などなど、公園にあるものを使って、また友達の好みに応じて、工夫して遊んでいるようですが、特に幼児の頃からずっと大好きで、妹にも受け継がれている遊びが『ごっこ遊び』です。

ごっこ遊びによって育まれる力について書かれた記事をみつけたので紹介します。

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2015.10.02

“母の愛”の起源は、胎内保育と母乳にあった

つわり、母乳、愛情ホルモン(オキシトシン)などなど、妊娠・出産にはまだ解明されていない謎がたくさんあります。

先日、子どもから『魚も鳥も虫もたまごを生むのに、なんでヒトはたまごを生まないの?』と聞かれ、なんでだろうね?と仮説を出し合っていましたが、面白い新説の記事があったので紹介します。

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2015.10.01

「半日断食」のススメ

断食が身体に良いというのは、最近良く聞きますね。でも、数日間でも断食するのは躊躇します。

それよりも、毎日の食生活に断食の良さを取り入れる、というのが紹介されていました。

「半日断食」のススメ     より

 ■半日断食とは?
断食博士とも呼ばれる甲田光雄氏の健康法、それが半日断食です。丸一日なにも食べない本断食とは違い、朝食を抜くだけなので、比較的簡単にできるのが特徴。ダイエットだけでなく様々な病気の治療にも使われています。

「常識を捨てろ!現代栄養学はウソだらけ」
現代栄養学では、一日に必要なカロリー摂取量というものが提唱されています。男性は2500kcal、女性は2000kcal、などと言われていますが、これを守ると必ず食べ過ぎになります。体にいいものはたくさん食べるというのが現代栄養学の基礎ですが、食べ過ぎは害以外のなにものでもありません。メタボや様々な病気を引き起こすだけです。

「一日30品目も必要ない」
これを守ることがどれだけ難しいことか、みなさん実感していると思います。なぜこんなにたくさん必要かというと、精製した食品を食べるからなんです。精製食品は栄養価が低いため、30品も食べないといけない、などと無謀なことを言うのです。これをがんばって守ろうと30品目も取る人がいますが、これも必ず食べ過ぎになります。精製していない食品、つまり、白米を玄米に、魚を小魚に、野菜をまるごと食べれば10品目で十分なのです。

「食べるより出すことが大切」
現代栄養学では食べることばかりに焦点を置いており、出すことには触れません。だから食べ過ぎになるのです。食べ過ぎると腸に余分な宿便や老廃物がどっさりたまるだけで何もいいことはありません。たまった余分なものは様々な病気を引き起こします。エレベーターでも電車でも、まずは中の人が出てから入りますよね。まずは体内の老廃物を出してから、食べる、これが正しい順序です。

「朝食は「金」ではなく「毒」である」
朝食を抜くと脳が使うブドウ糖が不足するから脳が働かない、力が出ない、など言いますが、これは机上の空論です。確かに通常、脳はブドウ糖をエネルギー源としますが、断食すると、脳は脂肪を使い始めます。抜いても問題ないばかりか、逆に体に効果的なのです。
ごはんを食べた後、頭が働くでしょうか?ボーっとしてよく働かないのではないでしょうか?パワーが出るのは空腹の時です。少食の方が、スタミナはつくのです。

「食べ過ぎがさらに空腹感をもたらす」
お腹が空いたからとどんどん食べていると、空腹感は増していきます。これは胃が荒れている証拠なのです。しだいに、本来栄養は必要ない時まで空腹感を覚えるようになります。夜お腹がすくのはこのためです。半日断食を続けていると、最初は辛いですが、だんだん空腹感が和らいでいきます。

断食

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