2011.03.05
【男の居場所は何処にある?】~遊牧部族の父系制転換~
イクメンの話題に始まったこのシリーズで、前回は、イクメンを評価し始めている現代の潮流が危険な方向を向いている事が解ってきました。
人類集団が「外圧に適応する」という視点に立てば、男が家庭(子育て)に収束することが進化につながるとは思えません。むしろ退化してしまうでしょう。
今回は、この人類集団がどのような形態を取って来たのか?根本に戻って見たいと思います。
母系社会、父系社会と言う言葉が有りますが、「かかあ殿下」に「頑固親父」と単純なものではありません。
ココをしっかり抑えないと、これからどうしていったら良いのかが見えてきません。
写真は現代の母系集団?ママサークルから頂きました。
先ずは、母系社会ってなに?からです。
応援もよろしくお願いします。
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posted by gokuu at : 2011.03.05 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2011.03.03
新たな時代の教育制度の提言に向けてシリーズ-3~現代の学校を取り巻く諸問題の原因構造と次代の可能性
皆さん、こんにちは。
現在の教育にも密接に繋がる「戦後の公教育」をテーマにした『新たな時代の教育制度の提言に向けてシリーズ3』、その第5回をお届けします。
前回までは、戦後「学校教育法」及び「教育基本法」に先駆けて配布された、教師のための手引書である「新教育指針」を取り上げました。この「新教育指針」には、「日本人に自虐史観を植付ける」というアメリカ→GHQの思惑が鮮明に現れていましたね。そこには、徹底的に日本人の共同性を解体し、頭の中の理想=比現実に傾斜し(実現することがない)近代思想や、私権主体としての個人の意思を重視し、社会のことなど考えないように仕向ける教育のあり方を示していました。
今日は、現在に戻って、「現代の教育の問題点とその原因」について考えてみます。
これは、ここ数回に亘ってネットサロンの教育グループで、将来の教育者を目指す学生さんにも参加いただいて追求したものです。
現代の学校教育の問題点を参加者全員で出し合って、それをKJ法を使って追求しました。みんなが出した様々な現代の学校教育の問題点を、まずは大きくグルーピングし、ぞれぞれの関連性を探り、原因・結果の関係を図解にしながら、さらにその根本の原因はなんだろう?と徐々に掘り下げ図解にまとめました。
図解化することで「現代の教育の問題点とその原因」が明らかになると同時に、「次代の教育の可能性」もみえてきました。
いつものようにポチっと応援よろしくお願いします。 😀
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posted by sachiare at : 2011.03.03 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2011.03.01
TPPをめぐる俗論を反証する2~アメリカの国家戦略
(画像はこちらからお借りしました)
前回の記事「TPPをめぐる俗論を反証する1」で、TPP議論に潜む数字のトリックを取り上げました。
これら数字のトリックは、TPP参加が絶対で、その必要性をどうやってこじつけるか?といった政治家やマスコミの意図に因ります。
では、なぜTPP参加が絶対なのか?
事のそもそもの発端は、アメリカがTPPに参加するから、日本も参加するといったところにあります。
詳しくは、「TPP問題の真実~賛成or反対?? 対立構造は目眩ましに過ぎない」をご覧ください。
今回は、日本にTPP参加を促したアメリカの「国家戦略」を取り上げていきます。
応援よろしくお願いします
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posted by ford at : 2011.03.01 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList
2011.02.26
【男の居場所は何処にある?】~人類の雌雄分化と人類の弱点~
前回は、生物の進化過程を押さえました。
雌雄に分化した方がDNA変異がより多様化するので、
環境の変化に対する適応可能性が大きくなり、それ故に急速な進化が可能だった。
ということがわかりました。
では人類の場合はどうでしょうか?
今回は人類の雌雄分化を追求します。
(画像はコチラからお借りしました)
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posted by hiroaki at : 2011.02.26 | コメント (1件) | トラックバック (0) TweetList
2011.02.24
新たな時代の教育制度の提言に向けてシリーズ-3~戦後日本の教育~日本人に自虐史観を植付け、精神性を蝕んだ「新教育指針」-3~
前投稿 では、【敗戦国】として
●日本国民は、批判的精神に乏しく権威に盲従しやすい。
●日本国民は、合理的精神に乏しく科学的水準が低い。
●日本国民は、独りよがりで、おおらかな態度が少ない。
と、一方的な批判を受け、「国民は世界に向かって深くその罪を謝するところがなければならない」という、いわゆる自虐史観の中心をなす観念内容をみてきました。
今回は、それを受けての「どうする?」という具体的な指示を紹介したいと思います。
いつも応援ありがとうございます 🙄
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posted by naoto at : 2011.02.24 | コメント (1件) | トラックバック (0) TweetList
2011.02.21
TPPをめぐる俗論を反証する1~横行する数字のトリック、おかしな議論への反証
昨年秋ごろからニュースで耳にするようになった「TPP」について今回は3回シリーズで特集します。
マスコミの報道によりTPPという言葉の認知度は上がる一方で、その中身についてはあまり議論されないまま、TPPに参加するか、しないかということだけが取り立たされています。
家庭に引き付けて言えば、TPPへの参加は「日本の食料環境どうする?」「日本の雇用環境どうする?」という問題に直結します。
今回はTPP問題についてグラフや数字を使って具体的に紹介します。
いつも応援ありがとうございます
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posted by suzumusi at : 2011.02.21 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2011.02.19
【男の居場所は何処にある?】~生物に学ぶ雌雄の役割分化~
今回から本格的に【男の居場所は何処にある?】がスタートします。
前回のプロローグでは、
『男は闘争存在』
その闘争存在たる男の存在基盤は、外圧闘争にある。つまり、男の役割は、家庭の外にしかありません。
と答えを提示しました。
ではなぜそう言い切れるのでしょうか。
その根拠を今回は紹介します。
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posted by kaneking at : 2011.02.19 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2011.02.17
新たな時代の教育制度の提言に向けてシリーズ-3~戦後日本の教育~日本人に自虐史観を植付け、精神性を蝕んだ「新教育指針」-2~
前回のシリーズでは、戦後の教育は、
明らかにGHQによって作られたのだということ
日本人が戦争を起こしたことに対して、日本の国家の制度や社会の組織に欠点があり、さらに日本人の物の考え方そのものに多くの弱点があるからであると明言されていること
人間性・人格・個性が十分に重んぜられなかつたことを指して、日本の大きな弱点であるとしていること
日本人に徹底的な反省を促がすものであったこと
を押さえてみました 😀
考えてみれば、あれだけのことをされていながら、これっぽっちも怒り 😈 の感情が湧いてこない
これは、GHQの目論見 8) が大成功に終わったことを示しているのだと思います :confused:
では、引き続き、これからの教育を本質から考えていくために、今の教育がどのような意図で作られてきたものであったのかを押さえてみましょう
「新教育指針」第一章の続きです
より、具体的に日本人の弱点について、示されています 🙄
いつもありがとうございます
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posted by staff at : 2011.02.17 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2011.02.15
新しい暮らしの形(2)
イマドキの新しい暮らし~集まって暮らしたい
画像はこちらからお借りしました。
「コレクティブハウス」が注目されているのは何で
「コレクティブハウス」が近年注目されている背景には、前回取り上げた「シェア住居」と同様の意識があります。しかし、複数家族も混ざって暮すとなると、一人暮らし程身軽ではなく、人間関係も複雑になり、「シェア住居」に比べて、生活に踏み切る為のハードルは一段上がります。
そうであるにも関らず徐々に増え、注目度が増すのは、ハードル以上に、可能性を感じているからです。それは、どんなものなのでしょうか?
続きの前に、応援クリック お願いします 😀
posted by willow at : 2011.02.15 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2011.02.12
新テーマ【男の居場所は何処にある?】~プロローグ~
当ブログでは、これまでも「家庭の密室化」に対する問題検証、及び答えの探索を行って来ましたが、その主役はいずれも母親と子どもの関係性が主軸となるものでした。
しかし、最近では『イクメン』という言葉が流行語となり、いつの間にやら国家プロジェクトにまで担ぎ上げられたりもしています。
果たして、男にとって『家庭』という空間は居場所となりうるのか?
むしろ、家庭第一の父親に家庭を守ること等できるのか?
はっきりいって、家庭は男にとって「百害あって一利無し 」ではないのか?
皆さん、是非リアルに想像してみて下さい。
育児第一、子育てが趣味です、とにこやかに語り、家の仕事ばかりセッセとこなす旦那さん。。。
パパ友を沢山作り、子育て話に華を咲かせるお父さん。。。
毎日、仕事の状況に関わらず17時きっかりに帰ってしまう同僚が居たら、とてもじゃないけど大事な仕事は任せられない。。。
う~ん
確かに、現在の社会は長期に渡る景気停滞で、仕事量も減少傾向。こうした環境変化から、時間を持て余す男達が増えている側面はあるでしょう。
しかし、だからと言って家庭に収束し、そこに居場所を求める男達が増え続けたら、果たしてこの国・この社会を支える役割は誰が担うのでしょうか?
少し考えただけでも、なにやら不安になってしまうイクメンプロジェクトですが、改めてこの機会に、『男の存在理由』をはっきりさせてしまいましょう!
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posted by kawait at : 2011.02.12 | コメント (1件) | トラックバック (0) TweetList