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2015年10月02日

“母の愛”の起源は、胎内保育と母乳にあった

つわり、母乳、愛情ホルモン(オキシトシン)などなど、妊娠・出産にはまだ解明されていない謎がたくさんあります。

先日、子どもから『魚も鳥も虫もたまごを生むのに、なんでヒトはたまごを生まないの?』と聞かれ、なんでだろうね?と仮説を出し合っていましたが、面白い新説の記事があったので紹介します。

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 “母の愛”が生まれたワケが奥深い~哺乳類の体内保育の起源~

より引用。

 たまに弱音を吐きたくなることもあるけれど、愛しいわが子のためなら何でもできちゃう、子育てって不思議です。とくに人間の母親は、あらゆる生物の中で、これほど献身的な子育てをする生物はいないといわれているそうですよ! 強くて深い「母の愛情」って、一体どこから湧いてくるものなのでしょうか。

6月7日(日)夜9時に放送される、NHKスペシャル「生命大躍進」の第2集によると、その謎を解くヒントは、2億年以上前に私たちの祖先に起きた、「母乳」と「胎盤」の思いがけない進化にあるといいます。

母乳による子育てが、母親の愛情の始まり

番組内で紹介されているのは、生きた化石とも呼ばれる原始的な哺乳類「ハリモグラ」。

驚くことに、哺乳類にも関わらず卵を産み、汗のように湧き出す不思議な母乳で子育てをします。しかもこの母乳、赤ちゃんの栄養になる以前に、卵を雑菌の繁殖から防ぐ殺菌液の役割も果たしていると考えられるのだそう。

そこから科学者たちが導き出したのが、「母乳はもともと、殺菌物質を含む汗のような液体だった」という大胆な新説! およそ3億年も昔に、私たちの祖先の体内で異変が起こり、卵を守る汗が母乳に変わってしまったというのです。

母乳の起源が汗とは衝撃的。そして、母乳の役割がそもそも「子を守るもの」であったということに、深い愛情を感じます。

ハリモグラの授乳シーンでは母子が触れ合うきっかけとなっている母乳の素晴らしさが改めて感じられます。ちょっと意外な授乳方法ですが、ママとしては感慨深くもあるシーンではないでしょうか。

子を身ごもる期間が、母親が我が子への愛情を育む期間

そして、もうひとつ“母の愛”を一段と深めることになったのが、「胎盤の誕生」。この胎盤ですが、じつはこれも進化の中で突然生まれたものなのだそう。

いまから2億5000万年前に起きた天変地異。それにより、地球上の生物の96%が絶滅するという大事件が起こりました。そこを生き延びた末に現れた私たち哺乳類の祖先が、「ジュラマイア」。ネズミほどの小さな体に、胎盤を備えるようになったのだとか。

恐竜の時代には、敵に襲われた時に卵を置き去りにせざるを得ないこともあったはず。それがあるとき、思わぬことがきっかけで、胎盤をつくる新しい遺伝子を手に入れ、やがて体のつくりが劇的に変化。母親の免疫が抑えられ、体内にいるわが子を異物と認識して攻撃せず、身ごもることができるようになったそうです。そんな不思議な遺伝子を祖先はどうやって獲得したのか、その驚くべき理由が番組で明かされます。

自分以外の「別の生物」を体内にとどめ、育てていくことができるという、母子の奇跡ともいえるこの現象は、想像を絶する天変地異や絶滅の危機に襲われた末に私たちの祖先にもたらされた、大切な宝物だったというから驚きです。そのおかげで、大変ではありながら、深い愛情に満ちた私たち人間ならではの子育てが生み出されていくことになるのです。

引用元:“母の愛”が生まれたワケが奥深い… NHKスペシャル『生命大躍進』が神秘的!

引用終わり。

私自身、ずっと子どもが苦手で避けていたはずだったのに、自分が身ごもってから、おなかの中の見えない命が愛しくて、生まれて授乳するうちその愛しさや感謝はどんどん広がってまわりの全ての子どももみんな愛しく思えるようになったのがとてもとても不思議でしたが、祖先の獲得してくれた機能のおかげだったのかもしれません。

投稿者 hoiku : 2015年10月02日 List   

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