2007.05.06
日本の高校生達の本当にやりたいことってなんだろう
<高校生意欲調査>「出世意欲」、日本は断トツ最下位
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070424-00000131-mai-soci
日本の高校生は米中韓の高校生よりも「出世意欲」が低いことが、財団法人「日本青少年研究所」(千石保理事長)の「高校生の意欲に関する調査―日米中韓の比較」で分かった。
「将来就きたい職業」では、公務員を選んだ高校生が日本では99年調査より約22ポイントも減少するなど、米中韓に比べ、明確な目標を持てない日本の高校生の実情が浮かんだ。
調査は06年10月~12月、日米中韓の高校生計5676人を対象に実施。進路や人生目標、職業意識などを聞いた。所属する高校を通じて実施したため、回収率は100%になるという。
「偉くなりたいか」という問いに、「強くそう思う」と答えた高校生は中国34.4%▽韓国22.9%▽米国22.3%に対して、日本はわずか8.0%。
卒業後の進路への考えを一つ選ぶ質問では、「国内の一流大学に進学したい」を選択した生徒は、他の3国が37.8~24.7%だったのに対し、日本は20.4%にとどまった。
また、将来就きたい職業(複数回答)では、日本は99年調査よりも弁護士や裁判官、大学教授、研究者の割合が低下。
特に、公務員は前回の31・7%から大幅減となる9.2%だった。逆に「分からない」を選んだ生徒が6.2ポイント増の9.9%になった。
出典は財団法人「日本青少年研究所」のサイトからだが、
調べると他にも注目すべき現象データがありました。
http://www1.odn.ne.jp/youth-study/reserch/2007/gaiyo2.pdf
「よくいらいらしている」日本28.0%、米国18.4%、中国17.8%、韓国13.2%
「よく疲れていると思う」日本50.0%、米国38.2%、中国31.8%、韓国37.0%
この二つの項目ではなんと日本がトップです。
いまの若者にとってやりたいことが見つからないってことが
当たり前になってきているのだと思います。
私権活力が衰弱したにも関わらず、社会の仕組みは私権システムのまま。
多くの若者がこの潜在的な活力不全を捨象して無難志向や目先収束に流れています。
でもそれももはや限界に来ているのではないでしょうか。
まずクリック願います
続く
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posted by tennsi21 at : 2007.05.06 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2007.05.05
いじめの状況は、変わった?子供たちの鋭い視点と出口のない解決方法
◆◆◆NHK土曜かきこみTVの過去掲示板の「いじめを考えよう」◆◆◆
という掲示板を見て、子供たちから寄せられた言葉に耳を傾けてみました。
今日は、こどもの日ですね。子供はこどもらしく、すくすくと育ってほしいという願いを込めて・・・
まず、各掲示板で、管理人さんが、問題提起されています。それにしたがって、子ども達のかきこみが寄せられていますがその傾向をご紹介します。いじめが、社会問題となって久しいですが、何がどう変わったのか?変わっていないのか?子ども達の中で解決方法が見出せているのか?などを考えてみたいと思います。
ざぁーっと目を通すと、一つの疑問が沸きました。それは・・・・
『いじめの状況変化、大人たちの言動への認識は、鋭敏に感じとっているが、
解決策となると子ども達の意見がトーンダウンするのはなんでだろう?』
ということです。少しの時間、みなさんと考えてみたいと思います。
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posted by 2310 at : 2007.05.05 | コメント (1件) | トラックバック (5) TweetList
2007.05.05
いじめの解決方法より~いじめ事情に暗躍し利用する人々~
こどもの日ですね。
さて、いま、子ども達をなやませている「いじめ」の解決方法は、どのような傾向にあるのか?と調べてみましたが、なんとなんと解決方法というよりも、「いじめ」へのいろんなしがらみがいろいろ出てきます・・・・
サイト・ブログやその他の情報のコンテンツに、
「ちょっと、本気で子供のためにいじめを解決しようとしているの?」
と疑いたくなるような違和感を覚えてしまいました。
問題は、我々のこうした自己正当化、他者否定の意識と目先の利益確保へスタンス。子ども達を「家庭」や「学校」という密室空間に閉じ込めようとしているこの社会の仕組みを作り出し、己の自戒もなく、自分さえよければいいと考え、相手との共感関係を断ち、子供たちに真っ当な課題や圧力や規範や成功体験や対象への同化能力を磨く訓練を閉塞させ、供給者の道を閉ざしているのは、他ならぬ私たちであることをはっきりと認識すべきときだと思いました。
ネットでもテレビでもニュースペーパーでも雑誌でも騒がれている「いじめ問題」。旧観念や私権観念に囚われたこの【「いじめ」と騒げば騒ぐほど利益を得る構造】が問題なのは見えていますね!皆さんはどう思われますか??!
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posted by 2310 at : 2007.05.05 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2007.05.04
政府の「親学」に関する緊急提言って!?
下記は4月26日MSNニュースからの抜粋です。
政府の教育再生会議は25日、親に向けた子育て指針である「『親学(おやがく)』に関する緊急提言」の概要をまとめた。子どもを母乳で育てることを呼びかけたり、父親にPTA参加を呼び掛けるなどの内容。
◇「親学」提言のポイント
(1)子守歌を聞かせ、母乳で育児
(2)授乳中はテレビをつけない。5歳から子どもにテレビ、ビデオを長時間見せない
(3)早寝早起き朝ごはんの励行
(4)PTAに父親も参加。子どもと対話し教科書にも目を通す
(5)インターネットや携帯電話で有害サイトへの接続を制限する「フィルタリング」の実施
(6)企業は授乳休憩で母親を守る
(7)親子でテレビではなく演劇などの芸術を鑑賞
(8)乳幼児健診などに合わせて自治体が「親学」講座を実施
(9)遊び場確保に道路を一時開放
(10)幼児段階であいさつなど基本の徳目、思春期前までに社会性を持つ徳目を習得させる
(11)思春期からは自尊心が低下しないよう努める
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posted by hiroaki at : 2007.05.04 | コメント (5件) | トラックバック (1) TweetList
2007.05.03
全国学力テスト、どう活かす?
4月24日に実施された全国学力テスト(小中計約3万3000校で実施。小学校6年と中学3年の計約240万人が参加予定)、その後の状況は如何に?
という事で、しばし探索してみました。今回、約40年ぶりに復活となったこの学力テストの実施は、けっこうな紆余曲折があったようです。以下、ざっとポイントを抽出してみました。
続きの前に、応援お願いします
posted by kawait at : 2007.05.03 | コメント (1件) | トラックバック (3) TweetList
2007.05.02
自然の持つ教育力って
るいネットでも議論されているように、「農」や「自然」の持つ教育力は改めて見直されているようです。
そこで今回は自然体験教室を調べてみようとネットで検索してみてビックリ、自然体験教室ってめちゃくちゃあるんですね。
1週間ほどの農村や漁村に泊り込む類のものから、綺麗な景色の場所にピクニック感覚で出かけるのもまで様々。
しかしまあ何故こんなにネコも杓子も自然体験なんだろう?と考えてみました。
まずはクリックお願いします。
posted by daichi at : 2007.05.02 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2007.05.01
学校は、保護者や地域住民が運営に参画する新たな体制(地域運営)へシフトする。
●学校も家庭も、教育・子育ての現場としては、同様の構造問題があります。
●現実圧力の場(企業や社会)からの隔絶です
『社会と学校教育①(問題と限界) – るいネット』より引用。
生産(現実の生存圧力)の場から独立してしまった教育の場では、確かに社会的序列共認による絶対的な力関係が必要かもしれません。その秩序が崩れたからこそ、学級崩壊などが起こり、教育の場である学校が全く機能していないのでしょう。秩序が崩れたから起こる問題を、「個性の尊重」「ゆとり教育」で解決できるとは思えません。むしろそれは、問題を助長するに過ぎません。けれど、だからといって私は、身分社会に戻ることが必要だとは思いません。何故なら、「生産と教育の場の分離」というその構造そのものが、そもそもおかしいのではないかと思うからです。
●最近では、いじめの問題がクローズアップされていますが、これも秩序崩壊の一現象ですよね。
●文部科学省のホームページを見ると、いじめ対策として、以下のような5つのメッセージが提案されており、中には、「学校と家庭(と企業)」の分断の突破を目指すメッセージがありました。
※その前に、ポチっ×2とご協力お願いします!
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posted by toya at : 2007.05.01 | コメント (1件) | トラックバック (2) TweetList
2007.04.30
「いじめは許さない」が答え?文科省の取組み
文科省の「いじめ対策」について調べててみました。
文科省では、政策を決定するに当たって各種審議会を設け、その中に更に調査研究会議を設け、更にその中で初等中等教育部門に「子どもを守り育てるための体制づくりのための有識者会議」を設置して対策に当たっているようです。
同会議は、平成18年11月15日に第1回を行い、以降平成19年1月10日までに第5回を重ねています。
その過程で「いじめ問題などに対する喫緊の提案について」を平成18年12月4日に発表(提案)しています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/040/toushin/06120713.htm
また、全く別に国立教育政策研究所生徒指導研究センターと共同して「いじめ問題に関する取組事例集」を平成19年2月に発行しています。http://www.nier.go.jp/shido/centerhp/ijime-07/index00.htm
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posted by saito at : 2007.04.30 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2007.04.29
学級崩壊やいじめを防ぐ試み・・・「構成的グループ・エンカウンター」
学級崩壊やいじめを防ぐ試みとして、「構成的グループ・エンカウンター」という試みを紹介します。
■因みに、「encounter」とは・・・
遭遇すること。接触。出会い。
いつもクリックしてくれてありがと~:wink:
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posted by kota at : 2007.04.29 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2007.04.27
いじめ対策成功例~『ロールプレイング』という手法~
こんばんは ゆかりんです
仲間と、いじめについて色々調べてきました (このブログにも してるから見てみてね )。
いじめについての議論 は色んな所で盛んに行われてますが、今日はその中でも『こういう手法でいじめがなくなった! 😀 』という事例を紹介していきたいと思います
ランキングに参加してます ぽちっ と応援してねっ
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posted by yukarin at : 2007.04.27 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList