いじめといきる |
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2007年04月27日
いじめ対策成功例~『ロールプレイング』という手法~
こんばんは ゆかりんです
仲間と、いじめについて色々調べてきました (このブログにも してるから見てみてね )。
いじめについての議論 は色んな所で盛んに行われてますが、今日はその中でも『こういう手法でいじめがなくなった! 😀 』という事例を紹介していきたいと思います
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いじめ対策成功例 をネットで色々探していると、こんな手法を発見 😯
ロールプレイング
(以下、「いじめ」指導の手引き p.122-132, 松原達哉編 教育開発研究所 2001年9月より紹介)
『ロールプレイング』って何 🙄
ロールプレイングとは、即興的に、次々に異なる立場に身を置かせて演技させ、さまざまに異なる立場から人の欲求や感情や行動を理解できるように導く心理学的手法。
具体的な手法とは?
いじめ解決のためのロールプレイングは、いじめ役、いじめられ役、あおり役(観衆)、見ぬふり役(傍観者)などに分けて即興的芝居を打つ。そしてどの役を演じても必ず、いじめについていくばくかの共感的理解が得られるようになる。
しかし、そこで得られる多少の効用よりも、実は教師を中心に皆で一体となって何事かなしたという実感の方が、後に残るものが多い。教師とともに考え、ともに行動したことの一体感と喜び、紛れもなく受容されているという感懐。ここから、情緒的な交流が始まり、共感性も培われ、各人各様、様々な反省も生まれてくる。
その意味では、ロールプレイングを担当する教師は、ことに即して批判したり、評価したり、叱責したりなどけっしてしない、大らかな男性性豊かな、そしてできれば男性教師の方が、より好ましい。「どんなに先生が自分たちのために辛抱強くやってくれているかを思うと、涙が出てきた」とは、傍観者をも含む生徒たちからよく発せられる声である。
このサイトを見ただけだと、「この手法は、果たして子供達はすんなり受け入れられるんだろうか・・・ 🙄 」などなど色んな疑問も出てくるので、追求の余地は充分ありますが、この手法でいじめが無くなったケースは、少なくないようです
いじめの原因の一つに、『いじめに代わる、みんなで取り組める課題が無いから 』というのが考えられますが、上記の手法によって、みんなで取り組む課題が出来るので、それが純粋に『嬉しい 😀 ・楽しい 😆 』という感覚に繋がり、結果的にいじめが無くなったのかも と思うんですよね~
みなさんはどう思われますか
『ロールプレイング』について何かご存じの方がいらっしゃれば、是非教えてくださいねっ
投稿者 yukarin : 2007年04月27日 TweetList
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コメント
投稿者 匿名
『ロール・レタリング』私も聞いたことあります!
共認回路を強化するという意味では、これもかなり有効だと思いますね♪
教えてくださってありがとうございます(*^_^*)
投稿者 ゆかりん
この間新聞に「顔伝言ゲーム」というのが載っていました。
川崎市のある小学校で取り組んでいるそうで、「笑」「怒」「驚」「泣」の4つから一つを選び、表情だけで口をきかずに列の後ろの人に伝えるというゲーム。上手く伝えるためには相手の顔をよく見なければならない。
友達をつくったことが無かったり、上手く付き合えなかったりする子供が増えてきている中、「人間関係の基本は相手の顔を見ること」との考えのもと、採り入れられたそうで、正しく伝わると、話したことのない子同士が手を取り合って喜ぶとのこと。
ゲームを通じて自然と心が開かれ、共認充足が得られる・・・密室家庭での囲い込みによって共認機能が十分育っておらず、遊びも自分達だけでは作り出せない子供達が増えてきた以上、まずは人として必要不可欠な共認機能を再生するこのような試みも重要になってくると思いました。
投稿者 kota
相手を理解する訓練ということでしたら、ロール・レタリングという手法もよさそうです。
ロール・レタリングという手法
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=85021