学校は、保護者や地域住民が運営に参画する新たな体制(地域運営)へシフトする。 |
メイン
2007年05月02日
自然の持つ教育力って
るいネットでも議論されているように、「農」や「自然」の持つ教育力は改めて見直されているようです。
そこで今回は自然体験教室を調べてみようとネットで検索してみてビックリ、自然体験教室ってめちゃくちゃあるんですね。
1週間ほどの農村や漁村に泊り込む類のものから、綺麗な景色の場所にピクニック感覚で出かけるのもまで様々。
しかしまあ何故こんなにネコも杓子も自然体験なんだろう?と考えてみました。
まずはクリックお願いします。
そこで改めて、自然の持つ教育の力とは一体何なのでしょうか?それを端的に示してくれた投稿が、るいネットにありました。
>「農業の教育力って、何?」の核心部分に相当する答えとは、
意のままにならない問題に遭遇して、
『何で? どうする?』と考えさせる力だと思った。グループ学習を原則とし、達成目標の共認をしたなら、手取り足取りの介入を極力控え、その運営をグループに任せることで、人間関係も対自然関係も意のままに成らない場面に遭遇しては乗り越えていく術を身に付けていくことを促すことでこそ、意味があるように思う。そして、植物の栽培や畜産においては、「生物とは、集団あるいは種として命を繋ぐ存在であること」を知ることでもある。食育とは、そのような命を頂いているということを実感することではなかろうか?
なるほどーー。 😯 自然という意のままにはならない、外圧に遭遇して初めて「どうする?」という適応本能が生起する。
そこで子供たちが自ら考え現実の課題を突破していこうとする力を養おうということですね。
確かにこう考えれば、自然体験教室というのはとても可能性を感じます。 😀
ちなみにこのるいネットの母体となっている企業“類グループ”でも自然体験教室を企画してます。子供を持っている親御さんは要チェックですね。http://www.rui.ne.jp/nouen/nougaku.asp
投稿者 daichi : 2007年05月02日 TweetList
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://web.kansya.jp.net/blog/2007/05/210.html/trackback
コメント
投稿者 癒しの人
人間にとって「五感」を刺激することはとても重要ですね。
このGW、実家の家庭菜園でじぃじと娘の働きぶりを見ていましたが、土を触って、苗を植え、虫を発見し、汗をかき、外でおにぎりをほおばり、とても幸せそうでした。
GWせっかくのお休みなら、散歩をしたり、公園で遊んだり、子供の好奇心と会話を一緒に楽しんでみたらいいですよね。
投稿者 りうママ
自然って居るだけでも良いんだよ
家の周りの雑草刈りをしているだけで「汗をかく」「草の匂いを嗅ぐ」「根元の虫に驚く」「風を感じる」・・・・居るだけで癒されます。
「意のままにならない農業を前にしてと考える」生活の糧として実感してからではないでしょうか?
サッカーでも野球でも子供は何にでも興味を示し、体験することで育つのだと思います。