2007.08.12
学校ってどうなってるの?16 学校の歴史
先回で中間まとめを行ないましたが・・・。
「学校」について更なる追求を続けて行きたいと思います。
で、今回は学校が歴史的にどのように造られてきたかを、とっても大まかですが、まとめてみたいと思います。
ランキングに参加しています。クリックにご協力を!
posted by saito at : 2007.08.12 | コメント (0件) | トラックバック (1) TweetList
2007.08.11
3歳児神話って本当なの?④・・・“模倣”による成長
今回で最終回です! :tikara:
前回では、髄鞘による回路の固定化とネットワークについて見てきました。
今回は、3歳までにはどんな意識が形成されるのか?ということを、その後の成長とも合せてみていきたいと思います。
前回も紹介した記事の後半には、それに関するなかなか面白いことが書かれているので、その中から抜粋した記事を紹介しますね 😉
まずは、シナプスのネットワーク化と変曲点のお話し 🙄 から・・・
中枢神経系としての脳の機能は、その部位により中枢機能が分業化していることは以前から指摘されている。要約すれば、後頭葉には外界との接点となる感覚受容器の中枢が局在し、前頭葉には高度の精神機能としての思考や意志決定などの中枢が局在している。
このような脳の機能の局在性の中で、140億とも160億ともいわれれる脳の神経細胞は、個々に独立して機能を発揮しているのではなく、お互いにつながりを持ち合ってその機能を総合的に発揮する。それぞれ異なる機能を持つその神経細胞がお互いつながりを持ち、回路を形成するとき、言い換えれば、シナプスを形成するとき、成人に達すると、1個の神経細胞は他の1000個の神経細胞とつながりを持つようになることが指摘されている。この神経細胞の回路であるシナプス形成が、脳の機能の発揮となると言われているものである。
シナプス形成という観点での脳の成熟にはいくつかの節目があるといえる。それはおおよそ3歳前後、6歳前後、10歳前後の3箇所に変曲点があるといえる。まず、成人(20歳)のシナプス形成を基準として考えると、それを100%とするならば、最初の変曲点である3歳頃には既におおよそその60%が形成されており、次の変曲点である6歳頃にはおおよそその80%のシナプスが形成されていると指摘できる。さらに、その次の変曲点である10歳頃には95%以上のシナプスが形成されているといえよう。言い換えれば、3歳で大人の6割、6歳で大人の8割、10歳でほぼ大人に近いところまでシナプス形成は育ってきているといえる。
😮 ポチっと押してから続きを読んでね
続きを読む "3歳児神話って本当なの?④・・・“模倣”による成長"
posted by sashow at : 2007.08.11 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2007.08.11
中学生不登校1学級1人、過去最高に…いじめ回避が一因か
いじめが再び増加していると報じられている。
以下の分析では、いじめ自体が酷くなったというより、「いじめ回避」が増えた(いじめられるなら、学校へ行かなくて良いと判断する親が増えた)、とのことである。
昨年度、不登校だった中学生の割合は、35人に1人の2・86%(前年度比0・11ポイント増)で過去最高となったことが9日、文部科学省の学校基本調査(速報)で分かった。
1学級に1人は不登校の生徒がいる計算で、同省では、「いじめ自殺が相次ぎ、『いじめられるなら学校に行かなくてもいい』と考える保護者が増えたことも一因」とみている。不登校の調査は全小中学校を対象に、1991年度から毎年実施している。
それによると、昨年度、病気や経済的理由以外で、年間30日以上欠席した「不登校」の小中学生は、前年度比約4500人増の計12万6764人で、5年ぶりに増加した。特に中学生は、前年度より約3400人増えて10万2940人となり、不登校の生徒が占める割合も10年前の60人に1人から大きく増加していた。
いじめの根本的な原因は、1985年以降、徐々に顕在化してきた収束不全にあると考えられる(課題が無い、何をしたらいいか分らない。いじめ位しか充足課題がない)。
しかし、2000年以降、全社会的に探索基調(どうしたらいい、なんでこうなるの?)から「答え」を求める動きが拡がって来た。そして、それは子供達にも顕著に思われる。私は「何でや露店」で中学生、高校生ともしばしば話すが、彼らの社会へ関心は、非常に高いと感じる。戦争がなくならないのは何で?、勉強しなくちゃいけないのは何で?、、、私が子どもの頃にはありえない関心の高さである。
さて、そのように子供達も次第に「新しい課題」へと収束していく以上、「いじめ」は大局的には減っていくと思う。(いじめが増えたように見えるのは、上記記事の言うように、親のほうのリアクションの変化に過ぎないだろう。)
いじめが、どうこうでなく、彼らの新しい収束先、課題意識を顕在化させていくことが重要だと思う。 🙂
応援よろしくお願いします。
続きを読む "中学生不登校1学級1人、過去最高に…いじめ回避が一因か"
posted by fwz2 at : 2007.08.11 | コメント (1件) | トラックバック (0) TweetList
2007.08.10
3歳児神話って本当なの?③・・・髄鞘によるネットワーク化
今回は、第三弾です! :tikara:
前回は、シナプスの臨界期を扱いました。
そこでは、人間は生後1年までの間に、過剰にシナプスを作り出し、外界からの様々な刺激(圧力)に反応して各神経細胞を繋ぎ、神経細胞間のネットワーク化を計る準備を整えているという内容でした。
そして、それが5歳位までをピークに、成人するまで続いていくということでした。
今回は、シナプスによるネットワーク化が固定化されていく過程について見ていきますね 😉
まずは、脳の神経細胞は産まれてから死ぬまで増えない 😯 というお話しから・・・
あれ 🙄 待てよ! :confused:
確か脳の重さは産まれてから成長するにしたがって重くなるし、容積も増えていくのにおかしい 🙁 🙂 と思いますよね 😛
そうなんです! 😀 実は、脳が重く、大きくなっていく原因は、脳細胞の増加ではなく、主に、シナプスによる脳のネットワーク化とそのネットワーク網をより強く、伝達スピードをより速くすることにあるのです
その秘密が髄鞘・・・
😮 ポチっと押してから続きを読んでね
続きを読む "3歳児神話って本当なの?③・・・髄鞘によるネットワーク化"
posted by sashow at : 2007.08.10 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2007.08.09
普通の人にもこころの歪みがある・・・
今日、とっても充足系 の20代後半の女性と話す機会がありました
彼女は私とほぼおなじ年齢なので、育ってきた外圧環境(社会背景)は同じ
親のしつけの仕方などもかなり似たものがあったので、「昔お母さんからこういう風に言われて育った~ 」などなど・・・話が盛り上がる盛り上がる
その中で出てきた言葉が わたしよく怒られたりしちゃって・・・自信が持てないんです 🙁
職場でのことや家庭のことや・・・悩みがあるみたい。
一見、普通の(むしろ笑顔の素敵な明るい )女性なのに、なにが原因なんだろう
真剣に、自分の現状と向き合いたい もっと活力だしたい っていうのが、ひしひし伝わってきたので
こっちも真剣に答えましたよ
といっても、わたしの経験だけじゃ心もとないので・・・いつも思考するときのヒントにしている
類ネットでぴったりの記事を発見しました
わかる~ って思うところ満載のこの記事
ぜひとも読んでみてください 😀
posted by kado at : 2007.08.09 | コメント (3件) | トラックバック (1) TweetList
2007.08.02
子供は眠て育つ…自覚の無い親たち急増中!
最近、夜中に親と外出している乳幼児を見かけることがよくあります。
昔の生活習慣から見れば眉をひそめるようなことですが、いまどきの親たちはそんなことにはほとんど無関心。
しかし、子供の成長にとって大きな障害を及ぼす恐れがあるらしい。
続きはポチットしてからお願いします。
posted by wyama at : 2007.08.02 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2007.08.01
体内時計ってなに?
体内時計の中心は、人間などの哺乳動物では、脳の中の視交叉上核(しこうさじょうかく)という神経細胞の集まりに存在することがわかっています。
ちょうど、頭蓋骨の真ん中、眉間の奥に相当するあたりにあるらしいです。
続きに行く前にチコっと寄り道お願いします。
いつもありがとうございます
posted by gokuu at : 2007.08.01 | コメント (0件) | トラックバック (1) TweetList
2007.07.31
睡眠と脳回路の関係
こんばんわ。かわいです。前回の
という調査記事の続きとして、少し調べてみました。睡眠と脳回路形成の関係性。
気になる答えは、ボタンクリック!
posted by kawait at : 2007.07.31 | コメント (5件) | トラックバック (1) TweetList
2007.07.31
保護者と学校の携帯メール連絡網ってどう?・・・
最近、幼稚園などでは、すでに、母親のメーリングリストなるもので、情報共有しているようです。
私もうちでも、携帯メールは欠かせないようです。
メールに入ってくる情報は、「不審者がでた」「幼児が不審者に叩かれた!」「放火魔がつかまった」など、情報としては、あまりよろしくないものが多いらしいですが・・・・
そんなシステムにジャストシステムが参入してきています。紹介します。
【ジャストシステム、メール連絡網を教育機関に無償提供】
「れんらくもうEducation」
結構、ありそうでなかったシステムですが、とうとう、保護者への連絡もメールの時代となりました。
子供たちが、連絡表を受け取って、忘れずに、おかあさんに渡すということも奪いとっているのかも知れません。
また、無償というところに何か?ある?なんてかんぐってしまうのですが・・・
皆さん。どう思われますか?
続きを読む前に、ランキングに参加しています。
参考になったなと思ったら、クリックお願いです!
続きを読む "保護者と学校の携帯メール連絡網ってどう?・・・"
posted by 2310 at : 2007.07.31 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2007.07.29
教師用「訴訟保険」需要急増、都の公立校では加入者3割強
最近、新聞、ネット上で「モンスターペアレント」という言葉をよく見るようになりました。(学校に理不尽な要求をする親の事をいうらしい。) リンクそのような理不尽な要求をする親に備えて、先生達に保険が流行っているという、とんでもない記事です。 😡 👿
ランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
7月24日14時36分配信 読売新聞
保護者などから起こされる訴訟に備え、保険に加入する教師が増えている。
大手損害保険会社の大半が教師専用の保険を扱っているほか、公務員全般を対象にした保険を利用する教師も多い。東京都の公立学校では今年、保険に加入する教職員が3分の1を超えた。こうした状況は、学校に対する親の理不尽なクレームが深刻化する中、教師たちが「いつ訴えられるかわからない」という不安を抱いていることを示している。
複数の大手損保によると、教師向けの損害保険が出来たのは2001年前後。損害賠償請求訴訟を起こされた際の弁護士費用や、敗訴した場合の賠償金を補償する。毎月の保険料は200~1000円、補償額は300万~5000万円前後で、現在、大手損保6社のうち5社が、こうした保険を販売している。ある大手損保の担当者は、「口コミで保険の存在が広まっている」と語る。
先生達は本当に大変だと思いますが、漸く、学校だけでなく、それ以上に家庭は異常だ、ということが認識されていくと思います。 :confused:
続きを読む "教師用「訴訟保険」需要急増、都の公立校では加入者3割強"
posted by fwz2 at : 2007.07.29 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList