2007.09.06
子育てに自然を取り戻すのはむずかしいけれど、お母さんだけに荷を負わせてはいけない!
解剖学者の養老孟司氏(「バカの壁」の著者)の子育て論を見つけました リンク
子育ては、「ああすれば、こうなる」式の「機械の世界の認識」では対応できない。「覚悟」すること、勉強でなく「やってみる」ことが重要と言う。現代それができなくなったのは、共同体が失われ、「子供は社会共通の持ち物である」という意識が、なくなってしまったためだという。
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posted by fwz2 at : 2007.09.06 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2007.09.05
子供と一緒に働ける場を作りたい!
>現実の圧力の場に子供がいる事で(子供達が)学ぶ事が多いのではないかと思います。
仕事場って真剣勝負の場 :tikara:
みんなが真剣に考え 、話し 、手を動かし 、みんなからの期待に応えよう としている場所だから、子供たちも、生ぬ~るい家とは違う“現実の圧力”を感じとるのだろうと思います。つまり、学ぶことが多い。
仕事場 という真剣勝負 の場で、子育て している事例を見つけました 😯
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子供と一緒に働けるカフェの事例:Mama’s Cafe(ママズカフェ)より引用
岐阜県の多治見市にMama’s Cafe(ママズカフェ)という一風変わったカフェがある。
何が変わっているかというと、お客さんがほとんど子連れのママ(お母さんや女性限定というわけではなく一般客の入店も可能)。従って店内は騒々しいというか元気いっぱいではちゃめちゃ、というのは店名から想像のとおり。更に、離乳食メニューあり(しかも中期、後期、完了期と3段階!)という子育て経験のある親にとっては痒いところに手の届く配慮。
しかし、なによりの特徴は、店員さんたちが実は「“子連れ”で働いている」ということである。
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早速、ホームページママズカフェ Mama’s Cafeをチェックしてみました
大人が食べお料理 も出してくれるし、お子様ランチ ・離乳食ランチ を提供していて、
お人形教室 やビーズ教室 などの子育てママが講師役の教室も開催されるみたいですね
引き続き、「なぜ、カフェを始めたのか?」をご紹介しようと思います
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posted by nakamenta at : 2007.09.05 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2007.09.03
教育の必要性ってなに?(まとめ)
幼児教育における早期教育の意義や英才教育に潜む問題性などが提起されていますが、そもそも教育とは何の為に行われるものなのでしょうか
「教育ってなに?」という素朴な疑問から始まり、歴史を遡って調べてきました。
教育というのは、時代ごと教える内容から目的まで、だいぶ変化してきているようです。
常に集団や社会との密接な関わりの中で、教育の意義が考えられてきた、と言えます。
そこで、今回は一旦まとめに取り組みたいと思います。
写真「遠野のわらべ唄」
クリック の後で続きを見てね
posted by kawait at : 2007.09.03 | コメント (0件) | トラックバック (5) TweetList
2007.09.02
国による教育 明治時代~現在
江戸時代、“寺子屋”が知識や技能の教育機関としてそして、“若者組”が社会的な教育機関として機能していた。(詳細は、前投稿の『江戸時代の教育事情』参照。)
それが、一変するのが、明治時代。
明治時代になると、近代国家としての体制、国力を保つために、教育水準の向上を図るために、明治5年(1872年)学校(小学校)という制度が出来る。
地域に根ざした“寺子屋”や“若者組”という教育機関は、明治政府という“国家”主導の元行われることとなる。
初期の頃の就学率は、全国平均でおおよそ32%。
(ちなみに参考にしているサイト先の奈良県では、54%(男子75%、女子36%))
30年後には、97%にも達している。
面白いのは、制度として設けたのは国家であるが、学校を建てる資金や、先生を雇う人件費は、生徒の授業料を初め、地域で寄付金を募ったり、それでも不足する場合は、地域住民の負担で賄われた。
(参考) 特集 奈良県誕生物語 寺子屋から学校へ
(参考) 「京まちづくりの会」
続きを読む前にポちっとお願いします。
posted by sodan at : 2007.09.02 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList
2007.09.01
江戸時代の教育事情~戦前まで残っていた若者組
江戸時代における庶民の子供たちの教育といえば「寺子屋」ですが、ここでは「読み書きそろばん」と呼ばれる読書・習字・算数の基礎的な知識の習得に加えて、実生活に必要な知識・技能の教育が行われていました。この寺子屋教育により、日本の識字率ははるかに上昇したといいます。
この時代には、寺子屋という知識や技能の教育機関の他に、社会的な教育機能として「若者組」という集団があったそうです。今日はその一部を紹介してみたいと思います。
続きの前にポチッとお願いします。
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posted by hiroaki at : 2007.09.01 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList
2007.08.31
江戸時代の教育事情
現代はまさに教育受難の時代。
国家機関から自治体、教師、親たちまで総がかりでいろいろな取り組みをしているにもかかわらず、教育の成果は年々低下していく一方だ。
子供たちの活力は低迷したまま、勉強は何のため?と問うても、自信を持って答えられる親がどれだけいるのだろう。
一方、江戸時代の庶民は、特に強制されたわけではないのに、就学率が世界トップレベルにあったらしい…
というわけで、江戸時代の教育事情を調べてみました。
続きはポチットしてから、お願いします。
posted by wyama at : 2007.08.31 | コメント (4件) | トラックバック (0) TweetList
2007.08.31
教育ニュース【「心」も支える保健室~スクールヘルスリーダー制度~】
【「心」も支える保健室、養護教諭経験者派遣し充実図る】読売新聞より
国で、学校の保健室を変えてゆこうという動きがあるようです。
学校へのカウンセラー配置もそうだが、保健室の機能が、なんだか?メンタルヘルスケアのようなものになってきています。
【いじめ駆け込み寺】
見たいになって来ていますが、保健室ってそんな機能が必要?いじめの早期発見が保健室ってどういうこと?なんか目先的なカンジ?がして、【保健室登校】 なんてはやりましたが、ご意見がありましたら、コメントお願いします。
僕らの時とは時代が違いますが、保健室にいくこと自体、あまりなく、いじめはあったけど、生徒同士の中でうまく解決していった記憶があります。そんな生徒同士のつながりも今ないのかなぁ・・・
文部科学省が提案していますが、しかし、【心のケア】は、大人がいくら介入してもままならないのではと疑問をもってしまいます。
記事は続きにあります。その前に、クリックしてね。
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posted by 2310 at : 2007.08.31 | コメント (0件) | トラックバック (1) TweetList
2007.08.30
幼児教育への「洗脳?」「拷問?」という疑問
幼児教育のエントリーを読んでいて「そもそも教育ってなんだ?」と疑問に感じた。
例えば下のイラストは、左が英才教育を受けている子供で右が受けていない子供と言うイラストです。
素朴な疑問が湧いてきたので少し調べてみました。
辞書で調べてみると・・・・
「他人に対して,意図的な働きかけを行うことによって,その人間を望ましい方向へ変化させること。」(新辞林より)
いつもの様に、初めての方も応援お願いします。
ありがとうございます。元気が出ます。
posted by gokuu at : 2007.08.30 | コメント (1件) | トラックバック (2) TweetList
2007.08.29
学校ってどうなってるの?21~学校に期待されているもの!?
世の中、学校や教師への批判の声がかなり強くなっていますが、あらためて
親や子どもたちが求める理想の教師像、期待って何かを調べてみました?
尾木直樹氏の「教師格差」の本に参考になる内容が書かれていましたので内容を抜粋しながら紹介します。 🙂
2006年、尾木氏が主宰する臨床教育研究所「虹」では、「親の願いは学力よりも「心」」と題するリポートを
発表しています。これは全国9都道府県で保護者、教育関係者を対象にしたアンケート調査を行い、
その結果のレポートです(回答が用意され1人当り2票を選択方式)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q1:我が子が成長していくにあたって、どんな力をつけ、どのような姿になってほしいと
願っていますか?
答えを読む前に、いつものポチッをよろしくお願いします。
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posted by hoop200 at : 2007.08.29 | コメント (1件) | トラックバック (0) TweetList
2007.08.28
学校ってどうなってるの?20~教師志願理由2~
【教師志望動機と高校・大学生活~教員採用試験合格者の場合~】藤原正光(ふじはらまさみつ)文教大学教育学部心理学部教授の著作からの引用です。『学校ってどうなっているの?18~教師志願理由1~』の続きバージョンで『学校ってどうなっているの?20~教師志願理由2~』です。
前回とぅゃさんから、 【教育の問題の本質は、家庭の聖域の問題に切り込んで分析が必要】 というコメントがありましたが、それは、次回分析するとして、もう少し、教師の志願理由を分析させてくださいね。
◆今回の問題意識としては、
1】教師志願動機は、具体的なアンケート調査に基づくとどうなっている?
2】彼らの学生生活は?どうだったの?どんな生活を送っていたのか?
3】いつ頃、教職を進路として決定したの?
などです。
◆結果は、
1】教師志願動機は具体的な調査に基づくとどうなっている?
・教師である親や恩師や友だちに「勧められた」という対人関係要因よりも、子どもが好きであり、教師は重要な職業である、恩師の生き方に感動し、教師への憧れが生まれ、自分の性格は教師向きである、といった内的要因(向性)に強く影響。
・子どもとの活動に充実感を感じるなどの深い内的要因、生きがいや自己実現、価値観といった側面からさらに研究する必要がある。とのこと。
2】彼らの学生生活は?どうだったの?どんな生活を送っていたのか?
・教員採用内定者の約7割が進学高校の出身者。
・高校時代の成績は約7割が中位から下位であった。しかし、クラブ活動には熱心に取り組む。
・大学時代には約9割がアルバイトを経験。
・成績は優秀。
・約8割の学生がクラブ活動に熱心に取り組む。
3】いつ頃、教職を進路として決定したの?
・半数以上の女性は小学校段階で決定し、その後、徐々に減少。
・男性の進路決定時期には、小学校時代と高校時代に2つの山がある。
ということらしいです。さてここから読み解きましょう。その前に
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をよろしくお願いします。
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posted by 2310 at : 2007.08.28 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList