2007.08.27

小学校に入るまでの子供連れで働くということにはどんな障害がある?!

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子供が生まれても働きたいお母さんは沢山います。 🙂 しかし、職場に連れて行くのにはどうもためらいがある 🙄 。というのも、会社で子供が騒いだらどうしよう?!等と思ってしまうから。 🙄
そういえば、1987年から1988年にかけて「アグネス論争」 等というモノがあった。当時は女性の社会進出華やかなりし頃、女性のキャリア志向もあり「子連れ出勤」 をめぐって様々な立場からの意見が闘わされた。
「アグネス論争」とは?

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posted by shijimi at : 2007.08.27 | コメント (4件) | トラックバック (0) List   

2007.08.26

日本の村落共同体規範

樋口清之~『梅干と日本刀』という著書にある、日本古来の規範についての一文が紹介されていました。

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近代文学ガイドより

日本のもっとも悪い風習だといわれるものに、村八分(むらはちぶ)というのがある。

 その村に、著(いちじる)しい被害を及ぼすようなことをした村人を、絶縁して孤立させることをいうが、これは世界の人間関係の風習の中で、最悪のもののようにいわれているが、それは一方的な解釈である。

 村八分という文字の示すとおり、この断絶は《八分》であって《十分(じゅうぶ)(出産・成人・結婚・葬式・法事・病気・火事・水害・旅立ち・普請(ふしん))》ではないことを、私たちは見逃している。

《十分》でなく《八分》であるということは、八分は断絶するが、二分の交際は残すという意味なのだ。その二分は《葬式》と《火事》である。

 絶縁はしていても、葬式、すなわち、その家族たちの中の誰かが死んだときは、村中の人たちは葬式を手伝って悲しみを共にする。

 火事に遭(あ)ったときも、みんなで手を貸して手伝う。それ以外の、たとえば結婚式とか成人式といった、喜びごとには手を貸さないという意味である。

 つまり、絶縁はしても、悲しい出来事だけは、分かち合おうというのが村八分なのだ。これは、日本人の義理人情の発想とも深い関係があろうが、こんな心やさしい懲罰(ちょうばつ)風習は、私は世界に類をみないと思う。

 村八分を村落共同体の最大の懲罰とした、日本人の人間関係の発想の根底には、結局、《人間は助け合っていかないと生きてはいけない》という社会共同意識が、最低の基準としてあったのだ。(村八分を非人道の極というのは間違い)

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posted by kawait at : 2007.08.26 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2007.08.25

“うつ主婦”が増えているらしい!

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今日はるいネットからの秀作投稿の紹介です :tikara:
るいネット常連の喜田さんが、“うつ”状態にある友人から相談を受け、るいネットから得られた認識によって、見事元気を取り戻した。という内容で、思わず引き込まれてしまいます 😯

リンクしていますが、皆さんにも是非読んでもらいたいので 😮 引用しますね 😉

先日学生時代の女友達から久しぶりにメールがきた。
「ウツやねん、なんとかして」と。

学生時代アルバイトを共にしていた私の記憶には、仕事をテキパキこなしてみんなでワイワイ楽しくやっていた愛い奴、というイメージしか残っていなかったので、「はぁ~?どういう事?」となってしまった。が、どうやら仕事の事、子育ての事、引越しの事など諸々の事が重なって気持ちが凹み、今では心療内科で抗ウツ剤、睡眠薬、イライラを抑える薬など数種類の薬を飲んで静養中との事だった。

久しぶりに会った彼女の顔は、昔の元気だった頃に比べて確かに表情もなく、話の焦点も定まらない感じ。薬の副作用もあって物忘れが激しいらしく、話していても「あれ?私何が言いたかったんだっけ?」となり、元気な彼女を知っていただけに少々痛々しかった。

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posted by sashow at : 2007.08.25 | コメント (3件) | トラックバック (0) List   

2007.08.23

江戸時代の子育て~西洋人から見た日本~

昔は「叩く 」のもしつけのうちだった なんて話も聞きますが、
実は違う :confused: んです

子どもを叩いたりするしつけは、明治以降の 西洋式子育て が伝わってからのことなのです :confused:

これにまつわるおもしろいサイトを発見しました 不登校・ひきこもり・ニートを考える

その中から記事を紹介します

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posted by kado at : 2007.08.23 | コメント (6件) | トラックバック (1) List   

2007.08.18

学校ってどうなってるの?19 ~昔の先生と今の先生

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「学校ってどうなってるの?15」 では、 「子供が好き」で教師になるのは自己中ではないか?と提起しましたが、現在の先生の在り様を理解する上で、昔の先生はどうだったのか?について考えてみたいと思います。
“昔の先生”っていうと非常に立派な人ばかりだったという印象がありますが、どうなんでしょうかね?

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posted by kota at : 2007.08.18 | コメント (6件) | トラックバック (0) List   

2007.08.17

英才教育ってどうなの?

「英才教育」をご存知でしょうか?

英才教育といえば、小さい頃からネイティブ発音の英語を習わせたり右脳が発達するように専用のビデオ学習を行ったり、などなどありとあらゆる方法があるようですが、高いお金を捻出してまで英才教育を行っている親の思いはひとつ、「我が子には特別な才能があるかもしれない、人とは違った特別な人生を送って欲しい、天才児になってほしい でしょうか。
しかし一方で、英才教育は天才児を生み出すどころか、「引きこもり」や「うつ」を生み出しているのでは?!とも言われているんです
良かれと思ってしていたことが、実は全くで、「子供に悪影響」かもしれないなんて 😯
気になりますよね?!いったい真実 はどうなんでしょうか?

ということで今回は、るいネットより「英才教育も“ひきこもり”や“うつ”の原因の一つかもしれない」という投稿をご紹介します 😀

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posted by ringo at : 2007.08.17 | コメント (2件) | トラックバック (1) List   

2007.08.16

幼児期の教育で、人生が決まってしまう?!~親を焦らせる「臨界期」とは?~

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「脳は、胎児から3歳までの間に、脳全体の80%が形成される」
「3歳までの教育は、その後の人生の80%を決定してしまう!」
「幼児期に両親がどんな教育をするかで、その子の人生がほぼ決まってしまう!」
「幼稚園では遅すぎる!」
「生まれた時から日本語ばかり聞いて育つと、日本語耳になってしまうのです。つまり、英語やフランス語など、他国の言語には耳を閉ざすようになってしまうのです。」

この売り文句を読んでるだけで、なんだか焦っちゃいますね 🙁
これらは、『早期教育』についての売り文句です。
未就学児に対する早期教育の市場は活性化しており、大きなマーケットになっているそうです

天才にしたい!ってほどではないけれど、あわよくば…天才に☆とも思う。
子供に何を教えたらいいのか、どんな環境が必要なのか、分からない。
何もやらないより、何かやった方がいい。
せっかく何かやるなら、効果が高いものがいい。
こんな状況の中、上記のような売り文句で『早期教育』は広まっているのかな?と思います

乳幼児に休まずに刺激を与え続けるような教育(訓練)には弊害もあるのではないか?とも論じられつつも、多くの親が注目し、「育児」から「育脳」へと親の関心を移させた『早期教育』。
「“早期教育は必要!”の根拠って?」について、迫ってみたいと思います

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posted by nakamenta at : 2007.08.16 | コメント (6件) | トラックバック (0) List   

2007.08.15

増殖するモンスターペアレント

モンスターペアレントというのをご存知でしょうか?モンスターペアレントとは教育現場に対して無理難題を要求してくる親たちのことをいいます。
 彼らの要求は常軌を逸脱しています。下に上げるのはすべてモンスターペアレントたちから出された要求です。 👿

・自分の子供はテニスが得意だが、学校にはテニス部がないので作ってほしい
・下校途中に友達とけんかしてけがをしたので、学校は慰謝料を払ってほしい
・模擬試験と運動会の日付が重なってしまったので運動会の日付を変えてほしい
・子供はピーマンが嫌いなので、給食からピーマンを抜いてほしい
・宿題を忘れたぐらいで子供を怒るとは一体どういうことか?
(日経ネットより)

 どうする?!モンスターペアレント
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posted by daichi at : 2007.08.15 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2007.08.14

学校ってどうなってるの?18~教師志願理由1~

学校ってどうなってるの?18~教師志願理由1~
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学校の先生になる動機をインターネットで拾って見ました。教師の志願動機は、内的な決定要因と外的な決定要因があるよですが、どうも、そもそもの志願動機が、何か違っているなぁと思いました。

▼△▼/////////////////////////////////////////////////▼△▼
★内的決定要因
◆部活動の指導をしたい
◆子どもが好きだから
◆みるみる生徒が変わっていくことを実感すること
◆公務員になりたいけど、役所は入るの難しいから
◆私自身学問が好きであること。
◆これからの世代を担っていく人達に学問の楽しさを教えたいから
◆落ちこぼれが、自分にしか出来ない生き方、役割を考えた末に、『教師』という道を選択
◆教えるのが好きだから
◆ただ、学校が好きだから
◆子供たちといっしょに燃えたい
◆楽しそうだな~
◆先生にしかなれないから
◆人が伸びること、それが私の最大の喜びであり、幸せ
◆社会の競争がいやだから。できないから。モラトリアムの延長。

★外的決定要因
◆昔、お世話になった先生、担任の人間性にほれる
◆憧れの先生みたいになりたいから
◆担任の先生にあこがれて
◆いつか○○先生のようになりたい
◆母校へ教育実習が本当に面白かったから
◆「この人の世の中を、少しでもよくしたい」という自分自身の強い想いに応えるに相応しい職だから

▼△▼/////////////////////////////////////////////////▼△▼

これを見ると内的決定要因が、外的決定要因よりも強く、多いことに気づきます。教員志願動機に見られるこれらは、何を意味しているのだろうか?

【内的】とは、自分。自分が好きだから、いいと思うから、先生や教師になったということ。自己実現系で、どうもそもそも、先生や教師になる動機が、自己中心的になってはいないだろうか?という疑問があります。
また、【外的】決定要因を見ると、身近な目先の対象への憧れが、どうも、決定要因となっていて、社会的な役割を担っているという要因は、一つだけ、【教職とは、社会をよくするための仕事】という動機ですが、どうも、「教職だから可能である」と限定して思い込むところに無理があるように思われます。

 それほど、思い込まねばならない理由はいったいなんでしょうか?
それは、浮世=私権社会での熾烈な競争や掠奪からの逃避構造が見えてきます。私権を獲得していかなければ生きてゆけない1970年前までは、この逃避構造が読み取れますが、それ以降、貧困の消滅からバブルを経て、私権衰弱、収束不全が顕現化した現在において、一時期、教職員人気が1980年に高まり、今現在は、熱心な教師が多くなってきたとのこと。熱心とは、教員というプライドが高くなってきているということ。(これもまた、自己意識の現われなのですが・・・)
 そこに、①必要か否かの共認圧力と②社会問題化したいじめやゆとり教育や教師の不祥事という強烈な圧力と③自己中な親の理不尽な圧力が加われば、活力もダウンするだろうし、当初の動機が、あまりにも浅はかだったと気づくのだろうと思います。今、教職員試験を受ける人が減少傾向にあるのも、当初の動機に自分だけの思い込みが多分に存在するからだろうと思われます。一定の教師像が浮かんできます。次回は、文京大学の藤原教授のアンケート調査データーを分析してみたいと思います。乞うご期待!

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posted by 2310 at : 2007.08.14 | コメント (5件) | トラックバック (0) List   

2007.08.13

学校ってどうなってるの?17(私学ってどうなの?)

学校ってどうなってるの?17(私学ってどうなの?)

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一般に公立側からすると私学は指導要領や教育委員会にしばられないから自由に対応できるといわれている。それはいいわけでしかないのでは・・・・・
私学は評判やイメージや学業成果は経営問題に直結している。
柔道や剣道の全員黒帯取得を目標にしている学校(巣鴨中)もあれば、和室を充実して躾を重視している学校もある。さらに当たり前のこととして制服にも気を使っている。
東京女子校制服図鑑というのがでているぐらいである。

私権闘争⇒評価競争圧力⇒社会の期待を掴む?
私学は生徒の期待・親の期待・ひいては社会の期待をつかまないとやっていけない。
結局公立と私学の違いは、学校が生徒にどれだけ向かっているかの違いだけなのでは。

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こんな声があります。『指導要領、私学しばらぬ』 東京私立中学高等学校協会長に聞く
続く

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posted by tennsi21 at : 2007.08.13 | コメント (3件) | トラックバック (1) List