2008.08.07

「家」から「家庭」へ 『住まい』から時代を読み解く その1

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写真は ここ からお借りしました。

わっと”さんに引き続いて、“家庭”を“住まい”の点から見てみたいと思います。

家庭”という言葉が、メディアに登場しだしたのが、明治20年代。個々人が営む家族の生活を“家庭”と呼ばれ、日露戦争前後の明治30年ごろには一般的に普及していった。

それ以前は?というと、

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posted by sodan at : 2008.08.07 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2008.08.06

大正期、「家庭」概念が普及

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明治期から大正期へと移行する中で、明治後期あたりから女性たちの意識や家庭の様子が目に見えて変わり始めたようです。

かわいさんの記事にあるように、大正期になると女性たちの性的な価値が高まり、恋愛意識や権利意識も高まりはじめたようです。そして、家庭の状況も変化し始めました。

1920年(大正9年)に第1回国勢調査が行われ、その調査結果によると核家族世帯が54%となっています。ちょっと意外な数字ですが、今回は大正期に広がった核家族について調べてみました。

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posted by wyama at : 2008.08.06 | コメント (2件) | トラックバック (0) List   

2008.08.05

大正・昭和初期時代の女性の意識はどこへいく?

大正・昭和初期時代には、主婦雑誌や小説からも伺えるように恋愛を意識するような書物が発行され始めてきます。

今回は、恋愛が意識され始めてきた大正・昭和初期の時代ついて追求してみたいと思います。

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posted by kaneking at : 2008.08.05 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2008.08.04

大正~昭和初期の恋愛【気分】

さて、明治時代の実態をざっくりと探索しましたが、やはり明治時代というのは、庶民にとっては世帯を持つ以前に過酷な時代であった、というのが正しい認識のようです。

そうは言っても、人口増加が急激に進む時代。即ち、徐々にではあっても、市場拡大と共に生産基盤が整い始め、都市部には商工業を中心とした小金持ちが増えていった時代でもあります。

そこで、今日は大正・昭和に掛けての家庭観とはどのようなものであったのか?を今日は紹介します。

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posted by kawait at : 2008.08.04 | コメント (2件) | トラックバック (1) List   

2008.08.03

コレクティブハウスが実現しようとしているものとは?

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住まい方にもいろいろありますが、日本古来の失われた共同体気質に可能性を見出した住まい方というのが、コレクティブハウスという住まい方です 😀 。

では、この『コレクティブハウスとは一体どういうものなのか?』を
ここで整理しておきましょう。

①小さな集合規模であること
②住居の日常的役割を分担、協働していること
③多世代、多様な社会層に開かれたものであること
④居住者の主体的参加運営の賃貸住宅であること

大体、これら4点に当てはまるような集合形態をコレクティブハウスと呼ぶようです。

これらからもわかるように、集団、役割、協働、主体的な取り組みなど、まさに日本が核家族化する以前の村落集落を彷彿させるものを再帰しようとしていることが窺えます。

かつての生活は、農業をベースとした共通課題を下に共同体として、どう協働して生きるべきかが重要なこととして存在していました。そして、このコレクティブハウスも、日常の炊事や掃除をベースとしてそれぞれが家族単位ではなく個人単位で役割を担うことで、家族の枠を超えた集団を形成し共に生きる意味を感じ取ろうとしているようなのです。

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posted by YOSI at : 2008.08.03 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2008.08.02

夏休みの宿題 “好き嫌い”を克服しよ~う♪

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夏休み に克服しよう!と計画を立てるもののひとつ…(夏休みじゃなくてもいいですけどね(笑))
「嫌いな食べ物 を食べれるようになる!」

「嫌いなものは食べなくていいよ~
「イヤだったら残しなさいね~
なんて、指導する過保護な親が多い現代に、嫌いな食べ物を食べさそうなんて試みるものなのかはちょっと心配ですが、
楽しく子育てというサイトより、
食べ物の好き嫌いについての記事を紹介します

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posted by nakamenta at : 2008.08.02 | コメント (4件) | トラックバック (0) List   

2008.08.01

熱中症とスキンシップ

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今日も家の裏にある幼稚園からは、園児達の騒ぎ声が元気に響いてきていました。いつもならプールの時間、ふと覗くと、太陽の日差しは容赦なく幼稚園グランドに照りつけ、木の陰がくっきり落ちている中に、無数の子ども達(3歳児ぐらい?)がうごめいています。

元気だな~☆と思いながら覗いていると、日なたにもちょろちょろ出てきて遊び始めました。帽子はかぶってますが、上半身裸(パンツイッチョ)に裸足でグラウンドをうろちょろ。日差しも強い11時ごろだったので、熱中症は大丈夫なのか?!と、度肝を抜かれました。

しかし、その考えは いらぬ考え だったようです。

『オキシトシン』によると熱中症に端を発して、スキンシップが出来ない母親になってしまう負のスパイラスが紹介されています。

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posted by shijimi at : 2008.08.01 | コメント (5件) | トラックバック (0) List   

2008.07.31

言語能力の低下と育成~お子さんの通信簿の総括は?~

夏休みに入りましたね。
と同時に、小中高生は「あゆみ(成績表)」もらって帰ってきたばかりの時期ですね。
つまり、日頃の学習について、総括しなければならない時期でもあるということです!

そこで、学力低下⇒言語能力の低下について、

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posted by toya at : 2008.07.31 | コメント (5件) | トラックバック (0) List   

2008.07.30

共同保育の可能性(^υ^)/part5~共同保育事例:白川郷の子育て

「共同保育の可能性(^υ^)/part4」では、共同保育事例としてイスラエルの生産共同体キブツの「子どもの家」を紹介しましたが。今回は日本の少し前の時代の事例、合掌造りで有名な白川郷の大家族制の子育てを紹介します。

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白川郷の合掌造り集落(「世界遺産 白川郷合掌造り集落」さんより借用しました)

かつての白川郷の大家族制では、子どもはみんなで育てるものでした。母親たちは、誰の子でもおなかをすかしている赤ん坊いればおっぱいをあげたようです。まさに、みんなで子育てです。

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posted by sachiare at : 2008.07.30 | コメント (2件) | トラックバック (0) List   

2008.07.29

学校ってどうなってるの?68~「学び合い」への取り組み

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画像は学校に新しい風を!さん より、お借りしました。

日経新聞より、「学び合い」についての記事を紹介します。

「学び合い」と呼ばれる取り組みが小中学校で広がっている。教員が一方的に教えるのでなく、分からない点を子供同士が教えあうことを全面的に採り入れた授業だ。机を向かい合わせ、分かる子が自由に歩き回って分からない子に教えるなど教室の雰囲気も変わる。学習を投げ出しがちな子を授業に引き込む効果があるという。

・教員はつなぎ役
(中略)学び合い学習はこの十年ほどで広がってきた取り組み。授業の中身が分からない場合、子供は原則として教員ではななく、分かる同級生から教わる。教員は初めから正答を告げず、議論のつなぎ役に徹する。一斉授業ではおいていかれがちな勉強の苦手な子を、子供たち自身の力で授業に引き込むのが狙いだ。(中略)

・自発性が前提に
七日午後、早稲田大学本庄キャンパスの早稲田リサーチパークの小ホール。学び合いを実践する教員が全国から集まり、研究発表会が開かれれた。
(中略)
同県内の公立小で、二年生の担任をしている男性教諭は、教科書の練習問題や宿題のマル付けを子供同士にやらせる取り組みを発表。教師用指導書を教壇に置き、児童はそれを見ながら採点し合うのだという。
採点が終わったノートを集めて中身をみると、点数の横に「がんばったね」「一人でもできるようになったん」などと児童が互いに感想を書き込んでいた。うまく解けなかった子には「がんばって自分でできるようになってね」と励ますコメントも。
学び合い学習の印象を「前より分かるようになり、今は自分が教えている。クラス全員が分かるようにしたい。」と作文に書いた児童もいた。
研究会では、「子供たちが教え合うのを我慢できず、自分が教えたくなってしまう」などの本音も聞かれた。ある女性教諭は「テストの平均点を上げたいと思い、できない子についつい個別指導をしてしまう。学び合いで成果が上がるのを待ちきれない。」と漏らす。
ただ、学び合いは子供の自発性が前提。教師が口を挟むと、子供が指示を待つようになり、効果が損なわれるという。研究会で取り組みを発表した教員からは「テストの点が上がらず内心焦っても、それを表に出さず次を待つ気持ちが重要ではないか。」といった意見がでていた。

・クラスを対象に難題の設定が鍵
「教科書のこのページをクラス全員が理解しよう。」「来週のテストでクラス全員が八十点以上取れるようにしよう」上越教育大の西川教授によると、学び合いではこうした全員が対象の目標設定が鍵という。「全員ができるように、と求め続けると、子供が『やってやろう』とやる気を出す」と話す。
教員にはなかなか本音を言わない子でも、子供同士なら率直に分からない点を話せて、自分たちのペースで教え合えるなどの利点もある。西川教授は「大人の教員一人よりも三十人集まった子供の方が有能」とまで言い切る。
注意すべきは課題のレベルを下げないこと。できる子が簡単に解いてしまい、時間をもてあますようでは効果が下がる。あえて難しい課題を出して全体で取り組ませることが、考える力の向上につながるようだ。また子供の自由度が高くなるだけに、教室全体に目を配る集中力が教員には必要。単純な放任や、議論の大きな脱線を避けるように「流れを読んで、子供の様々な発言を堂扱うか、常に考え続けないといけない」(中条中の代島教諭)という。

なんだか可能性ありそう~ ただ、うまくいかせるにも何かコツがありそう。そもそも「学び合い」の可能性とはどのあたりにあるのでしょうか?

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posted by bunchan at : 2008.07.29 | コメント (4件) | トラックバック (0) List