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熱中症とスキンシップ

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今日も家の裏にある幼稚園からは、園児達の騒ぎ声が元気に響いてきていました。いつもならプールの時間、ふと覗くと、太陽の日差しは容赦なく幼稚園グランドに照りつけ、木の陰がくっきり落ちている中に、無数の子ども達(3歳児ぐらい?)がうごめいています。

元気だな~☆と思いながら覗いていると、日なたにもちょろちょろ出てきて遊び始めました。帽子はかぶってますが、上半身裸(パンツイッチョ)に裸足でグラウンドをうろちょろ。日差しも強い11時ごろだったので、熱中症は大丈夫なのか?!と、度肝を抜かれました。

しかし、その考えは いらぬ考え だったようです。

『オキシトシン』 [1]によると熱中症に端を発して、スキンシップが出来ない母親になってしまう負のスパイラスが紹介されています。

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オキシトシンについて
リンク [2]
>授乳するときに母体血中にオキシトシンが分泌される。
面白いことに、お母さんが赤ちゃんをじっと見つめて授乳すると5分に1度、オキシトシンが分泌されるが、テレビを見ながらだったり、携帯メールをしながらだったりすると、オキシトシンは分泌されない。
オキシトシンは母乳中にも分泌される。つまり、赤ちゃんは母乳を通じてオキシトシンを摂取することになる。また、心地よい感覚を与えられた乳児は、脳内でオキシトシンが分泌される。

>じゃぁ、どの母親もちゃんと抱っこして、ちゃんと授乳すればいいじゃん、と思うのだが、それがそう簡単にはいかない。
うまく子どもに向き合えない親が増えているそうなのだ。
赤ちゃんを抱くと、冷や汗が出たりするらしい。
実は、その親も子どもの頃に、虐待を受けたり、放置されたり、親に向き合ってもらえなかったりするのだそうだ。

>それから、背筋力が弱く、抱っこできない親も多くなっている。
背筋力は、幼稚園の頃にどれだけ外で遊んだかが重要だという。
しかし、最近は、熱中症にかかるケースが多くなったので、夏、外で遊べなくなったのだ。

>じゃぁ、なぜ熱中症にかかるケースが多くなったのか。
実は、発汗をしっかりできる体質を作るためには、2歳までに暑さを感じさせる必要がある。
しかし、最近はクーラーの部屋で育てられるため、発汗が上手くできない子供が増えているのだそうだ。それゆえ、夏、外で遊べない子供が増えている。
そして背筋力が低下する。
大人になって、赤ちゃんができても抱っこできない。。。
笑い話ではない。笑っている余裕もない。

オキシトシンを正常に分泌できない=スキンシップができない母親がこれだけ増えている。子供の精神欠陥の要因そのものだと思う。

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子供の頃にしっかり汗をかかせてあげないと、体温をコントロールできない体質になってしまうことがスキンシップ出来ない事に繋がっているなんて!ちょっと驚きでしたが、暑い最中に、子供外で遊ばせる!何事!!って思うこと自体、浅見でしたね。十分に水分をとりつつ、汗をかかせる事がいかに大事か、子育てママは知っているべき認識ですね☆

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