2008.12.01
学校ってどうなってるの?90 実現回路
グランドセオリーに必要な【実現回路】という新概念
【内圧=外圧】と【欠乏と充足】が紹介されました。今回は、
【実現回路じつげんかいろ】です。
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=400&t=30" target="_blank" ●生命体の認識機能には、食欲や性欲etcの欠乏を感じる内識機能と、それを充たす為の視聴覚をはじめとする外識機能がある。答えとは、課題の実現経路であり、実現経路とはこの内部意識と外部認識がイコールで結ばれた回路である。
●答えを発見すると同時に全主体(=感応回路)はそこ(=実現経路)に可能性収束するが、それはある開かれた(=答えを見出した)欠乏意識とある開かれた対象認識がイコールで結ばれて共に強化される過程=その実現経路が強化される過程=その様な主体(実現回路)が強化・形成される過程である。
●従って、欠乏意識(内的認識機能)と状況認識(外的認識機能)を結ぶ実現回路こそ主体の中核(先端主体)であり、この実現回路こそ思考の先端中枢である。
※もっと、詳しく知りたい方は、思考次元1 潜在思念の実践思考をお読み下さい。
さて、この【実現回路じつげんかいろ)】ですが、非常に難しいと思われるでしょうね。でも、これって生物の根本原理なんですよ。
私たちの体は、外部からエネルギーをもらって生きてゆくことができています。例えば、空気や水や食料、環境圧っていうのもそうかも知れませんね。例えば、空腹時(内部の欠乏が生じているとき)食料を見つけるために、廻りをいろいろと探しますよね。んで、食料がある場所を見つければ、そこにいけば、ご飯が食べられると思って一気に実現するためにそこに収束しますよね。生物は、食料が得られない時期は、冬眠したり体温上昇を抑えたり、活動を縮小したりしています。そのように適応していく=可能性収束してゆくこととは、欠乏意識(内部認識機能)と状況認識(外部認識機能)を結ぶ実現回路を持っているということです。これは、本能に備わっているということです。
これはなにも本能だけでなく、心や頭(共認機能や観念機能)の部分にも当てはまるということです。
物事を実現するには、私たちの個体と外部の状況とが一体となることが必要で、実現したいという欠乏がなければ、状況を把握する必要もなく、実現したいという欠乏があれば、状況を把握し、答えを求めてその可能性がどこにあるのか?探索しますよね。答えが見つかれば、充足したい欠乏と外部の対象の状況に合わせて、可能性のある方向へ一気に向かいます。これが実現回路=潜在思念の実現思考です。
とても素直な思考方法です。詳しくは・・・続きで
クリックしてね★
posted by 2310 at : 2008.12.01 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.11.30
学校ってどうなってるの?89 欠乏と充足
不登校、引きこもり、勉強や就職する意味が見つけられない・・・
30年前にはほとんどみられなかった現象が今ではあたりまえのように激増しています。
それは、貧困が消滅し、私権の活力が衰弱したあたりからだんだんと増えてきました。私権活力に変わる新たな活力源が見出せていないから、ということができますが、じゃあどうしたらいいの?答えが欲しい って思いますよね。
そんなときに役立つ、新しい認識サイト、るいネットから 欠乏と充足 という根概念を紹介します。
ぽちっと押して次へ・・・
posted by bunchan at : 2008.11.30 | コメント (0件) | トラックバック (1) TweetList
2008.11.29
学校ってどうなってるの?88 内圧=外圧
グランドセオリーに必要な【内圧=外圧】という新概念
1970年代までに生活の貧しさを克服し、豊かになったことで、生きてゆく圧力から開放され、本当に必要なものしか手に入れる必要のなくなった時代において、私たちの生活スタイルが大きく変化してきました。現在、私たちの使っている言葉や思考の殆どは、貧しさから脱出する(生存圧力克服の)ため価値感と、周りの人々より、より快適に、便利に、豊かになるために、お金や地位や名誉(私的権益=私権(詳しくはここを見てください。))を得る行為を正当化する自分第一・お金第一という価値感で作られたものとなっています。生存圧力から脱出した現在、私権を得るという圧力がまったく機能しなくなりました。それゆえに、私たちの言葉や考え方、社会のシステムが根底から大きく変革しようとしています。激動の時代の中で、古い言葉や思考や人々の社会の共認事項は、まったく使い物にならないばかりか、社会を混迷させてゆく一方であります。
社会の根底をなすパラダイムが大きく転換していく中で、社会の機能不全を突破すべく、新たなグランド・セオリー(指針)が必要とされていて、それを構成する新たな概念=言葉が不可欠になってきています。そこで「るいネット」で紹介されている新たな言葉=概念をここでご紹介します。現在の学校や家庭、人を取り巻く諸問題の構造を捉えるために、この言葉群=概念群が、どのように現実の諸問題に使えるのか?役に立つのか?をこれから、皆さんに、ご紹介したいと思います。まずは、
外圧(外部世界)に適応すべく内圧が生じること。あらゆる存在はすべて単体ではなく、外圧に対応する形で存在している。例えば、進化史上では外圧(環境)の変化に適応すべく新機能が形成され、新たな外圧状況に適応し得たものだけが生き残ってきた。人々の意識も同様で、やる気や活力なども様々な外圧に対応する形でしか生じない。
※もっと、詳しく知りたい方は、実現論 第一部:前史 イ.可能性への収束=統合をお読み下さい。
さて、この【内圧=外圧(ないあつ=がいあつ)】ですが、私たちの体や心や思考まで、この原理で貫かれています。言い換えれば、生物全般を貫く原理そのものといってもいいでしょう。
今までは、お金が第一とか自分が第一の価値感で覆われた社会でした。一般的に、どんな社会であっても、どんな環境であっても、常に、外から来る圧力=外部世界からの圧力に私たちは晒されていて、それに呼応して、私たちのとる行動や存在が規定されています。その個体の外部世界からくる圧力を【外圧】といいます。
また、【内圧】とは、生体の個体内部で生じるやる気とか活力です。個体の活性化といってもいいかもしれません。
今ある全ての存在(物体も分子も人間も動物も)は、この外圧に適応すべく形作られたものです。学校も家庭も会社も企業も工業製品や商品も、生物の体も、その外圧を受けて、個体の【内圧(=活力)】に変えて上昇させ活性化し、外圧を突破し、それに適応する形で存在しています。今、ここに存在できるのは、その外圧と内圧が等しいから存在できるのです。例外はありません。
例えば、みなさんは、不安とか悩みとかなんかしっくりこないとか、空回りしているとか、友達や学校、会社や家庭でうまくいかないとかそんな風に感じた時はありませんか?この状態の殆どが、【外圧≠内圧】となっているからなんです。例えば、今は、現実の外力は、かつての私権を獲得する圧力や固定観念(旧観念=平和や平等、自由や恋愛等の価値感)から転換し、「廻りからの期待圧力」に変わりました。かつての外圧ばかりに反応して、新しい外圧を観取できなくなっています。現実の圧力認識している外圧と本来、晒されている外圧が異なり、意識上、断層が生じ、廻りが見えない状況に陥ってしまいます。そうして、自分の中に閉じこもり、相手を否定したり、現実を捻じ曲げて自分を正当化して内圧=活力を捏造しようとしてしまいます。すると結果は、【外圧≠内圧】となり、先にあげた現象が生じることとなってしまいます。
人や生物は、外圧=内圧となって、初めて、すっきりして元気になる=適応していくことができるのです。ともに仲間や廻りと共感しあって生きてきた人間で言えば、相手や状況に同化していない(外圧≠内圧)となっている状況は、かなり不安であり、辛い状況であることは間違えありません。そんな状態であるんだと認識できるのです。
では、どうすればいいのか?単純に、<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=29835&pgh=3″ target=”_blank”>【置かれた外圧状況を把握せよ】なんです。
まず、廻りの人の意見に耳を傾け、どのような外圧がかかっていて、どのような期待がかかっているのかを把握して掴み取り、その外圧を圧力源とし、内圧の自分の活力源とすることです。
学校や勉強などの社会問題に引き付けていえば・・・・・・は続きに書きます。なかなか使えますよ。
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posted by 2310 at : 2008.11.29 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.11.28
学校ってどうなってるの?87~次代の“教典”としての『実現論』
「GRAND THEORY」シリーズより「学力低下どうすればいい!?」
↑他にも国の借金問題、環境問題、食品問題、経済破局、仕事・人材など、様々なテーマについて追求⇒体系的に構造化した必読の書です! ネットでも購入できますよ!
「学校ってどうなってるの?86~次代の“教典”とは?⇒『構造認識』の必要」では旧観念群に代る新しい認識郡である『構造認識』の効用について書きましたが、現在、はたして“教典=グランドセオリー”と言えるものは存在するのでしょうか?
再びクリックお願いします。
ありがとうございます。
続きを読む "学校ってどうなってるの?87~次代の“教典”としての『実現論』"
posted by kota at : 2008.11.28 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.11.27
学校ってどうなってるの?86~次代の“教典”とは?⇒『構造認識』の必要
皆で構造認識を追求する場・・・『なんでや劇場』by類グループ
学校ってどうなってるの?82/83/84では、明治以降の市場拡大の流れの中で失われてしまった「同化能力」を再生するために有効な思考法として、「なんで思考」「仮説思考」「実現思考」「図解化」 による思考について考え、85では「新たな教典(グランドセオリー)の必要性」 について提起しました。
それらを受け、今回は
学校ってどうなってるの?69~「学力低下をどうする?!」第三弾!
で展開している新たな教典・・・「構造認識(新理論)」=「実現論」 についてです。
まずはクリックお願いします。
ありがとうございます。:P
続きを読む "学校ってどうなってるの?86~次代の“教典”とは?⇒『構造認識』の必要"
posted by kota at : 2008.11.27 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.11.26
【不登校どうする?!6】~影の薄い父親~
↑同じ父でもこの人は、影が薄くなりそうにありませんが・・・
画像はこのサイトからお借りしました。
【不登校どうする?!】シリーズも第6回目となりました。
前回までのまとめとしては、不登校の家庭にはある特徴がある。それは以下の3つ。
【1】影の薄い父親
【2】過保護な母親
【3】子供の個室化
今回はこの中でも特に【1】の影の薄い父親というところに焦点をあててみたいと思います。
家庭において多かれ少なかれ、影が薄くなりがちな父親ですが、一体なぜそんなことになったのでしょうか?
またなぜ父親の影が薄いと、子供が不登校になるのでしょうか?そのあたりに迫ってみたいと思います。
続きを読む前に応援クリックをお願いします。
posted by daichi at : 2008.11.26 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.11.25
定年後活力もって生きるには?
こんにちは
最近、若い人たちに貯金をしているのはなんで?と聞くと、今後のために必要とか安心できるからと言われます。
中には使うことがないから貯金するという人もいますが、大半の人は定年後の生活や老後のため、年金不安からという意見が多いようです。
では、実際今定年後の方たちは、どういった生活を送っているのでしょう 🙄
今回は定年後や老後の生活についていろんな人の状況を追求してみたいと思います。
↑↑応援よろしくお願いします!!
posted by kaneking at : 2008.11.25 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.11.24
年金って何?
年金制度があるから老後は安心。
豊かな老後を送るための、みんなで互いに支えあう制度。
一般的な年金制度のイメージはこんなところだと思いますが、いつの間にか「もらわなきゃ損!」といった意識が広がり、まだ働けるのに年金をもらうことがあたりまえになってしまっています。
これって何かおかしいと思いませんか?
…ということで、年金の歴史を振り返って、何のためのものだったのか改めて考えてみたいと思います。
続きはポチットしてからお願いします。
posted by wyama at : 2008.11.24 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.11.23
定年退職って必要なのか?
老後の問題を考えると、「何故定年制度があるのか?」といった疑問が湧く。
良く、「これまで頑張ってきたから、ゆっくりしたい」「ゆっくりさせてあげたい」等と言う言葉を聴くけれど、それは本心でしょうか?
応援お願いします。
いつもありがとうございます。
posted by gokuu at : 2008.11.23 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.11.22
なぜ、今、婚活なのか?~何を求めて・・・~
今、なぜ、婚活なのか?
本当に結婚したいのか?結婚したいのはなぜ?
ぼんやりとしか、浮かんでこないのではないでしょうか。
それでも、結婚したいのは、なぜ?
親からの呪縛は潜在的にはほぼ解かれており、家庭のあり方も大きく変わってきている。
理由は、いくつかに固定できそうである。
1、寂しさや不安・・・・(精神的な、又は)共認機能のレベル
2、子供・・・・・・・・・・子孫を残す(種の保存)という本能機能のレベル
続きを読む前にポチ・ポチ応援お願いします。
posted by sodan at : 2008.11.22 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList