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なぜ、今、婚活なのか?~何を求めて・・・~

今、なぜ、婚活なのか?
本当に結婚したいのか?結婚したいのはなぜ?

ぼんやりとしか、浮かんでこないのではないでしょうか。

それでも、結婚したいのは、なぜ?

親からの呪縛は潜在的にはほぼ解かれており、家庭のあり方も大きく変わってきている。
理由は、いくつかに固定できそうである。

1、寂しさや不安・・・・(精神的な、又は)共認機能 [1]のレベル
2、子供・・・・・・・・・・子孫を残す(種の保存)という本能機能のレベル

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1、寂しさ。心の不安。・・・・・

特に、女性の場合、切実である。
なぜなら、女性は、自ら、充足し、周りを充足させる、充足存在であるから。

充足が得られなければ、充足を与えられる場や対象が無ければ、・・・・
存在不安に陥る。

男性は、この点については、比較的鈍感。
男は闘争存在であり、闘争課題に立ち向かうことで、寂しさ。心の不安。に陥ることはない。
逆に、闘争課題から逃げていれば、心の不安は付きまとう。

将来に目を向けると、
「一人で老後を過ごすのだろうか?」「誰が、面倒を見てくれるのだろうか?」
という将来への不安。これは、男女共通であろう。

一部かも知れないが、貯蓄率の高さはそれを示している。リンク [2]

根っこにあるのは、
『共認“”充足』 という、活力の源である“共認充足”が得られていないことにある。

そして、老後についても、老後の心配がない。面倒見てくれるという以前に、ピンコロ [3]大往生 [4]であれば、不安なんて生まれてこない。日々一生懸命生きるだけ・・・・・

2、子供
お世継ぎ=家名を残す。結婚はしなくてもいいから、子供が欲しい。
でも、
「本当に自分の子供が欲しいのか?」と潜在思念に問うてみると
その中心となる意識の根底には、
自分のいいなりになる。言うことを聞いてくれる子供が欲しい。など殆どペット感覚であった。
でも、その意識も薄れてきているように思われる。

実際、育てる方は大変なんだろうが・・・
これも、一人で育てようと思うから、又現実的にそうなっているからしんどいのであって、誰でも面倒を見てくれる、相談できる人がいる。むしろ子供同士の中で、育ってくれるなら、さらに、その中で活き活きと育ってくれえるなら、何も言うことはない。

現実的には、誰かの子供をあやそうなんて、特に、現代の都市部では考えにくい。
「うちの子に何てことをするの?」「何を言うの?」と拒絶されるのが目に見えている。

全てが、私権観念。私権意識=“自分の”○○という意識が邪魔をしている。

“種”としての保存が“個”としての保存に、個人主義の影響ですり替えられている

実は、“自分の子供”である必要は、ないのではなかろうか。

”本能機能”、“共認機能”、共に、機能不全に陥らせている原因は、“観念機能”にあり、
私権原理から共認原理に転換している現在、私権観念である、“自分の”という意識が邪魔
をしており、“自分”から“みんな”への意識転換が、次代の可能性を示す。

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