2007.09.15
戦後教育のおかしな教育改革
戦後教育の問題性がよく取り上げられるが、どこに問題があったのか探って行きたいと思います。
戦後、GHQ占領下の元、日本国憲法の施行と同時期(1947年)にアメリカ教育使節団の提言により教育の改革が行われ、教育基本法が施行される。
教育基本法は、GHQとの協議・意見交換で、戦前の国家主義的教育につながるような文言の削除を求められた箇所はあるにしても一貫して日本人の手で自主的・自律的に作成されている。(参考)教育基本法Q&A
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posted by sodan at : 2007.09.15 | コメント (4件) | トラックバック (1) TweetList
2007.09.14
教員の力量不足は教育学を学んでないから?
1945年、第二次大戦の敗戦により、日本の教育制度はアメリカ式のものへと変えられた。
そして、教員の養成機関も旧来の師範学校から新制大学の教育学部や学芸学部へと変えられた。
その際、各大学の教官登用審査において重視されたのは、研究者としての資質だった…
しかし、それは大きな勘違いだったのではないだろうか?
ということで、続きの前にポチッとお願いします。
posted by wyama at : 2007.09.14 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2007.09.13
明治時代における通俗教育
明治5年の学制により学校制度が作られて以降、小学校への就学を促進するための親に対する啓蒙的な教育として、1885(明治18年)に「通俗教育」が初めて文部省の事務章程に規定されました。
「通俗教育」とは?・・・「明治期東京における地域通俗教育の変遷と諸相」(松田武雄氏)によれば、
通俗教育は当初、就学奨励を目的として、親に対して学校や教育の重要性について通俗的に語ることから始まったが、合わせて親や住民に対する国民としての啓蒙的な教育としての意味もあった。日清戦争以降、小学校の就学率は急速に上昇し、国民教育制度の確立が進んでいくが、それに伴って通俗教育の内容が、親への就学奨励を目的とする教育から民衆への啓蒙的な教育へと比重を移していく。
特に1894(明治27)年8月に始まった日清戦争に際しては,国民の愛国心の形成や・「尚武教育」を目的とした幻灯会などが実施され,国民意識を鼓舞していく。
とあります。戦前に始まったこの通俗教育は、国家による一方的な思想統制という側面は無く(というよりもそのような基盤がなかった)、各地域による主体的な活動として位置付けられており、その活動の発展が日本の社会教育行政の土台となったそうです。
その内容は?・・・の前に、まずは応援クリックお願いします!
posted by hiroaki at : 2007.09.13 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2007.09.12
明治時代の学校に見る日本人の気骨~教育改革のヒント
いきなりですが、明治時代といえば、黒船の来航以来、海外の列強に怯え、この圧力の下、富国強兵が叫ばれた時代です。
この写真、ブログ「質素な写真展示室」さんから引用させていただいた黒船です。
この方の写真、スッゲー綺麗です。
・・・・話を戻して
こんな時代背景の中、学制が制定され、富国強兵の一環として教育制度も整備されていきます。
こんな時代の学校ってどんなだったんだろう?
今回は、歴史をちょっと勉強してみま~す。
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いつもありがとうございます。
では、続きをどうぞ~
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posted by gokuu at : 2007.09.12 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2007.09.11
丁稚奉公ってなに?
こんばんわ。かわいです。
昔の教育事情ってどうだったんだろう?と考えていた時に、ふと思い浮かんだのが「丁稚奉公」。
皆さん、聞いた事ありますか?
私の祖父は今年で92歳になるのですが、幼い頃は丁稚奉公に出され、たまたま奉公先の御主人がとても親切な方だったおかげで、小学校に通わせてもらえたんだよ、なんて話を聞いた事があります。
ちなみに丁稚奉公とは、江戸時代からおよそ200年ほど続いた、日本の商店主育成制度。
当時は、まだまだ家父長権も健在で、長男が実家を継ぐ、というのは
この丁稚奉公をキーワードに調べてみると、丁稚奉公で教育を受け、戦後の日本経済成長を支えてきた大物達が結構いるじゃありませんか!
いくつかの実例を紹介しますね。
っと、続きの前に、ポチ よろしくです。
posted by kawait at : 2007.09.11 | コメント (4件) | トラックバック (0) TweetList
2007.09.10
胎教って何??
胎教という言葉は皆さんご存知だと思います。生まれてくる子供のために妊娠中の母親がクラシックの音楽を聞かせるというのはよく聴く話です。
今回はこの胎教についてのおはなしです。
http://www.icreo.co.jp/maternity_notebook/index.html画像はこのHPからお借りしました
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posted by daichi at : 2007.09.10 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList
2007.09.09
教育ニュース【文科省:指導力不足教員の認定、年内にガイドライン整備へ】
教育ニュース【指導力不足教員の認定、年内にガイドライン整備へ】Sankeiwebより
「指導力不足教員」の認定に関する国のガイドラインを文部科学省の協力者会議で討議しているようだ。確かに教師に不祥事は目も当てられないが、普通の教師に対しては、このガイドラインがまた、足かせとなって、迎合体質で、硬直した学校システムを作り出すことが懸念されますが・・・
この記事に対して【毎日が発見!】【『毎日が発見』は、毎日更新する事で言える事です。『継続は力なり』で子供を見守りたいです。//君は卑怯者(ひきょうもの)になるな!藤原正彦(現 お茶の水女子大学理学部教授) 】のブログでは、このようにいっています。
一つの行動で人間性まで言及されるのは、ガイドラインを作る人間は神様か何かと勘違いをしてるんか?人間なんやから、段階的な処置は作るもんやし、その機関も作らんでは烙印を押しただけになる。人にレッテルを張って面白いか?再研修を受けて現場復帰をさせるように考えたり、生徒や親への対応などの基礎的部分を再度講習などで身に付けさせてあげるようなシステムを作らないで、「不適格」と烙印を押して「懲戒免職」では社会的制裁が強すぎる。こんな事をしてたら、教師を目指す人間が減るで。
「不適格教師」のガイドラインを作る事より、先ずは受け皿の整備を行なってから罰を決めるもんや。罰ありきで物事を考える思考性が今の世の中を変にしたんやと思うけどな。チャレンジのチャンスを増やす事が人間の思考やで。人にレッテルを張る行為を考えるより先にする事があると思うけどな。
詳細は、ガイドラインをみないと分かりませんが、結局、序列にものを言わして、法整備ですか??
相変わらずの目先対策では、教育の場が混乱するでしょう。改正建築基準法のように・・・
現場しらずの、役人のすることでしょう。結局、よくならないのは目に見えているのに・・・・(無駄な努力と税金・・・)活力すら再生させない金の使い方はもうやめですね!
いつも!クリック、ありがとう!今回もお願いします。
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posted by 2310 at : 2007.09.09 | コメント (1件) | トラックバック (0) TweetList
2007.09.08
教育ニュース【家庭教育を専門家チームが支援=文科省政策】
国が、家庭の教育支援に乗り出すようです。詳細記事は、続きに記載しています。行政が、どのように現在の密室家庭の教育に食い込んでいけるか?が疑問ですが、少なくとも、統合機関である行政が、家庭の問題に照準を当てている事が分かります。
【親学】がこのブログでも話題になりましたが、批判が多かったようです。当然、自分の最後の砦である家庭に切り込まれることに対してかなりの抵抗があると思われますが、ばらばらになった単身の子育ての不安や不全を解消できる目先的な対策であります。
やはり、家庭を聖域にし、消費一辺倒にし【教育と生産の場の分離、生産と消費の分離】を招いた私権獲得の市場社会の構造を根本から替えることが必要ではないかと思われますが・・・
さて、詳細の内容の継続ニュースがありましたらまた投稿しておきますね。
続きを読む前に・・・・
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posted by 2310 at : 2007.09.08 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2007.09.07
私塾の源流 > 前提は、身分よりも能力を重視した国家試験制度。
はい、今日は、「私学の源流」について。
「私塾の源流 – るいネット」より
>江戸時代は国際的にもまれにみるほど教育機関が発達していたようです。
>これは武力支配の士農工商という身分制度は厳然として存在しながらも、実は商人が経済力を背景に実質的な力を持っていた。
>その中で現状に飽き足らない人たちは市場社会における新しい序列の可能性をみていたのだと思います。
なるほど。
しかし、なんで江戸時代に?
「私塾」設立の前提をもう少し追ってみました。
単純な結論ですが、「私塾」の前提は「国家試験制度(リンク)」であり、その起源は中国の「科挙(リンク)」に行き着きました。
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posted by toya at : 2007.09.07 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2007.09.06
学校ってどうなってるの22 ~中間まとめメモ2
これまでの「学校ってどうなってるの?」シリーズでの検討や、「江戸時代の教育事情」
「江戸時代の教育事情~戦前まで残っていた若者組」「国による教育 明治時代~現在」
を参考に、再度中間まとめを行ってみたいと思います。
教育は、その時代時代の社会状況、とりわけ外圧に適応すべく成されています。次回以降は、江戸時代(それ以前?)から現在、そして、将来に渡る外圧の変遷をベースに、それに対応した各時代の教育制度の変遷をまとめると同時に、今後どう変わっていけばよいか?に結び付けたいと思います。
・・・今回は、叩き台として、まず最終的な全体イメージと、追加調査課題について考えてみました。
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posted by kota at : 2007.09.06 | コメント (5件) | トラックバック (0) TweetList