2008.02.03
「学び合い」勉強会開催!~授業風景をトレース~
年始に告知させていただいた『なんで?型授業のマニュアル作成』を実践に移していこうと思います。
第1弾として、カオス企画の主催者Wさんが参加され、彼が実践している「学び合い」について、勉強しました。
彼から聞いて驚いた 😯 のは、彼が西川先生が提唱する「学び合い」を知ったのが、つい1ヶ月半程前とのこと。彼は、独自で2年余り前からほぼこの「学び合い」と同じような授業を自ら思いついて実践していた!ということです。
きっかけは、
通常の一斉授業では出来る子はすぐに終わって暇そうにしている。出来ない子は時間を掛けても中々出来ないので興味も高まらないし、集中力も続かない。そのどちらに合わせても非効率。
じゃ、クラス全体でみんなが分かるようになるには、できる子が出来ない子を教えてあげること。
先生は教えずに、“空間管理”と“時間管理”という『場づくり』を行う役割に徹すればよい。
重要な事は、その目標:課題設定。とのこと。
先日、実際に授業風景の授業のビデオ を見せてもらいました
その様子をトレースしていきます。
その前に
ぽちっと押してから見てね
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posted by sashow at : 2008.02.03 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.02.03
甘えない人が自立するのでなく、甘えていいときに充分に甘えた人が自立する☆
>『育てる』って、子供に何かを教え込むんじゃなく、子供が成長していくために必要な、“安心基盤をつくること”なんですね るいネット『育てる』って何かを教え込むことじゃなくて・・・』より
『子育てハッピーアドバイス』(明橋大二 著)に「子どもの心は甘えと反抗を繰り返して大きくなる」とありました
「「甘え」とは「依存」のこと、「反抗」とは「自立」のこと。この2つを行ったり来たりしながら、子どもの心は大きくなっていく」と記されています
「甘えて、与えてもらった安心」を基盤に、適応としようと主体性は高まってゆく、その繰り返し。確かにそこには何かを教え込んで、引っ張ってゆく過程はないように思います
また、「もし、子どもが不安になって、後ろを振り返ったら、そこには、ちゃんと親がいて、大丈夫だよ、とうなずいてくれる、そういう関係を築いていきましょう」とも記されています
「ちゃんと見てくれている、聞いてくれている、触れてくれている、あぁ大丈夫」という安心感は、生きる基盤のように思います。子どもが育つのに、まず大人が与えてあげるべきものですよね。
続いて、子どもに必要な「甘え」について『子育てハッピーアドバイス』よりご紹介します
応援おねがいします
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posted by nakamenta at : 2008.02.03 | コメント (3件) | トラックバック (1) TweetList
2008.02.02
学校ってどうなってるの?45~明治の教育・・・分析の視点
「福沢先生若き日本に西洋文明を教ふ」 北沢楽天画
(画像は「早稲田大学図書館WEB展覧会第33回」http://www.wul.waseda.ac.jp/TENJI/virtual/shozo/よりお借りしました)
学校ってどうなってるの?シリーズでは、No.40以降、明治時代の教育の在り様について、江戸時代から連なる外圧状況の変化や家族制度の変化などを踏まえつつ、解き明かしてゆく所存ですが、45までの投稿を元に、今後分析してゆく上での視点や、更なる疑問点=追求ポイントをまとめてみたいと思います。
ポチっとお願いします
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posted by kota at : 2008.02.02 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.02.01
社会適応の条件とは?(育つって何?)
さて、不登校→フリースクール→出口の無い無圧力空間。。。
といった構造の限界が前項にて提示されましたが、そもそもの人類、あるいは生物にとっての「生きる」とは一体何を意味するのか?
みんなで探索した事例の中には、全寮制学校により外圧形成+適応力の育成で成果を上げている事例も見られました。
そこで、改めて「適応」という視点で探ってみました。
るいネットにて「適応」をキーワードに投稿を探すと、沢山の答えが見えてきます。
続きが見たい!って方、是非応援ポチお願いします。
posted by kawait at : 2008.02.01 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2008.02.01
不登校→フリースクールの問題点
フリースクールも様々な運営形態があり一括りにはできませんが、基本的には家庭にも学校にも居場所がない子供達にとっての居場所になっています。
何故居場所になれるのでしょうか?
それは、子供の自主性が尊重されていて、強制的に何かをやらされるということもなく、大人と子供は対等な立場で遊んだり勉強したりできるという自由な空間であるそうです。スクールの中にはゲーム、漫画、音楽、本、インターネットetc・・・が用意されており、自分のやりたいことを1人でやるもよし、仲間と一緒にやるもよし。勉強がしたければ勉強も教えてもらえる・・・
つまり、“何でも自由”な空間なのです。
いじめや家庭不和等の問題により居場所を失った子供達にとって、フリースクールとは引き篭もっている自分の部屋よりも快適な居場所になっているようですが、その中で生活する子供達は将来社会に適応できる人間として成長していけるのでしょうか?
続きの前に、ポチポチお願いします!
posted by hiroaki at : 2008.02.01 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.01.31
「不登校が輝く」学校
不登校は毎年増加傾向が続いており、平成16年文科省の発表によると全国小中学校で12.6万人、平均するとクラスに一人、元の学校に復帰できたのは2割という状況のようです。
そのための対策として、文科省の施策や、フリースクールなど様々な対策が講じられているが、統計データで見る限り成果を挙げている事例は少ないようです。
そんな状況の中で、10年間で2000人の不登校生を受け入れて送り出した実績をアピールしている学校の例が見つかったので紹介します。
「不登校が輝く」というコピーも期待させるものがあります。
続きはポチットしてからお願いします。
posted by wyama at : 2008.01.31 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.01.30
フリースクールいろいろ
フリースクールと言っても、いろんな形があるみたいです。
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★手に職を付けられる専門学校的なフリースクール★
卒業後、職に就いて頑張っておられるようです。
不登校生を対象にしているわけではないですが、働く=生産活動を念頭にスクールに通うという手はあると思います。
東京リラックセーションアカデミー
(これはちょっと今回の主旨からすると番外編?)
★自然体験学習を取り入れたフリースクール★
栃木県、足利市にある、フリースクール自然学校NOSAP(ノザップ)より
「自然が教室であり先生」という事を基本に考え、
全ての人間が持っている「自ら育とうとする力」が出しやすい環境を整え、
自主的で自発性のある人間に育って欲しいと願っています。
子どもに何かを教えるのではなく、自然の中で草や花や木や生き物たちに
触れながら、子どもの持つ「自ら育とうとする力」が自然の持つ
「知りたがる心を引き出してくれる力」に助けられ、よりよい成長をしていくと確信して
います。子どもが成長していくのに大切なことはまず体験です。
自らの行動体験つまり「遊び」なのです。遊びの中で「なぜ?」「どうして?」を
たくさん感じて解決していきます。卒業生の声
自然に囲まれた環境の中で学ぶ発見や刺激をノザップで体験しました。その環境の中で過ごす時間は心の中を洗い流し、生きる活力を与えてくれました。自然の中で遊び、学ぶ事で素晴らしい経験ができました。空気がとても澄んでいて、川の水は冷たく綺麗だということを今でも覚えています。そんな自然の中で体験した竹炭造りが印象に残っています。竹林から竹を取ることから始まり、その竹を窯に入れて焼きます。その作業は大変で、片時も目を離せず、体力と忍耐を必要とします。大変な思いをした分、出来上がった時の感動は一塩です。非常にためになる体験が出来ました。
お母さん同士のコミュニケーションの場にもなっているみたいです。
まだまだ、続きます。続きを読む前にポチ・ポチ応援お願いします。
posted by sodan at : 2008.01.30 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.01.29
実感したフリースクールの限界点
みなさんこんにちは、Silentserviceです。
前回、フリースクールの可能性についての記事を登校させていただきましたが、
今回はフリースクールの限界点を指摘したいと思います。
その前に、ブログランキングお願いします。
posted by 32799000 at : 2008.01.29 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008.01.28
どうしてフリースクール?
フリースクールに関しては、このブログでもSilentserviceさんが13日に紹介してくれていますが、日本においては、「不登校→フリースクール」のパターンが中心的のようです。
写真はここから拝借しました
フリースクールが登場するまでは、「学校に行けない=正常で無い生徒」として、受け入れる先は特殊な施設でしかなかった。
背景には人権思想などがあると考えられますが、「フリースクールの登場」は、不登校の増加という事実が、社会の制度や意識を変容させた事例でもあります。
この不登校の増加は、旧い「学校制度」から、新しい枠組みへの探索過程とも考えられますので、数回に分けて分析していきます。
posted by gokuu at : 2008.01.28 | コメント (1件) | トラックバック (0) TweetList
2008.01.26
高齢者の役割
定年後のおじいさんおばあさんが地域の子育てに参加している事例はないかと探してみて、意外なほど、ヒットせず落胆したのですが、、福島県にある「おひさまファミリーサポート」で“老人クラブは子育て応援団!”と銘打って、おじいさんおばあさんが孫育てに参加できる会を見つけました。
おひさまファミリーサポートでおこなう援助は
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あくまでも急な子ども預かりへのちょっとした子ども預かりを行うための援助ですから軽易でかつ短期的・補助的なものです。
☆ 宿泊をともなう援助、乳幼児の長期間の預かりはおこないません。
◆ 具体的な内容
1. 保育施設の保育開始時間まで子どもを預かること
2. 保育施設の保育終了後、子どもを預かること
3. 保育施設等までの送迎をおこなうこと
4. 学校の放課後、または学童保育の終了後、子どもを預かること
5. サークル活動・講習会などに参加する場合に子どもを預かること
6. 仕事と育児の両立のために必要な援助
7. 急用が出来た場合など、臨時的・一時的に子どもを預かること
8. 病気の回復期等、まかせて会員が対応できる程度の症状の子どもを預かること
☆ 世代間交流活動
1. 交流会に子どもたちと交流すること。
2. 子育ての知恵やコツを会報紙などを通じて会員に伝達すること。
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posted by shijimi at : 2008.01.26 | コメント (0件) | トラックバック (1) TweetList