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2008年01月28日

どうしてフリースクール?

フリースクールに関しては、このブログでもSilentserviceさんが13日に紹介してくれていますが、日本においては、「不登校→フリースクール」のパターンが中心的のようです。

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写真はここから拝借しました
フリースクールが登場するまでは、「学校に行けない=正常で無い生徒」として、受け入れる先は特殊な施設でしかなかった。
背景には人権思想などがあると考えられますが、「フリースクールの登場」は、不登校の増加という事実が、社会の制度や意識を変容させた事例でもあります。
この不登校の増加は、旧い「学校制度」から、新しい枠組みへの探索過程とも考えられますので、数回に分けて分析していきます。

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まずは「なぜ不登校になったのか?」を色々なサイトから抽出して見ました。

過剰な競争、画一化、心の豊かさ軽視、自尊心を傷つけられる生徒が出現、人間関係でも奇妙な序列、個性的な子や同質化を嫌う子達の排除、留年をした子や周囲と異なる子達も異質なものとして排除、厳しい校則や過剰な管理教育、人間関係も希薄、表面的な交友関係に疲れを感じる生徒

WSO

不登校の原因は、この様な色々な現象があるの事は分かるのですが、どうもしっくりしない。

子供達の意識も少し探ってみました。

「生徒の声:オンラインフリースクール日本」に寄せられた高校生の投稿です

クラスの女子にハブられていました。
-中略-
最初は一人でいるのも嫌、ほかのクラスの男女に「一人なんだ」と思われるのも嫌で毎日びくびくしてすごしていました。
-中略-
わたしはこんなに苦しんでいるのに周りの子はいつも笑ってる…。
いじめをやっていても学校に行ってる人が勝ちなんですね。それがすごく悔しいんです。
-中略-
なんで私ばっかり我慢しなきゃいけないのか分かりません。
学校にたまに登校するときは素の自分を出すのが怖くて髪を染めたり化粧をしたりしてます。
自己防衛本能みたいなのです。
じゃなきゃ怖いんです。
助けてください。

人間関係が上手く行かない事。又は上手くできない事が原因の中心にあるようです。
そして、他者否定&自己否定に陥る。
学校に行けなくなった生徒さんは、まず必ずと言っていいほど自分を否定する。
そもそも、学校に進学する前の家庭で、この人間関係を乗りこなす下地を獲得していないと適応できない。
核家族(=密室家庭)の被害者なのかもしれません。
(固有の家庭の問題ではなくて、家庭制度として、社会の問題と捉えるべきでしょう)

これに対して、フリースクール側の対応は?

「不登校になったら」

不登校となった場合、まずは心を癒すことに専念するべきです。具体的には、学校との距離を遠ざけると共に、次の進路のことも性急に考えないようにすることです。その結果、ご本人の生活リズムが乱れがちになりますが、決してご本人もご家族も焦らず、充電期間と考え、じっくりと心を休めることに専念しましょう。

WSO

これでは、逃避ベクトルでしか無い気がするが・・・・・

フリースクールとは少し違うが、「某通信制の高校」のパンフレットを見てみるとこんな事が書かれている。

留年の心配が有りません、週1回からの通学でOK
通学が苦手でも大丈夫、自分らしい高校生活が過ごせる、不登校を克服できる、気持ちにゆとりができる、自分の自信に繋がる
入学試験はありません、授業は出来るところから、マイペースな学校生活、確実に高校卒業
⇒留学、大学進学、就職、の可能性が開かれます!!

なんか、怪しい商品の過大広告のような気がしてくる。
ここでも、圧力からの逃避先でしかないきがしませんか?

学校に行けない事実を捉えて「どうする?」「どうして?」と真っ直ぐに向き合わなければ解決しない。これが事実なのではないでしょうか?

戸塚宏氏は以下の様にレポートしています。

本能をトレーニングする  

いじめ問題をすべて子ども自身のせいにするのは(特に、いじめられっ子にとって)
残酷なようですが、問題が本人のせいであれば、本人の力だけで解決できると
いう事になり、非常に実際的な方法が出てくることになります。  
では、どうしたら良いか。  
いじめられっ子の特徴は、逃げるばかりで立ち向かおうとしないことにあります。
一方、いじめっ子のほうも、まともな方法で問題を解決しようとせず、安易に目的を
達成しようとします。つまり、いじめっ子も、実は立ち向かわずに逃げています。  
逃げるのは弱いからです。
ならば強くすればいい。
弱いものを強くするのは、トレーニング以外にありません。
「本能の発生場所である脳幹をトレーニングで強くする」。
これがすべての解決策なのです。

戸塚ヨットスクールに関しては、異論反論様々あるでしょうが、
「逃げるのは弱いからです。ならば強くすればいい。」
現実を直視して、改善する。ここの部分は核心を突いているのではないでしょうか?

引き続き、フリースクールに関連して追及していきます。

投稿者 gokuu : 2008年01月28日 List   

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コメント

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投稿者 あい : 2009年3月10日 14:27

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