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2008年02月03日

「学び合い」勉強会開催!~授業風景をトレース~

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年始に告知させていただいた『なんで?型授業のマニュアル作成』を実践に移していこうと思います。

第1弾として、カオス企画の主催者Wさんが参加され、彼が実践している「学び合い」について、勉強しました。

彼から聞いて驚いた :shock: のは、彼が西川先生が提唱する「学び合い」を知ったのが、つい1ヶ月半程前とのこと。彼は、独自で2年余り前からほぼこの「学び合い」と同じような授業を自ら思いついて実践していた!ということです。

きっかけは、
通常の一斉授業では出来る子はすぐに終わって暇そうにしている。出来ない子は時間を掛けても中々出来ないので興味も高まらないし、集中力も続かない。そのどちらに合わせても非効率。
じゃ、クラス全体でみんなが分かるようになるには、できる子が出来ない子を教えてあげること。
先生は教えずに、“空間管理”と“時間管理”という『場づくり』を行う役割に徹すればよい。

重要な事は、その目標:課題設定。
とのこと。

先日、実際に授業風景の授業のビデオ を見せてもらいました
その様子をトレースしていきます。

その前に
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ちょうどその日は国語の授業 でした。
まず、輪読の仕方を子どもたちに聞くと、「“指定なし*1”がいい という声が多く上がる。他にないか聞いて、出てこなかったので、それに決まり。
子どもたちは、すぐに動き始め机を移動したり、振り向いたりしてグループを作ります。ちょっと精神欠陥がある子も動かざるを得ない状況で輪に加わる。

(*1指定なし:自由に仲間を選んでグルーピングすること。机を動かすのも、輪読の順番なども子供任せ。一人でも良い。)

グループが出来ると必然的にリーダーが生まれ、その提案に皆が収束して輪読を始める。順番を決めてやっているグループや自主的に読む人が立ってやっているグループもある。
中には、教科書を忘れた子がいるグループがいて、先生に報告が上がるが、先生は「グループで決めなさい!」と指示。色々話し合って出てきたのが、一冊の教科書を廻し読みにするという思いもつかない方法だ。(当然読みが遅くなる。が、それは次回に工夫してくるようだ。)

輪読の後、まず、「この文の題名をノートに書きなさい!」先生から課題が出される。歩き回る子もいて、私語も飛び交い、一見“学級崩壊”?のようだ。基本的には指示は2度は言わない。聞いていない子は周りに聞くしかない。まだ書いていない子がいるが、「書いてない子は、立ちなさい!」(怒っている訳ではない。)すると、立ちながら一生懸命書いている。書いたら座る。

次に重要なのが課題設定!「この文の主題はなにか?を答えなさい!」。また皆で、わいわい話し合いながら、ノートに書いていく。出来たところで発表。みんなに、「どうやってまとめていくか?」と聞く。
子どもたちから「皆から出してもらって、おかしな意見は消していく!」というような意見が出された。

指名なしで、発表したい人が立ち上がって意見を言っていく。基本的には騒がしくて、意見を聞いてくれないのは発表者の責任と共認しているとのこと。「静かにして聞いてください!」と言って意見を言う子もいた。

話し合いの時の雰囲気とは全く違って、発表の場はみんなが集中していることがわかる。

ある子が言った意見に対して、たくさんの質問が浴びせられ、ちょっと気の弱い子だったため、泣き出す 場面もあった。先生はそれには関与せず、子どもたちに委ねる。結構長い時間が流れる。隣や前の子がその子に声を掛ける。
前の席の子が話しをして、「○○さんは、△△さんと同じ意見に変えるそうです!」と発言。
その後も、周りの子が声を掛け、その子も落ち着いていく。

ここで、チャイムが鳴り授業終了。次回に続きを行うことに。子どもたちから、「先生!次の授業もこのまま(の机の配置)でやっていいですか?」と発言あり、先生は快諾。

次回の授業では、沢山の意見の中から“明らかにおかしい!”と思われる意見が消されていき、最後に5つの主題が残ったそうです。先生はそれを固定せず。
聞くと、「考える過程と発言まで進む事が重要で、国語に関しては答えを固定しない。」とのこと。
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現在、このビデオ鑑賞や「学び合い」の解説文を元に、分析を行なっています。
次回から、その報告をしたいと思います。 :D

投稿者 sashow : 2008年02月03日 List   

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