2008.06.19

生物史から学ぶお産と子育て3~雌雄の役割分化~

最近、親戚友人が出産ラッシュ です。少子化といわれている昨今ですが、私の身近ではどうも違うよう・・・  😯
そして、当たり前のことですが、生むのは奥さんばかり 、決して旦那さんは生みません。 🙄

そこで、どうして女が子供を産むんだろう 🙄 ?とか、そもそも どうして男と女がいるの 🙄 ?という疑問が湧いてきました。  ということで、

今回は『生物史から学ぶお産と子育て』の第三弾として、「雌雄の役割分化」を追求です 😀

調べてみると、「るいネット」の実現論(リンク)に詳しくのっていました。 また、構造、つながりを追っていくと生物が外圧に適応する為にどういう適応戦略をとったのか見えてきましたので図解も紹介します。 😉 (図解)です。%E3%83%AD.jpg

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posted by shijimi at : 2008.06.19 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2008.06.18

共同保育の可能性(^υ^)/part3~共同保育を実現させるには?~

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今回は、実際に共同保育を実現させるにはどうしたらいいかを考えてみたいと思います。まずは子育てに不安を抱くお母さん達が増えている原因にもなっている、「子育てが集団課題から個人課題に変遷した」経緯を昔と今の家庭のあり方を比較した上で分析してみましょう。

かつて農村などの共同体では、家庭は【①生産の場】であり、かつ【②生殖の場】でした。

【①生産の場】というのは、社会と直結した生産課題(農家であれば田植え、稲刈りなど)が、家庭、共同体での共有課題である場のことを表します。ここで重要なのは、この活動を通して子供は大人たちの姿を見て真似をすることで、「こうしたらいい、こうやったらうまくいく」という実現イメージを感じ取り、そこで実践できた場であったということです。またこの活動自体が共同作業であるがゆえに判断軸を常にみんな(社会)に向ける事ができ、そこから子供のしつけや規範が形成されていったのです

一方、【②生殖の場】ですが、これは幼い子供をあやしたり、高齢者のお世話をしたり、食事の用意をしたりなど、生産の場を支える重要な場を担っています。ここで重要なのは、これらの行為をみんな(集団)で担っていたということです

例えば、近所の高校生の子が子供をあやす姿や、最近見掛けないお年寄りがいれば誰かが様子を見に行ったり、子育てでわからないことがあれば経験者の知恵を借りたり、おばあちゃんや近所のお母さん達がみんなで炊事の用意をして生産の場から帰ってくる人達を出迎えるなど、まず集団がありきで家庭があるという関係が成立していたのです。ここからわかるのは、集団自体に揺るがない安心感が存在していたということです。

これらから、かつての家庭は、①と②がお互いに存在することで成立していた社会(共同体)だったということがわかります。つまり、ほぼ全てのことが自給自足で足り、みんな課題をみんなで共有し紡ぎ上げていけたのです。

しかし、現在、家庭の形態は多様化し、家庭の中身も大きく変化してきました。この大きな原因は核家族化の影響や、市場偏向主義により家庭が消費特権階級に成り下がったことによるところが大きいです。

では、今の家庭はどうなっていったのでしょうか?

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posted by YOSI at : 2008.06.18 | コメント (2件) | トラックバック (0) List   

2008.06.17

生物史から学ぶお産と子育て2~「性」の捉えなおし~

セックスレスが増える。少子化が進む。
幼い子供が殺される。子供が親を殺す。親が子供を虐待をする。
自殺者が増える。高齢者の居場所がなくなる。

社会はすでにガタガタ。今や、家庭崩壊も他人事ではない時代ですよね 🙁

これらの問題の原因には、個人の「これは私のもの」「これは嫌い」とか、その家庭の「うちはこういう決まりだから」など、あらゆる課題を劣化させる価値観があります

今日はその価値観を塗り替え、「どうする?」と追求するための答えをるいネットより紹介します

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posted by nakamenta at : 2008.06.17 | コメント (2件) | トラックバック (0) List   

2008.06.16

生物史から学ぶお産と子育て1~自然の摂理から考える

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家庭の基本的な課題=役割は、お産と子育て(生殖課題)です。
それらの課題や問題を考えるとき、現代の価値観では答えを出せなくなっています。
つまり、価値観を超えたより根源的な事実認識(構造認識)が必要とされています。

よって、生物史や人類史や現代史を通じて得られる事実認識(構造認識)を明らかにしていきたいと思います。

それに基づき、現代を捉えなおせば、現代の「何がおかしいのか?何が可能性なのか?」をより明確にすることができます。
また、「何は変えてはダメなのか?何を変えたら良いのか?」も明らかになっていくのではないかと思います。

~今後の方向性~

 第一弾:生物進化史から学ぶ、お産と子育て
 第二弾:人類婚姻史から学ぶ、お産と子育て
 第三弾:日本現代史から学ぶ、お産と子育て
 第四弾:貧困消滅後の可能性

第一弾は、「生物(進化)史から学ぶ、お産と子育て」です。お産と子育て(生殖過程)は、人類のみではなく、ほとんどの生物に共通する営みです。そこには、生命誕生以来、数十億年という長い歴史を貫く自然の摂理が存在します。

数回に分けて、記事をアップしていきますので、ご期待ください!

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posted by toya at : 2008.06.16 | コメント (2件) | トラックバック (0) List   

2008.06.15

共同保育の可能性(^υ^)/part2~子育て不安の実体~

共同保育の可能性(^υ^)/ 第一弾 『枯葉クラブ』の紹介読んでもらえましたでしょうか?

『枯葉クラブ』は今現在も追求中で、ちゃくちゃくと議論も進化しているようなので、調査してまた報告します

今日は 共同保育の可能性part2~子育て不安の実体~

「結婚に可能性が見出せない」「老後一人はさみしい・・・」いろんな理由で「共同保育」に可能性を見出そうとしている層がいるようですが、私が共同保育を実現させたいと思った理由は、現在妊娠7ヶ月に入り「仕事」「子育て(家庭)」の両立を考えだして、現実どうにかしたいと思ったからです

「そんなの、保育所にでも預けて働けばいいやん

と思われるかもしれませんが、私はもう一歩踏み込みたいと思っています。それは

「仕事の場(=生産の)と家庭(=生殖の場)が一体となった場」の必要性を感じているから

なんでそんなことを感じているのかというと・・・  

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posted by kado at : 2008.06.15 | コメント (2件) | トラックバック (0) List   

2008.06.14

共同保育の可能性(^υ^)/

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最近の若い子の間では、結婚に対する“夢”や“希望”は消えうせた!!・・・
こんな状況が顕著になってきています。

先日のなんで屋露店 では、女子高生三人グループ に「結婚したい?」と聞くと、
みんな声をそろえて「したーい!!」と。
そこで、「なんで、結婚したいの~?」の問いには、
一人が「老後安心して死ぬため~!」と。他の2人もうなずく。
「・・・・」(絶句)。
彼女達には、結婚生活の具体的な充足イメージが持てず、“老後の安心”にまで飛んでしまっている。

大学生達も老後をどうする!?を考えている事例も登場しています。

彼女達によれば、結婚しても旦那は“過労死 ”か“ウツ病で廃 ”になり、或いは離婚して、結局女一人が取り残される!という前提らしい。 😯
そういう状況を女達で乗り切ろうと『「将来一人だったらみんなので住もうね 」の会』枯葉クラブを数年前に発足したそうです。

この“みんなで住む”や“共同保育”という新しい試みが徐々に出始めてきているようです。
このような動きを受けて、有志のグループで共同保育の可能性(^υ^)/というテーマで、その可能性と実現基盤を探って行きたいと思います。

『枯葉クラブ』の詳しい記事がるいネットに掲載されているので紹介しますね!

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posted by sashow at : 2008.06.14 | コメント (8件) | トラックバック (0) List   

2008.06.13

学力低下をどうする?! 第二弾

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↑画像は、瀬戸啓一朗のブログさん よりお借りしました

http://blog.katei-x.net/blog/2008/05/000542.htmlで、「学力低下をどうする?!」
を紹介しましたが、今回はさらにブラッシュアップした第2弾をお届けします。だんだん、磨かれてきましたよ~

「分かり易さ」はいいことだ!と思っていたら、大間違い!
学力という観点からみると、正反対だったんですね~。
科学技術など発達している現代ですが、現代人は思考力的にはかなり劣っているのかも知れません。

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posted by bunchan at : 2008.06.13 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2008.06.10

明治期庶民がどのようにして新しい家族制度を受け入れたのか

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明治維新を経て、富国強兵、殖産興業などの掛け声の下、近代西欧をモデルにした社会へと大きく舵が切られていきました。

これまで見てきたように、江戸期は武士、農民、町人という身分ごとにそれぞれ違った家族形態の中で暮らしが営まれていました。
庶民にとって暮らしの中で最も身近な位置にある家族制度が、明治期になりどのように変わり受け入れられていったかを調べてみました。

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posted by wyama at : 2008.06.10 | コメント (3件) | トラックバック (0) List   

2008.06.09

明治に定められた家族制度とは…

こんにちは~カネキチです。

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今回は、江戸時代から明治時代に変わったときに定められた家族制度について追求してみたいと思います。 😀

江戸時代の武士とか町民たちにとっては、明治時代に変わってこの制度が定められても、江戸時代に既に近い体制があったから受け入れやすかったのかもしれませんが、農民たちにとっては、農村での規範とは異なる制度が生まれたことによって、馴染めなかった制度であったともいえます。

しかも、江戸時代の農民たちの割合は、全体の80%を占めるそうです 😯

この農民たちは、この制度をちゃんと受け入れることができたのでしょうか?

今回はまず、そもそも家族制度ってなに?ってところから追求してみたいと思います。

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posted by kaneking at : 2008.06.09 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2008.06.08

家制度から家族制度への移行期(江戸から明治へ)

江戸時代、士農工商という誰もが聞いたことのある身分制度がありますが、その内訳(人口比率)は、概ね以下のようだったといわれています。

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画像はこちらのサイトからお借りしました。

幕末人口約3200万人中:武士6~7%、農民80~85%、町人5~6%、神官・僧侶1.5%、穢多・非人1.6%

即ち、学校の日本史などで習う江戸の町というのは、概ね日本の全体人口のわずか2割(武士・町人階級)の一面的史実に過ぎず、凡そ8割を占める農民の生活実態はあまり知らされていません。

文献が少ない、等の理由ももちろんありますが、武士・町人といった都市居住者はどちらかというとマイナー選手 であり、本当の日本の集団性や規範を保持していたのは、むしろ農民達 😀 であったと考えられます。

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posted by kawait at : 2008.06.08 | コメント (0件) | トラックバック (0) List