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2008年06月14日

共同保育の可能性(^υ^)/

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最近の若い子の間では、結婚に対する“夢”や“希望”は消えうせた!!・・・
こんな状況が顕著になってきています。

先日のなんで屋露店 では、女子高生三人グループ に「結婚したい?」と聞くと、
みんな声をそろえて「したーい!!」と。
そこで、「なんで、結婚したいの~?」の問いには、
一人が「老後安心して死ぬため~!」と。他の2人もうなずく。
「・・・・」(絶句)。
彼女達には、結婚生活の具体的な充足イメージが持てず、“老後の安心”にまで飛んでしまっている。

大学生達も老後をどうする!?を考えている事例も登場しています。

彼女達によれば、結婚しても旦那は“過労死 ”か“ウツ病で廃 ”になり、或いは離婚して、結局女一人が取り残される!という前提らしい。 😯
そういう状況を女達で乗り切ろうと『「将来一人だったらみんなので住もうね 」の会』枯葉クラブを数年前に発足したそうです。

この“みんなで住む”や“共同保育”という新しい試みが徐々に出始めてきているようです。
このような動きを受けて、有志のグループで共同保育の可能性(^υ^)/というテーマで、その可能性と実現基盤を探って行きたいと思います。

『枯葉クラブ』の詳しい記事がるいネットに掲載されているので紹介しますね!

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新しい家族のカタチ  sugiura ( 25 学生 )

今日のサロンでは最近の若者の「仲間収束」という流れに可能性はあるのかという話をしていました。そこで好評だった例を挙げておきます。

実は、私たちの老後はどうなるんだろう…という問題意識のもと、私の友達が「将来一人だったらみんなので住もうね♪」の会を発足しています。

結婚してもいつ離婚するかわからないし、配偶者と死別して一人で子育てしなきゃいけないかもしれないのが現代です。したがって、いつでも会への出入り自由。結婚して戻ってきてもOKです。子連れもOK。

そこで、彼女は将来の会運営のために、卒論では近代家族制度の変容を論じ、コレクティブハウスを取材し、「新しい家族形態」としてまとめていました。

さて、こうした家族や人間関係の変容にともなう危機意識のもと集まった、「課題共有集団」としての私たちの会なのですが、最近この会に対する周りの反応にちょっと変化が生じてきたことを感じます。

会発足当時のおよそ2~3年前には、なかなか共感者がいなく、会員4名だったのですが、最近会員が増えています。

そして、コレクティブハウスを取り上げた上野千鶴子の『おひとりさまの老後』リンクという本がヒットしましたし、最近NHKの『クローズアップ現代』もコレクティブハウスについて扱ったり、こんな記事リンクもあったりします。

さらに、今日はサロンでも将来の可能性だと褒めていただけました。
だんだん社会の意識の方もかわって来ているんだなあと改めて思います。

さて、この会の名前、発足当初は共感者もいなく、ネガティブに「枯葉クラブ」とつけてしまったのですが、こんなに評価していただけるなら、そろそろもっと良い名前に変更したほうがよいかも。。。

投稿者 sashow : 2008年06月14日 List   

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コメント

「枯葉クラブ」かなり現実的ですね~☆
最近の若者は「結婚に可能性を感じていない」現実的な層と「結婚に夢を持っている」層とに分かれるのかな。
どちらにしても老後を不安に思っているんですね・・・
枯葉クラブの行く末も気になります!!

投稿者 なつ : 2008年6月14日 18:01

「枯葉クラブ」の試みは少し驚きですが、冷静に考えれば確かに女性にとっては切実な問題、現実的な課題だと思います。結構広がっていくんじゃないかな。と思います。

投稿者 fwz2 : 2008年6月16日 16:14

なつさんコメントありがとうございます。

「結婚に夢をもっている」層の方達とは、あまり会って話をしたことが無いので、どんな夢かとても気になります!

なつさんはどっち派ですか?
夢派であれば、中身教えてください!

投稿者 sashow : 2008年6月17日 02:12

fwz2さんコメントありがとう!

>結構広がっていくんじゃないかな。と思います。

今週またその学生さんに会うので、伝えておきます。きっと喜ぶと思いますよ。

これほど支持者がいれば、そろそろ、“さびし~ぃ”感じの名称も変えるのでは?と思います。

投稿者 sashow : 2008年6月17日 02:18

「夢派」というわけではありませんが、結婚してます。

夢派の人たちは・・・20代前半の若者に多い気がします。30前後の人は、常に理想の相手が見つかれば新たな相手に乗換えようとしている人が多いですが、若者たちは特定の相手とまったりながーく付き合って、あたりまえのように結婚を考えている人が多いかなぁ・・・?

夢と言っても、すごい妄想をしているのではんくて、ごく普通の家庭を欲している感じがします。

投稿者 なつ : 2008年6月18日 12:20

なつさん、ありがとう!

「ごく普通の家庭」って、今は結構微妙ですよね。

私(の世代)がイメージする普通の家庭は、結構母親が口うるさくて、父親は無口で怒ると恐い。子供は親に対して結構反発の気持ちを持ってて・・・
かといって、夕食は案外一家団欒。年末なんかは紅白みんなで見てるって感じ。

今は、親子仲良くて友達同士みたい。父親も結構フレンドリーで寛容。
でも、お互いいろいろ気を使い合っている。
そんなイメージがありますが・・

まっ、昔も今もどっちも微妙か!?
ただ、今は離婚率もかなり増えてきているので、ず~っと一緒ということ自体が普通でなくなってきている気もします。

取り留めのない感想でごめんなさいm(_ _)m

投稿者 sashow : 2008年6月19日 22:36

「枯葉クラブ」を投稿した学生です。

>今週またその学生さんに会うので、伝えておきます。きっと喜ぶと思いますよ。

はい、すっごく喜んでます♪♪♪
sashowさんと話したり、褒めたりしてもらうと、本当に枯葉クラブがパワーアップしそうな、現実になりそうな感じがするので、とっても嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

深夜のマックで友達と2人で追究していた頃…(涙)と、こんなブログに紹介されちゃう今を比べるとおかしくって、笑っちゃいますね。

そんな歴史や愛着もあるので、「枯葉クラブ」の名称は存続!というコトで決定しました☆
でも、自信を持った「枯葉」です。

投稿者 ゆみ : 2008年6月20日 22:15

ゆみさん!コメントありがとう!!(涙)

>sashowさんと話したり、褒めたりしてもらうと、本当に枯葉クラブがパワーアップしそうな、現実になりそうな感じがするので、とっても嬉しいです。これからもよろしくお願いします。<

こちらこそ、よろしくお願いしますね!

このブログのタイトルでもあるように、『家庭の聖域化』、つまり自分達だけの領域で誰もそこには手出しができない状態が、様々な問題を生んでおり、それが若い人達中心に可能性が感じられない場となっていると捉えています。

だから、「枯葉”みたいな“みんなで”なんとかしようとする動きが出てくるのだと思います。

その潜在思念に突き動かされた方向性が可能性なんだと思います。

今後もこの動きの背景や実現基盤、そして可能性を追求していきましょう!

投稿者 sashow : 2008年6月23日 23:09

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