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生物史から学ぶお産と子育て3~雌雄の役割分化~

最近、親戚友人が出産ラッシュ です。少子化といわれている昨今ですが、私の身近ではどうも違うよう・・・  😯
そして、当たり前のことですが、生むのは奥さんばかり 、決して旦那さんは生みません。 🙄

そこで、どうして女が子供を産むんだろう 🙄 ?とか、そもそも どうして男と女がいるの 🙄 ?という疑問が湧いてきました。  ということで、

今回は『生物史から学ぶお産と子育て』の第三弾として、「雌雄の役割分化」を追求です 😀

調べてみると、「るいネット」の実現論(リンク) [1]に詳しくのっていました。 また、構造、つながりを追っていくと生物が外圧に適応する為にどういう適応戦略をとったのか見えてきましたので図解も紹介します。 😉 (図解 [2])です。%E3%83%AD.jpg

出来る限り多様な同類他者を作り出すことは適応の基幹戦略だが、変異体を作り出す事は極めて危険な営みでもある。雌雄分化はその実現態(突破口)である。従って雌雄分化⇒雌雄の差別化に逆行する事は人類を絶滅へと追いやる危険性を孕む極めて危険な行為である。

と図解の最後にはまとめられています。
外圧に適応しなければ死んでしまう生物は、その戦略としてDNAの多様性がある方向に進化を進め、安定(雌)変異(雄)に分化することで、差異が促進されてきました。人類はそうした適応戦略にのって勝ち残って来た種だったんですね。

男らしさ :tikara: 女らしさ :blush:  という部分が余り語られなくなった昨今ですが、昔から言われてきたモノには、外圧に適応した 自然の摂理 がある ように感じました。逆に今、女らしく、男らしくあろうとするにはどうしたらいいのか分からなくなっている点も、色々なところがガタガタになっている原因のようにも感じます。 🙁

女の役割である生殖過程を担う為にも、この雌雄分化してきた適応進化の歴史も踏まえて、子供を生み育てる環境を追求していきたいなあと感じました。 😛

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