2009.02.27

勉強ってどうやるのがいいのかな?①~脳と勉強~

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『勉強ってどうやるのがいいのかな? 🙄 』
そんな疑問持ったことありませんか?

最近勉強法や思考法の本がバカ売れしているようです。これは、みんなそこら辺のこと知りたがっている証拠ではないでしょうか?なので、今回は茂木健一郎著『脳を活かす勉強法』を参考図書にして勉強法のヒントとなる項目を、5項目に分類して投稿してみたいと思います :tikara: 。

では、その気になる5項目とは・・・・
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【1】勉強を始める 『きっかけづくり』
【2】勉強する環境
——————————————————–
【3】勉強の仕方のポイント
【4】細切れな時間での勉強のポイント
【5】苦手克服の注意点

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それでは、第1回の今回は【1】と【2】の勉強のきっかけと環境について報告します。

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posted by YOSI at : 2009.02.27 | コメント (2件) | トラックバック (0) List   

2009.02.26

婚姻史シリーズ(18)~日本の家庭100年の激変史~

婚姻史を遡りつつ、核家族の起源などが徐々に明確になりつつありますが、今回は特に日本の家族史を形作った100年あまりの歴史を大きく構造化してみたいと思います。というのも、ここ日本における100年の歴史というのは、庶民にとっての家族の形が本当に激変してきた歴史でもあり、かつその短い歴史の元で築かれた形は意外にも脆かった、という事実を明らかにしておく必要性が高いと判断できそうなのです。

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日本の歴史は、大きく支配者集団(武家社会)と被支配者(農村社会)との階層構造によって築かれてきました。

そして、その階層ごとに集団の統合様式は異なります。

婚姻史シリーズ(11) 婚姻様式は父系制(嫁取婚)へ

●武家社会においては「家」=父系制

武家が家を存続させていくため、また武家同士の結合によって闘争集団を形成するためには、男中心の父系制であることが必要だったのです。

●農村社会においては、「村」=母系制

母系社会は農耕生活の定着と同時に完成したものですから、こと農村部のそれに関して云えば、武家社会で起きたような劇的な転換はなかったのです。

これは生産様式の違い、あるいは適応すべき外圧の違いから来るものとして整理が出来ます。

武家社会=私権闘争⇒父系制集団による私権闘争適応

農村社会=自然外圧⇒母系制集団による生産様式の維持、集団闘争適応

では、その後庶民にまで父系制の婚姻様式が定着して行ったのは何故か?
これが、100年の歴史に刻まれているのです。

ざっと図解化してみましたので、続きの前に応援よろしくです。
    😛     😛

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posted by kawait at : 2009.02.26 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2009.02.24

教育ニュース【香水が 臭うし篭もる 参観日】

教育ニュース【香水が 臭うし篭もる 参観日】
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※内容と写真は関係ありません。

【Wind Rose~風配図~】というブログに「香水が 臭うし篭もる 参観日」という記事がありましたので転載します。この記事、ごもっともだと思いますが皆さんはそう思いますか?
★★★★★★★★★★★★転載
最近、この手の話を聞く機会が多い。小学校の参観日などに、母親が過剰な化粧に、香水を降りかけて、授業参観に来るという話は過去にも聞いたことだが、最近は特に酷くなっているようだ。

今日の朝日新聞『「授業参観、香水控えて」 学校「過敏症の子に配慮を」』という記事で、ついに学校も対策に乗り出したことを知った。

知人の話などで、授業参観に行くと、服に他の人の香水がついて困るという話を聞いたことがあった。知人のところは、妻が忙しいのだが、知人は自営業ということもあって時間をつくって授業参観に行くのだが、あまりの香水の臭いに戸惑うとともに、妻からも最初は浮気の疑惑を掛けられたほどだったという。

知人は「鼻がおかしくなるくらいに臭う」と言っていたが、それくらいだと、過敏症の子だけでなく、普通のそういう症状のない子でも気分が悪くなるのではないか。香水の成分には中毒性のあるものも含まれている。大人では影響はなくても、子供、特に体調の悪い子供には悪影響が出ないとも言い切れない。

そもそも、子供の授業参観にどうして、そんなに香水を降りかけて行く必要があるのか。
★★★★★★★★★★★★転載終了

 最近、バスで通勤することが多いのですが、途中で有名、名門の某大学の附属幼稚園と小学校があるので、よくそこに通う母親たちと遭遇することが多いのです。しかし、その現状たるは・・・バスの中で、おしゃべりが留まらない。香水の臭いはきつい、旦那の悪口ばかり、「タクシー代、旦那に請求しようかと思った」、学校の先生の悪口などなど・・・廻りの状況を考えて、少しは言葉を慎む認識をもってもいいものと思うのだが、どうも、彼女たちに、その認識はなさそうであります。通常の認識では考えられない母親のモンスターペアレント傾向にかなりの違和感を覚えます。自分たちには、認識がまったくない状況で子供の教育ができるものか?と思い、少し考え違いしているのではないか?と思います。しかも、お嬢さん、お坊ちゃま学校であり、有名な学校でもあり、何をもって子供たちを育てようとしているのか?疑問に思います。上記の事例も含み、【家庭には教育機能はない】そのことを実感する次第です。身だしなみとしての香水は分かりますけれど・・・こまったです。

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posted by 2310 at : 2009.02.24 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2009.02.23

婚姻史シリーズ(17)~GHQによる共同体の解体・財閥解体

GHQによる共同体の解体・財閥解体

農地解放と同時に、日本の共同体の解体はもう1つ行われた。財閥解体である。

ちょっと今日は経済系ブログ風にまとめてみました。
婚姻史シリーズを追求する上で必要となる社会状況ですんで行って見ましょう!!

財閥と言えば護送船団方式?これはシラス漁の船団ですが・・・・

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posted by gokuu at : 2009.02.23 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2009.02.22

学校ってどうなってるの?101 本源集団と総偶婚

グランドセオリーに必要な【本源集団、総偶婚】という新概念を紹介します。

 今回は、家庭や学校(集団)の形態や様式の、本来、私たち人類があるべき姿としての【本源集団、総偶婚】を紹介します。

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 聞きなれない言葉でありますが、これは、【るいネット】で紹介されているものです。これらは、本来の集団のあり方【本源集団】と集団の中で営まれる婚姻のあり方の原初の形態である【総偶婚】。今の核家族という集団の有り様と一夫一婦制という婚姻様式は、実は、作られた集団形態・婚姻様式であることに気づきます。今、絶対だ、常識だと思いこんでいることと昔の常識とはかなり違っていることに気づく概念たちです。
 現在の、核家族形態と一夫一婦制という婚姻制度は、実は、学力低下や引きこもり、家庭内暴力や幼児虐待、DVなどの社会的諸問題を引き起こしている根本原因ではないか?という疑問をまず提起しておきます。では・・・

【本源集団(ほんげんしゅうだん)】とは・・・

闘争と生殖を包摂した全的集団のこと。これは、集団を形成するあらゆる生物に普遍的な構造。また、生まれたときから一緒に生きてきた集団の意味で用いる場合もある。人類も基本的にそうであったが、約5000年前の掠奪闘争によって、この本源集団は悉く破壊されてしまった。
※もっと、詳しく知りたい方は、実現論第一部:前史 ト.人類の雌雄分化と人類の弱点をお読み下さい。

また、
【総偶婚(そうぐうこん)】とは・・・

集団ごとの男達と女達が分け隔てなく交わりあう婚姻様式。約1万年前、採集・漁労部族はこの総偶婚によって(期待・応合充足を破壊する)性闘争を完璧に解消し、自我回路をほぼ完全に封印していた。日本においては村内婚(夜這い婚)の形で、昭和30年代頃まで農村部で存続していた。
※もっと、詳しく知りたい方は、実現論 第一部:前史 チ.採取時代の婚姻様式をお読み下さい。

さて、この【本源集団(ほんげんしゅうだん)】【総偶婚(そうぐうこん)】を見ていきましょう。まず、【本源集団】を見て見ましょう。次に、集団内で営まれてきた【総偶婚】という婚姻形態を見てみることとします。

詳しくは、続きでね★★★★★

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posted by 2310 at : 2009.02.22 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2009.02.21

学校ってどうなってるの?100 学力低下どうする?⇒潜在思念

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図解はこちら。【図解】新しい潮流8 現実を対象化するための概念装置

学力低下問題に対して、本シリーズではかつて以下の様に展開しました。

学力低下現象を色々挙げてみて気づくこと・・・・それは、この問題が単に試験の点数が取れないといったレベルの話しではなく、言語能力(日本語力)の低下を表わしており、また、言語能力を支える「観念能力」(考える力) や、ものごとを吸収し学ぶ原点とも言うべき「同化能力」(真似る力)の衰退現象であることがわかる。学校ってどうなってるの?69~「学力低下をどうする?!」第三弾!

そして、

物事を実現するには、私たちの個体と外部の状況とが一体となることが必要で、実現したいという欠乏がなければ、状況を把握する必要もなく、実現したいという欠乏があれば、状況を把握し、答えを求めてその可能性がどこにあるのか?探索しますよね。答えが見つかれば、充足したい欠乏と外部の対象の状況に合わせて、可能性のある方向へ一気に向かいます。これが実現回路=潜在思念の実現思考です。学校ってどうなってるの?90 実現回路

今回は潜在思念について考えて見ます。

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posted by saito at : 2009.02.21 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2009.02.20

不登校どうする?!16~素読で立ち直る不登校児~

 不登校シリーズもいよいよ終盤戦!今までに扱った内容を簡単にまとめると
①最近再び増加傾向にある不登児、その背景には社会の閉塞と家庭の聖域化がある。(シリーズ2
②不登校児の家庭には共通の特徴がある。それは影の薄い父親、母親の過保護化、子ども部屋の個室化(シリーズ5
③そんな不登校児に対して、国や民間の行なってきた対策を紹介。(スクールカウンセラー、フリースクール)→しかし一向によくなっていない(シリーズ11
④そもそも現代の子ども達の意識ってどうなっているの?⇒仲間収束、仲間第一(シリーズ12
 
 という状況です。ではいよいよ今回からは不登校問題を解決する、具体的な手法を模索していきたいと思います。

 今回その第一弾として「素読」の具体事例を紹介したいと思います!

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posted by daichi at : 2009.02.20 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2009.02.19

婚姻史シリーズ(16)~共同体の解体をGHQ農地解放から読み解く~

このブログでも、度々登場する村落共同体
かつての村落共同体で培われていたであろう、近所付き合いはもちろんのこと、相互扶助や、寄り合いと言った自治意識。そこでは、みんなに役割(期待)があり、子供は村の宝であり、みんなで子育てをしていた村落共同体。
今ではすっかり解体されてしまった原因はどこにあるのだろうか?

いくつか挙げられるだろうが、
その中で今回、注目してみたのが、戦後、GHQの戦略の一つである
農地解放”である。
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posted by sodan at : 2009.02.19 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2009.02.18

婚姻史シリーズ(15) ~男は偉いの?~

こんにちは。

前回の家庭ブログでこのような記事がありました。

100年が過ぎた現在、私権そのものが崩壊したことによって、もはや父系制の婚姻様式に何の意味も無くなりました。その結果現在の家庭はガタガタになってしまったわけですが、父系制一対婚という婚姻様式が人々に無理やり押し付けた制度だったからこそ、簡単に崩壊してしまうのは当然だったと言えるのではないでしょうか。

確かに、現代、多くの人は男が偉いということに疑問を持ち始めている人は少なくないと思います。
最近では「草食男子」と言われる時代ともあって、男に権威を感じる人は少なくなってきています。

では、なんでこれまで男が偉いと思われていたのか?という視点で追求してみました。
「男が偉いと思うのはなんで?」と追求していく中で、なかなか興味深いことが見えてきました。

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posted by kaneking at : 2009.02.18 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2009.02.17

婚姻史シリーズ(14)~中世日本における男女の役割~

婚姻史シリーズ~書籍紹介:「史料にみる日本女性のあゆみ」

にて紹介されていた本の表紙には、農村での楽しそうな作業風景が描かれています。

これは月次風俗図屏風(つきなみふうぞくずびょうぶ)と言う物で、室町時代/16世紀に描かれた当

時の年中行事の様子を示すものです。リンク先で大きな画像を是非ご覧下さい。

この絵の中に描かれている農村における男女の役割が、以下のように考察されています。

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posted by kawait at : 2009.02.17 | コメント (0件) | トラックバック (0) List