2010.03.12

『家庭って何?』~人類の新たな活力源=圧力源~

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前回『家庭って何?』~市場の拡大限界は、国家の統合限界でもある~では、市場が縮小、限界を向かえた現在、国家も統合限界を迎えてしまった!!ということがわかりました。

そして、家庭も限界を迎えつつあるようです。それは、さまざまな問題を抱えている事からも分かります。その一つが先週紹介された、本来持っていた教育機能を完全に外注化(保育所や塾など)している現状から見ても、教育機関としての役割を果たせてない!ということです。

なぜ、家庭は教育機関としての役割を失ってしまったのでしょうか?

今週は、お母さんが子供たちに勉強させたい けど、いくら『勉強しなさい!!』 👿 って言ってもなかなかな勉強しない 🙁 って悩んでいるお母さん必見の内容

今、勉強するためにも必要な時代の活力源は変わっているのです
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posted by shijimi at : 2010.03.12 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2010.03.09

現行の『婚姻制度』~その中身と成り立ち(6) 家庭とは何か?1930年、高群逸枝はかく語る。

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画像はコチラからお借りしました。

高群逸枝とは、明治~昭和を生きた詩人・女性史研究家。平塚らいてうと共に女性運動を始めたり、大東亜戦争に対しては狂信的に賛美するなど、多彩な活動をしてきた女性のようです。

今回は、彼女が昭和の初期に語った家庭像について見ていきたいと思います。「家庭」その語源と意味について、また昭和初期のインテリ層の家庭の姿が見えてきます。

家庭とは何か?1930年、高群逸枝はかく語る。(1)

家庭とは家の庭と書きます。
まず、家という字-古い書物によりますと、この家という字は、豚の上に屋根のかぶさった字、すなわち豚小屋という意味の字であると書いてあります。

みなさん。
神聖なるべき「家」が、「豚小屋」を意味するなんて、少しおかしいですね。で、これについて多くの学者が、種々の説を立てています。

ある学者は「家とは私有財産のことだ」といっている。昔、シナ人の主な財産は豚であった。彼らはそれを初めは共有していたが、権力者の出現とともに、私有が始まり、したがって、めいめいが屋根囲いの厳重な小屋を建てて、それらの豚どもを入れて置くようになった。それが家の起こりだ。だから、家とは、豚とかその他すべての私有財産を入れて置く建物のことだというのです。

いきなり「豚小屋」とはビックリ 😯 でしたが、「私有財産」のことを指すという意味があったんですね~。

初めはみんなで共有していた豚を、権力者がやって来て掠奪してしまった。権力者はその力の象徴として蓄財の大きさを競うようになり、掠奪した豚を私有物として厳重に囲ったというのが、私有の始まりなんですね。

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posted by hiroaki at : 2010.03.09 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2010.03.08

現行の『婚姻制度』~その中身と成り立ち(5) 村落共同体の規範について

 
みなさん、こんにちは☆

今回は「村落共同体の規範について」お送りします♪

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村落共同体の規範について

”村落共同体の規範”とは一体どのようなものなのでしょうか? 🙄
現行の婚姻制度との関連を軸に進めていきたいと想います☆ :tikara:

「規範」は、集団の存続のために成員によって主体的に定められるルールであると思います。それに対して規範やルールと聞けば、反射的に自分にとってマイナスであるもの、他律的なもの(誰か自分と関係ない人がつくったもの、押し付けられるもの、縛り付けるもの)としてイメージしてしまう発想は、主体的な参加による集団形成の機会を奪われた奴隷の思考方法に他ならないと考えています。

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posted by 700551 at : 2010.03.08 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2010.03.06

教育の再生どうする?~生産活動の場での教育再生の取り組み事例:スーパー専門高校

みなさん、こんにちは 😀
生産活動の場での教育再生の取り組み事例 第二段 😉

前回は中学生を対象にしたキャリアスタートウィークを紹介してきましたが、
今回はより社会に近づいた形で取り組まれているスーパー専門高校の事例を紹介したいと思いま

そのまえに・・・

スーパー専門高校とは??

先端的な技術等を取り入れた教育や伝統的な産業に関する学習を重点的に行うなど、特色ある取組を行う専門高校を「目指せスペシャリスト」として文部科学省が指定し、将来のスペシャリストの育成に係る教育の教育課程等の改善に資する研究開発を行っている高校のことをいいます :nihi:

平成20年度には、新たに12校が指定されているんです 😯
今回は中でも特に勢いのある相可高校の例をを取り上げて紹介したいと思います

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posted by t--r at : 2010.03.06 | コメント (4件) | トラックバック (0) List   

2010.03.04

『家庭って何?』~市場の拡大限界は、国家の統合限界でもある~

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みなさん、こんにちは。
前回の『家庭って何?』シリーズでは、 ”消費”にスポットを当て、一体何にお金を使ったらいいの?そもそもお金とは?そしてお金が絶対的な指標となっている市場とは?というあたりを扱いました。

今回は、市場が縮小、限界を向かえた現在、国家も統合限界を迎えているという記事を紹介します。
国家が限界を迎えた状態で、家庭はどうなってしまうのでしょうか?どうすればいのでしょうか?

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posted by shushu at : 2010.03.04 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2010.02.27

教育の再生どうする?~生産活動の場での教育再生の取り組み事例:キャリア・スタート・ウィーク

みなさんこんばんは

これまで、 集団の再生・自然体験を取り入れた教育の再生 をいくつか事例を挙げて紹介してきました

続いて、 生産活動の場での教育再生の取り組み事例 を2回にわたり紹介していきます

                          

生産活動の場での教育再生への取り組みは、政府の政策としても行われています。

学校では、4省府の関係閣僚(内閣官房、内閣府、文部科学省、厚生労働省、経済産業省)により取りまとめられた「若者の自立・挑戦プラン」を元に職業体験を実施している事例が多いようです。

「若者の自立・挑戦プラン」とは?

児童生徒が「生きる力」を身に付け、社会の激しい変化に流されることなく、それぞれが直面するであろう様々な課題に柔軟にかつ、たくましく対応し、社会人・職業人として自立していくことができるようにするキャリア教育が強く求められている。としてキャリア教育を行おうというものです。

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画像はこちらからお借りしました

今回は、職業体験の事例を、「若者の自立・挑戦プラン」の中の文部科学省が推進する 「キャリア・スタート・ウィーク」 という、中学校を対象にしたプロジェクトを実施した事例をご紹介します

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posted by mame at : 2010.02.27 | コメント (4件) | トラックバック (1) List   

2010.02.25

『家庭って何?』~市場は社会を統合する機能を持たない~

 皆さん、最近何か大きな買い物しましたか?最近改めて考えると、大きな買い物してないなーと思っている今日この頃です。
 とはいえやはり企業各社は家庭を対象にした様々な商品を日々開発して、市場に発表しています。
 これはやはり社会において家庭のひとつの役割として「消費者」というのがあるからなのですが、・・・あまり「消費」自体最近していないような?

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 おそらく「こんな社会も経済もどうなるか分からない時代に、おちおちと消費にうつつをぬかすなどどは・・・」というのが多くの人の感覚なのではないでしょうか。

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 とすれば、「一体何にお金を使ったらいいの?」というのが切なる疑問。この疑問のヒントを得るためには、そもそもお金とは?そしてお金が絶対的な指標となっている市場とは?というあたりを明らかにする必要がある!ということで今回はるいネットの超国家・超市場論より、「市場は社会を統合する機能を持たない」を紹介したいと思います。

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posted by daichi at : 2010.02.25 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2010.02.20

現行の『婚姻制度』~その中身と成り立ち(4) 夜這いの解体4

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写真(左)は、ここから、(右)は ここからお借りしました。

前回に引き続いて、“夜這いの解体と一夫一婦制の確立”を見ていきたいと思います。
昭和に入るとさらに、“夜這い婚”は解体されていきます。

夜這いの解体と一夫一婦制の確立4 より

<昭和 農業用発動機の開発>
昭和になると、夜這いはほとんど姿を消し、家と家との見合い結婚へ急速に移行した。それには農業用発動機の開発で、臼摺り、脱穀などの調整作業が動力化され、少数の作業員を雇うだけで済むようになったことが、大きい影響を与えている。もはや若衆に協力してもらう必要はなくなったから、「夜遊び」の若衆たちを閉め出してしまった。

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posted by sodan at : 2010.02.20 | コメント (4件) | トラックバック (0) List   

2010.02.20

集団の再生どうする?~再生への取り組み事例:幼老複合施設~

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こちらよりお借りしました

みなさんこんにちは。

集団の解体やそれに伴う遊びの衰退が進行した現代、それらの再生の可能性としてこれまで「大地の学校」「森のようちえん」「田んぼの学校」と様々な取り組み事例を紹介してきました。

今回は集団の再生への取り組み事例として保育園と老人ホームを複合させた「幼老複合施設」をご紹介します!

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posted by tibatosi at : 2010.02.20 | コメント (3件) | トラックバック (0) List   

2010.02.18

『家庭ってなに?~何をするにもお金がかかる社会~』

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一等地で大きくて快適な家 に住んだり、珍しい食材 を食べたり、綺麗に着飾る のに、お金がかかるのと同じように、
何か病気 になっても、教育を受ける にも、食事をする にも、話をする にも、お金が必要不可欠になったことは、決して“当たり前”のことではないようです 🙄

「なぜ、何をするにもお金がかかる社会になったのか?」についての記事をるいネットより紹介いたします :nihi:

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posted by nakamenta at : 2010.02.18 | コメント (1件) | トラックバック (0) List