2010.02.13

遊びの再生=学びの再生 ~田んぼの学校~

みなさん、こんにちは~

この間、 子どもの遊び について追求してきました
子どもにとって、「遊び」は最大の学習課題
“遊び”の再生 ~「遊び」と「学習」「生産」が分断してるのなんで?~
従来の“遊び”が機能発達には欠かせない!

私たちは、幼少期の遊びによって、生きる力を学び取っていきます
全身の機能を発達させる外遊び
仲間との共認充足を得る術を学ぶ集団遊び
決まった枠にとらわれず自由に発想する力を育む自然遊び
それらの遊びが、今や失われつつあります 😥

そこで、 新しい可能性 として前回・前々回と、
集団の再生どうする? 大地の学校
教育の再生どうする? 森のようちえん
を紹介してきました

今回は、その第 弾として、
田んぼの学校 という取り組みを紹介します :love:
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画像は、コチラからお借りしました

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posted by staff at : 2010.02.13 | コメント (5件) | トラックバック (0) List   

2010.02.11

『家庭ってなに?~私権闘争の抜け道が、交換取引の場=市場である~』

前回<a href="http://blog.katei-x.net/blog/2010/02/001007.html#more“>『家庭ってなに?~国家(力の序列共認)と その統合限界~』では、力の序列で統合されていた時代の恒常的な私権不全感は、解脱欠乏を生み、それが、私権集団(国家や家庭)が統合限界に行き着かせた事を扱いました。

その、統合限界に至った私権集団(国家や家庭)はその後、補完物として『市場』を生み出していきます 😯 。

ところでみなさん、そもそも「市場」ってどうやって成立したのかご存知ですか
私は、あまり良く知りませんでした。なんとなく、「物々交換」からだったかな~ という感じであいまいでした。

現代において、「家庭」では消費者として日常的に「市場」に参加するのが当たり前ですが、市場の成り立ちについては全くの無知!今回は市場の成り立ちについて書かれたものを紹介したいと思います。

 『超国家・超市場論9 私権闘争の抜け道が、交換取引の場=市場である』より

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posted by shijimi at : 2010.02.11 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2010.02.06

教育の再生どうする?~再生への取り組み事例:森のようちえん~」

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(画像はコチラよりお借りしました)

子供は自然の中で自由に遊ばせたい!
そう思っている人は多いと思いますが、
そんな想いとは逆に現実では、最近の幼稚園でも 😯 宿題がでるところがあるそうです。

その背景には、親たちが小学校に上がってからちゃんとできるように、幼稚園でもちゃんと勉強させて欲しいという思いを持っているようです。

しかし、実際に生きていく上で必要となるのは、机に座って与えられた問題の答えを書ける能力ではなく、状況に応じて自在に思考する能力なのは、多くの人が感じていることでしょう。

今回は、子ども達の身体や心が豊かに育って欲しいという願いから幼児の自然体験活動を通じて、教育を実際に取り組んでいる「森のようちえん」事例を紹介します。

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posted by suzumusi at : 2010.02.06 | コメント (6件) | トラックバック (1) List   

2010.02.06

現行の『婚姻制度』~その中身と成り立ち(3) 夜這いの解体2

夜這い婚は村落における充足規範だった事が前稿で明らかになりました。

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写真はコチラから

現代とはあまりにも異なる風習ではありますが、現行制度と比べても遥かに長い歴史があり、その事自体が実際にみんなが充足していた。
充足規範が明治以降、じわじわと解体されていってしまったのです。

⇒本稿ではこの解体過程を紐解いて見ます。

夜這いの解体と一夫一婦制の確立2(るいネットより)

<明治時代 一夫一婦制実施>

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写真はコチラから
明治になって男女の結婚関係にも国家権力が介入するようになり、法令的な届出と戸籍記載による公認方式がとられ、一夫一婦制が実施された。
これによって事実として結婚していても、登記しないと結婚とは認めず、「内縁」関係として私的に承認することになったが、こうした男と女の「法律」的慣行は、もともと日本の民俗としては存在せず、ただ国家権力によって導入されたものにすぎない。
私たちの古い性民俗は多重的であって、単層的、つまり単一の法定的結婚様式をとらなかったのである。
このことを理解しないと、夜這いその他の性民俗の性格がわからないだろう。

現在、当たり前とされている結婚制度=「国家権力により導入されたものにすぎない。」
確かにこの認識転換は重要だと思います。
前稿に揚げられた様に、夜這い禁止令は国民になかなか受け入れられなかった。明治時代の国民が望んだ制度でもなかった訳で、為政者側の意図が透けて見えてきます。

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posted by gokuu at : 2010.02.06 | コメント (2件) | トラックバック (0) List   

2010.02.04

家庭ってなに?~国家(力の序列共認)と その統合限界~


ベルサイユ宮殿 鏡の間
※絶対王政の象徴的建造物:ベルサイユ宮殿‐鏡の間
 
 現代、家庭(家族)はガタガタになったと言われます。
 ただし、家庭に限らず、学校も、企業も、国家も・・・ですが。
 
 何がどうガタガタになったのでしょうか?
 その本質に迫ります。
 
 そのために、「家庭(家族)」の前提を為す「国家」の成立構造を扱います。
 
 

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posted by toya at : 2010.02.04 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2010.02.02

現行の『婚姻制度』~その中身と成り立ち(2) 夜這いの解体1

さて、先週からスタートした「婚姻制度」の成り立ち追求シリーズですが、ここ日本において現在の婚姻様式が制度化されたのはそもそも何時頃かというのは、皆さんご存知ですか?

世界中を見渡せば現在でも非常に多様な婚姻様式が見られますが、勿論日本でも昔から一夫一婦制が確立されていた訳ではありません。

日本で本格的に法制度として婚姻が制度化されたのは、明治時代。

ほんの200年前の出来事だった訳ですが、では制度化される以前の婚姻様式はどのような物だったのでしょうか?

よくよく考えてみると、学校でも歴史の授業があるにも関わらず、婚姻様式の歴史を教わった経験は皆無です。婚姻にも様々な歴史があるのに、それを教えようとしないのって、なんだか不思議ですよね。

むしろ、「性」や「婚姻」といったものは人類(生物)にとっても最基底部の規範であるにも関わらず、その事を追求したり議論したりする事自体がタブー視 されている感すらあります。

しかし一方では、離婚・晩婚化への歯止めが利かず、「そもそも結婚ってしなければならないものなの? 🙄 」といった疑問も頻繁に耳にするようになってきました。一夫一婦制を常識としつつも、このような疑問が生じてくる背景には、現行制度への不安視やそこに収束しきれない現実があるから。

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肉食 :tikara: か 草食 か?といった表面的な議論ではなく、もっと本格的に制度の成り立ちやその背後に潜む意図、そして改めて充足規範としての男女関係や婚姻制度を見直していく段階に直面しているとも言えます。

そこで、まずは一夫一婦制への転換期に視点を移し、制度確立の過渡期の状況を再度押さえ直して行きましょう。

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posted by kawait at : 2010.02.02 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2010.01.30

官僚は優秀ではなく、運が良かっただけ

kensatu01.jpg最近は連日のように小沢政治資金問題関連の報道を目にします。

しかし、日々捜査側に都合良く、あからさまに流されるリーク情報や、国会での野党の追及の様子を見ていると、小沢問題以上に、検察の私怨とも思えるような捜査の強引さや、政治家の国会での子供じみた質疑応答の方が目に付き、危惧を覚えます。 

政治家には選挙の当落があるが、それが無い官僚には一応優秀な人達が選ばれてなっているはず。或いは、日本の官僚は優秀だと聞くから、国もそこそこには運営されるだろう、といったいい加減な思い込みは、早々に塗り替える必要がありそうです。

そもそも官僚は本当に優秀なのか?優秀とは一体どういう事なのか?

今回は、そのあたりについて書かれている、るいネットの秀作記事を紹介します。
 
写真:全国ロケ地ガイド:ドラマ・映画・特撮の撮影場所案内から引用                                       

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posted by willow at : 2010.01.30 | コメント (2件) | トラックバック (0) List   

2010.01.28

家庭ってなに?~私権闘争を統合した 力の序列共認~

 現在私達は、何の疑問も無く家庭という場に身をおいています。そして当ブログでも追求しているように、この家庭は現代において様々な問題を孕んでいます。

 そこで、本シリーズでは「家庭ってなに?」と題しまして、歴史的な事実から、一体どのように家庭が誕生し、どのような変遷で現在の形になったのか、そして次代における家庭像とはどういったものなのか、というあたりを追求していきたいと思います。

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 歴史的な事実といってもなかなか難しいのがこの家庭の歴史。そこで、今回は、るいネットより「超国家・超市場論」をお借りして、国家と市場の歴史的な事実と、そこにおける家庭の姿を見ていきたいと思います。

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posted by daichi at : 2010.01.28 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2010.01.24

現行の『婚姻制度』~その中身と成り立ち (1)

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~子どもたちが危ない。自己中の親・過保護な親。密室家庭は、人間をダメにする。~
(だから)家庭を聖域にしてはいけない

これは、当ブログの中心テーマですが、家庭の成り立ちと強く繋がっているのが婚姻制度
ふだん、婚姻制度について云々することはほとんどありませんが、世界中を見渡せば、様々なものがあります。(たとえば、イスラム社会の一夫多妻制を聞いたことがある人も多いと思います)
人類史まで視野を広げてみればそれこそ多種多様な姿が浮かび上がります。

また、日本社会の歴史を振り返るとほんの200年前の江戸時代には現代と違う婚姻制度がありました。
現代の私たちがごく当たり前のように受け止めている一対婚制度(一夫一婦制)は決して唯一不変なものではないと受け止めた方が良さそうです。

これから、この「婚姻制度」についてシリーズとして切り込んで行きます。

まずは、現行の「一対婚制度(一夫一婦制)」について、改めてその中身と成り立ちを、歴史を遡りながら追求してみます。現代の家庭が抱える諸問題が婚姻制度(一対婚)に起因するものであるなら、その解決のためには、小手先の方法ではなく、制度そのものに踏み込んでいかなければならないはず。

今回はそのプロローグとして、現在の家庭の状況と現行の婚姻制度の成立過程を概観してみます。

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posted by wyama at : 2010.01.24 | コメント (2件) | トラックバック (0) List   

2010.01.23

集団の再生どうする?~再生への取組み事例:大地の学校~

みなさんこんにちは 😛
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こちらよりお借りしました。

これまでここ『家庭を聖域にしてはいけない』では遊びの重要性について追求してきました。遊び再興の可能性として集団の再生が必要だということもわかりました 🙂

では、その集団の再生はどうすれば実現できるのでしょうか?

何かヒントは無いかと探索していると、農村留学を行っている「大地の学校」という取り組み事例を見つけました。
よく耳にする”農業体験”ではなく、農村に”留学”するってどういうことなんでしょうか

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posted by tibatosi at : 2010.01.23 | コメント (3件) | トラックバック (2) List