2016.02.02

抽象化能力を鍛えると、問題解決力が高まる!?~1~

抽象度の高い方針や指示から、具体的な発想や手段を無数に生み出せる人。
具体的な指示やマニュアル、手取り足取り教えてもらわないと動けない人。

ちがいは、抽象化能力の高さにあるようです。

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2016.01.28

65歳以上の就業者が激増中!

高齢者が積極的に働くことの効果を調べてきましたが、実際、高齢就業者の数は増えているということなのです。記事は「働かざる得ない」ニュアンスですが、そもそも、60歳とかで引退してしまうという社会通念がどうなのか?会社員の定年という制度は、若手がどんどん増えていく社会のモデルでしかないのでは、とも思えます。

65歳以上の就業者が激増中!アベノミクス100万人雇用拡大の実情(後藤百合子 経営者) より

雇用拡大の過半数は65歳以上の非正規雇用だという。THE HUFFINGTON POST記事より。
――――(以下、引用)――――
18日に安倍首相が解散総選挙を宣言しましたが、記者会見の内容に少しひっかかった一言がありました。安倍首相は政権発足以来、雇用が100万人以上増えたと述べたのです。(もう一つ賃金が平均2%上がったというコメントもありましたが、消費税が3%上がっているので実質1%の減じゃないかと思わず突っ込みたくなりましたが、これはおいておきます)

高齢パソコン

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2016.01.26

料理上手は仕事上手?2

料理上手は仕事上手?1の続きです。

1で挙げた、料理と仕事の共通点を項目別に噛み砕いており、どれも納得です。

料理の段取りは仕事で活かせる!”料理上手=仕事デキ女”になれる5つの理由より引用。

1.まずは基礎を固める事が土台をつくる

料理も仕事も、まずは基礎を知ることが大事です。基礎を知って初めて、応用することが可能になります。

>料理上手になるためには「レシピ通りつくる」ことが大切。「レシピ」は、仕事で使う「マニュアル」や「ガイドライン」と同じ。いきなり自分流の仕事をするのではなく、初めは指示通りにやってから、自分流にカスタマイズしてほしい。レシピ通り作るには、レシピを理解しないと調理できない。そのために、基本的な「切り方」や、計量の仕方を理解する必要がある。(出典 http://mag.executive.itmedia.co.jp

2.出来上がりのイメージを持って、万全の準備をする

初めの段階でしっかり取り組むべきの「段取り」を怠ってしまうと、仕事を進める過程で徐々に綻びが出てきてしまい、最終的にいい結果は得られないものです。

最終ゴールを創造した時に、どういうステップを踏むべきなのか段取りをしっかりと描きましょう。料理も仕事と同じように、段取りが出来栄えを左右しますよね。

>何を作るかを決めてその完成を目指して買い物をしたり調理を進めていきます。そして料理では確実に段取りの良さが仕上がりを左右します。タイミングのさじ加減が大切なのです。実はこの料理の過程は、会社の仕事でも同じなんです。(出典 http://ameblo.jp

3.アクシデントがあった時などに咄嗟の対応力がつく

目を放した隙に焦げてしまったり、予想外のアクシデントが時々起こるのが料理。そんな時に、いかにピンチをチャンスに変えられるか、その人の手腕や応用力にかかってきますよね。

これは仕事でも同じこと。何かプロジェクトの進行中にミスが起きてしまった時に、どうリカバリーするかが大事になります。

起きてしまった事を受け入れ、更にはどうプラスに転換していくのか。この思考方法は、料理のミスをうまくアレンジして美味しい料理にしあげる過程から学ぶことが出来るでしょう。

4.「プロセスと結果」が求められる事と「美味しい・手早い」が求められる事は同じ

早くて質のいい仕事が求められるように、料理も手早くできて美味しいものが好まれます。結果だけ出せば良いのではなく、その過程も評価の対象になるという点において、またしても仕事と料理は同じだと言えるでしょう。

5.相手のニーズを汲み取って提案する

料理も仕事も、TPOに合わせた相手のニーズをうまく汲み取ることが重要です。相手が欲する提案を投げかければ、喜んでもらえるだけでなく互いの仲を深められます。

>料理し、食卓で家族の笑顔を見るようになることは、小さな成功体験の繰り返しになる。それにより、「料理」のスキルは自然に上がってくる。部下や新入社員に、ミニプロジェクトを任せ、成功させることで自信をつけさせるのと同じだ。(出典 http://mag.executive.itmedia.co.jp

>自分のために作って食べる「自炊」ではなく、「誰かのためにつくる料理」には相手がいるということ。自分の都合で作ってもダメなんです。お客様、もしくはご家庭をお持ちであれば家族、をイメージすれば「料理」と「仕事」の共通点は非常に多いんじゃあないかと思います。(出典 http://ameblo.jp

料理と仕事の共通点、いかがでしたでしょうか。料理にも仕事にも本当に必要なものは“思いやり”なのかもしれませんね。常に相手を思いやる気持ちを持ちながら料理にも仕事にも取り組めば、きっと、生活が今よりもっと豊かになるはずです。

引用おわり。

自分のためだけのごはんを作る時はイマイチやる気が上らず手抜き料理になりますが、家族や友人など、食べてくれる人のために作る時は、相手の笑顔を思い浮かべながら、健康バランス・食べやすさ・色合いなども意識して献立を考え、手早くおいしく作ろうとします。結果、料理の腕も上がります。

仕事においても、なんのために?誰のために?と対象が明確になるほど、広くなるほど、応えるスピードも質も上がっていきます。

仕事も料理も、“自分のため”だけでは活力がわかず成果が上らない。

相手の喜んでくれる表情を具体的にイメージして、相手の期待に同化することで、手早く質良く成果を上げようというモチベーションが高まり、能力が向上するのだと気づきました。

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2016.01.26

料理上手は仕事上手?1

もともとお絵かきや工作が好きな長女は、最近料理にはまっています。

小さな子に作るとき、友達に作るとき、その都度食べてもらいたい相手を具体的にイメージして、見た目も味もおいしくなるように、食べやすいようにと頭を使っている姿を見て、この姿勢は仕事をする上でも大事だなと感じました。

男女問わず、「料理上手は仕事ができる」とよく聞きますが、調べてみると単なる噂ではなくしっかりとした根拠がありました。

料理と仕事の共通点について書かれた記事を紹介します。

料理の段取りは仕事で活かせる!”料理上手=仕事デキ女”になれる5つの理由より引用。

「仕事がなかなかうまくいかなくて困っている・・・」そんな方は、料理を始めてみてはいかがでしょうか?実は仕事と料理には沢山の共通点があり、どちらかを頑張ると両方のスキルが磨けるという、なんとも素敵な相乗効果があるんです。

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2016.01.21

高齢者は、自分たち自身のニーズを形にさえできれば、そのマーケットは膨大である2

1の続きです。

 ⑥若年経営者へのスムースな事業継承
多くの企業では、若くして創業した経営者が、60過ぎても居座っている場合が多い。社長を辞めると、やることが無くなり、片町でモテなくなるからである。そのため、30~40代の後継者が、埋もれてしまっている。
そもそも、今の社長が若いとき始めた会社の製品・サービスは、そのときの同じ年代の若い顧客層を狙ったものである。したがって、社長が高齢になると、会社の業務と経営とのずれが出てくる。若手に経営を引き継げば、そのズレが解消され、会社の状態も良くなる。
その場合、高齢社長はどうするか。
経営を息子に譲ったあと、新しい会社を興すのである。新しい会社で、自分の年代に見合う顧客をターゲットにした事業を始める。経営経験があるだけに、再び成功の可能性は大きい。自分が新しい事業に移ることがなければ、何かと前の会社に口を出し、息子を腐らせてしまう。

かい援隊

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2016.01.19

教室はまちがうところだ

小3長女の学習参観に行ってきました。

そこですごくいいなぁと感じたのが、先生が質問をすると、みんな元気よく手を挙げて、当てられた人が答えを言う間は注目して聞き、聞き終わったみんなはまた手を挙げながら口々に反応していることです。

相手の意見に反応する時の手のサインが黒板の隣に貼ってありました。
 グーm039.gif「同じ意見です」
 チョキm044.gif「わかりません」
 パーm042.gif「違う意見があります」
 指一本m131.gif「つけたしがあります」
誰かが答えたことに対して、同じ意見の人、違うと思う人、合っているけどもう少し足したい人、みんながしっかり反応している。

まちがった答えや不十分な答えが出てきても、否定するのではなく、「僕は違う意見があります、~~だと思います」「○○さんの意見につけたしがあります」と、みんなで受け止めて、よりよい答えに塗り重ねていく。まちがえた人も、他の人の意見を聞いて、気づく。
その空気がとてもあたたかくて、素敵でした。

さらに後ろの壁には、大きな模造紙に詩が貼ってありました。

きっとこの詩のおかげで、クラスの友達も先生も、みんながみんなのまちがいを当たり前のものとして寛容に受け止め、よりよい答えを塗り重ねてゆく姿勢、失敗をおそれずに発言する勇気が育まれているのだろうと感じました。

調べてみると、今はもう亡くなっている、蒔田 晋治さんという静岡生まれの公立小・中学校の先生が書いた詩で、学習指導案の題材にもされるような有名な詩だそうです。
少し長くなりますが、じーんと来たので紹介します。

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2016.01.14

高齢者は、自分たち自身のニーズを形にさえできれば、そのマーケットは膨大である1

高齢者の起業についての提案です。個人からの要請だけでなく、国全体を俯瞰しても、必要なことだと説きます。なるほど、、、

妄言おやじの遠吠え さんより

高齢者は、自分たち自身のニーズを形にさえできれば、そのマーケットは膨大である

国と地方の膨大な財政赤字、絶望的な少子高齢化の進展など、我が国の将来に対して、悲観的な見方が漂っている。いかにアベノミクスでも如何ともしがたい。これを少しでも解消するために、積極的な高齢者の活用が求められている。
さらにもっと進んで、ここでは、多くの高齢者が起業することを提案したい。

なぜ、いま高齢者の起業が求められるのか。その理由をいくつか挙げてみよう。

高齢者起業1

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2016.01.12

「考える力」は家庭の習慣で身につく!? 2

「考える力」は家庭の習慣で身につく!①の続きです。

 

「考える力」は家庭の習慣で身につく!自分で考え表現する子どもを育てるコツより引用。

 外出先でも「表現力」を身につけさせる

シャイな子どもにおすすめの「キャラ付け大作戦」

家庭内や仲良しの友達同士では物怖じせずに話すのに、知らない人との会話や大勢の前で話すことは苦手、という子どもっていますよね。そんな引っ込み思案、内弁慶、シャイな子どもにぜひ試してほしいのが、「キャラ付け大作戦」です。

「キャラ付け大作戦」は、その名の通り子どもにあるキャラクターを設定してあげることです。家を出て物怖じしている子どもには、例えば「アナウンサー」というキャラクターを設定してみましょう。そのとき重要なのは、キャラ付けをするだけでなくほめてあげるということです。

★「とてもおもしろい話だから、もっとたくさんの人に聴かせたいな。アナウンサーになったつもりで話してみたら?」などと提案してみましょう。

キャラ付けは、「ごっこ遊び」が好きな子どもにはとても有効です。そこにさらにほめ言葉を付け加えることで、自信もついてより効果的です。子どもは本来話したがりなので、その際に「みんなにも教えてあげて!」というニュアンスの言葉も入れると、さらに積極的に話すようになります。

家庭外でもきちんと話せたという成功体験が重なれば、徐々に自信がついてシャイな性格も改善されていきます。飲食店での注文などに挑戦させてみるのもいいかもしれませんね。

家族旅行でサバイバル!

旅行は非日常の世界に飛び込んでいく行為です。初めて行く場所では、子どもはとても大きな刺激を得ます。年に何度かは、家族で旅行に行きたいものです。

そこでおすすめなのが、キャンプなどアウトドアな旅行です。不便な場所で創意工夫をして暮らさなければいけないので、家事のお手伝いと同じく効率よく物事を進めようと考える力を養うことができます。

また、普段の家での生活がどれだけ恵まれたものなのかを実感することもでき、見違えたようにたくましくなります。

登山などで自然と触れ合うのもいいでしょう。山頂にたどり着くのは大変ですが、一歩ずつ進めば必ず目標に到達できるという成功体験を植え付けることができます。

 おわりに

普段の家庭での生活の中で、考える力や表現力は身に付けることができます。大人になってからも役立つ能力を養うために、実践してみてはいかがでしょうか?

引用終わり。

おせち作りを始め、年々、家事育児の戦力になってくれる娘たちに嬉しさやありがたさでいっぱいですが、昨年はまだ「次はどうするの?」「これくらいの大きさでいい?」と不安気に私に確認していた長女が、今年は「炒める前までは全部やるから任せて!」と挑戦し、作りたいものに向かって、自分たちで必要な材料を用意し、能力に応じて役割を分担し、工夫して最後までやりきってくれた姿に『本当に日々成長しているなぁ、すごいなぁ』とじーんとしました。

相手の役に立つために、段取りを立て、できる人の真似をして、周りの人と協力し合って、やりきる。

社会に出てから仕事をする姿勢とおんなじだと気づくと、“お手伝い”って、親が楽をするために都合よくあれこれ命令して担わせるものじゃなく、人の役に立つ喜びや感謝を味わい、考える力や段取りを育むための、人材育成メニューのひとつなんだと感じました。

お互いに充足しながら成長できるように、もっと期待のかけ方(難度設定や声のかけ方など)に頭を使っていこうと想います。

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2016.01.12

「考える力」は家庭の習慣で身につく!? 1

大晦日におせちを作ろうとすると、9歳の長女と4歳の次女が「お手伝いしたい!!」と嬉しそうにやってきました。

「まず筑前煮をつくろうか。何がいるかな?」と問うと、「れんこん!ごぼう!とりにく!何かみどりのやつ!etc…」と、冷蔵庫や野菜かごから次々に材料を持ってきて、長女主導で、危なっかしい次女にもできることを見極めて、うまく褒めながら仕事を割り振り、すべての材料の下ごしらえをしてくれたのです。

さらに、工作の得意な長女は、お正月の準備だからきれいにしたい!と、手綱こんにゃくや型抜きにんじんにしたり、TVで見たというやり方でかまぼこの飾り切りをしてくれたり、“材料を食べやすく切る”→“見た目にも美しくおいしそうに拵える”へと格段に腕を上げており、驚かされました。

本来、考えること、工夫することが大好きな子どもたち。

の力を伸ばすために親ができることは?

ヒントになる記事を見つけたので紹介します。

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2016.01.07

注目を集めるシニア層の起業

スーパー高齢者でなくとも、シニアはやりたいことの出来る年齢になったと認識される方は多いようです。

シニアの起業をサポートする会社がありました。その紹介文章です。

やはり、シニアの動機は生き甲斐のようですね。

注目を集めるシニア層の起業(第1回)

はじめまして。
当社は50〜60代という、定年前後での起業をソフトとハードの両輪で支援している会社です。
ソフト面においては起業・経営の事務をサポートしているほか、さらには事業拡大のお手伝いのため、100名規模の起業家交流会『銀座アントレ交流会』を開催し、交流・マッチングを行っております。
また、法律面、法令や官公庁への対応などを含むノウハウ、売上向上のための販路開拓もサポートしております。
一方、ハード面においては銀座でレンタルオフィス『銀座アントレサロン』を3店舗運営し、現在約600社の起業家のみなさんに事務所としてご利用をいただいております。

このコラムでは50〜60代の方を中心とした起業の現状や、起業をする上でのポイント、注意点などをご紹介していきたいと思います。
第1回目の今回は、「定年後の起業の現状」についてお伝えします。

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