2020.04.23
企業立学校8 永守氏吠える4~実業界大歓迎
続きです。
永守氏の指摘を歓迎する声も
一方で、実業界からは永守氏の指摘を「よくぞ言ってくれた」と歓迎する声もあがる。京都の大手電子部品メーカー役員は「電子機器の技術発展は著しいのに、日本の大学のカリキュラムはその発展に追いついていない。大学では教えないが産業界では常識となっている技術の基礎を採用後に一から社内で教えなきゃならない」と企業内教育の負担が重くなっていると明かす。
京都先端科学大学の前田正史学長は「即戦力というのは与えられた環境で課題を解決する道筋を自分で考えて、そのために必要な道具を自分で用意できるようにすることだ」として、特定の技能だけを身に付けさせるわけではないと話す。
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2020.04.17
「オンラインでも一緒に学べる」休校措置を逆手にとったチャレンジ。
コロナウィルス感染症対策で休校が続いています。一般の学校ではオンライン学習のノウハウがなく、自習プリントをメールで配信して自宅学習し、採点を保護者に依頼するとかして急場をしのいでいるところが多いようです。
ところが、いわゆる学校ではないフリースクールなどでは、この逆境こそチャンス、とオンライン学習の実現に挑戦しているところがあります。
今回はその一つ、東京コミュニティスクールの取り組みを紹介します。
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2020.04.16
教師が語る、学級崩壊させる教師の4条件~これが揃えば確実に荒れる!~
要は我流を捨てて真摯に学べ、ということでしょうか。
一般社会人であれば当たり前なことでも、我流が許されてしまう環境が問題なのかもしれません。
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2020.04.16
企業立学校7 永守氏吠える3~既存大学への失望
別の記事から永守氏の新たなインタビュー記事です。「期待する人材がまったく出てこなかった」これに集約されていますね。
日本電産永守氏が語る「今の大学教育」への失望
カリスマ経営者が元東大教授と挑む大学改革
「京都先端科学大を社会からいちばん求められる大学に変えていきたい」
4月3日、京都市内で行われた京都先端科学大学の入学式。日本電産CEOで同大運営法人の理事長である永守重信氏は、既存の大学教育への問題意識と大学改革についての思いを、集まった約2500人の新入生と保護者に訴えた。
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2020.04.10
学校活動、コロナ休校で見えてきた「本当に必要なもの」
ロナウィルス感染症で長期にわたる休校が続いています。
子供の学習の遅れ、家にこもるストレス・・・いろいろな声が聞かれますが、どれもが受け身な感じがします。
こういう時にこそ、自ら考え判断し、行動できるように子供たちと一緒に考えるべきだし、学校がなくなると何もできなくなるということ自体がおかしいのではないかと思います。
今回は、休校になったからこそ見えてきたことを考えてみましょう。
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2020.04.09
原因追及から未来目的志向へ・子どものやる気と成長を促進する関わりとは?
相手の思考を促すための言葉がけ、序列思考を疑いなく受け入れて育ってきた親世代にとっては、目からウロコ!ですね。
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2020.04.09
企業立学校6 永守氏吠える2~文科省も変えてやる
続きです。やりたい教育をやるためには、法律から変える必要があるという意気込みです。
──理事長に就任されて3カ月余りですが、どのような課題がありますか。
課題はたくさんあります。中でも一番深刻なのは、入学してきた学生が理想を見失っていること。伸び伸びと勉強している人が少ないですね。こんな状態で4年間過ごして社会人になっても、役に立つわけがない。
私はもっと理想に燃えた人をつくりたい。人間は挫折を経験することで成長します。平昌(ピョンチャン)冬季五輪のスピードスケートで金メダルを取った当社の髙木菜那がいい例です。いつも天才の妹(髙木美帆)と比べられて悔しい思いをしてきた彼女は、当社に入って理想を取り戻し、見事金メダルを二つも取りました。
本学に入った学生が理想を取り戻せるような環境をつくるのが私の仕事です。
──具体的にどのような改革を考えていますか。
まず「入り口」を増やします。今年は前年に比べ志望者が60%も増えましたが、来年はもっと志望者を増やしたい。分母が増えれば、入学してくる学生の質もおのずと上がります。一方で、私の理想に共鳴してくれる意欲的な先生を招いて、大学全体のベクトルを合わせたい。
さらに、「出口」(就職)についても、一流企業に入れるようサポートできればと考えています。当社について言えば、昨年は本学から3人採用しました。今年も5人が決まっています(6月末時点)。いずれモータ専門の工学部ができれば、100人単位で採用することになるでしょう。
20年に新設する工学部は、モータ専門の学部にします。電気自動車(EV)やドローンなどの普及でモータのニーズが高まる一方、モータ学部はどんどんなくなり技術者が不足しているからです。工学部は学部長をはじめ先生の招聘やカリキュラムの作成など一から始めることになる。ここで、私が思い描いてきた大学づくりの構想を実現したいと思っています。
200人の定員で、いずれ半数は留学生にしたい。先生として当社の社員を派遣し、インターン制度も充実させる。短期ではなく半年とか1年の長期にして、インターンによって単位も取れるようにします。
英語教育にも力を入れます。実践的な英会話能力を身に付けてもらい、TOEIC650点を卒業の要件にする。当社は世界43カ国で事業を展開しており、英会話能力を磨く機会はいくらでもあります。まさに、産学協同そのものです。こんな大学はどこにもないでしょう。改革には10~20年くらいかかるかもしれませんが、理想を持ってやり遂げる。まずは大学名が変わる19年、工学部の新設を構想する20年が勝負の年になるでしょう。
──19年4月から「京都先端科学大学」と名前が変わります。この名前に込めた意味は?
今年4月1日に行われた京都学園大学の入学式。永守理事長の情熱がこもったあいさつを真剣に聞く新入生
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2020.04.03
新人の先生が感じること~学校じゃなくて、刑務所だなって思うときはたくさんあります。
小学校の先生は多くの校務を抱えて、過密なカリキュラムをこなし、学校行事の準備、保護者対応と超多忙な仕事だと思います。
今回はそんな小学校に新卒で入った1年目の先生の日常を紹介します。
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2020.04.02
【小学生】作文の苦手な子が必ず書けるようになる6ステップを小学校教諭の技を伝授
>一番良くないのは、周りの大人が焦って急かすことです。<
小学校のカリキュラム通りに達成できていないとヤバいと思ってしまうのが落とし穴なんですね。〇年生で□□を習うって・・・カリキュラムって一体なんなのでしょう。
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2020.04.02
企業立学校5 永守氏吠える1~人こそ全て
カリスマ経営者の日本電産永守会長、人生の仕上げは「教育」になるようです。
日本電産永守会長が大学経営、「人がやらないことをやる」教育とは
国内外で積極的なM&Aを行い、自ら創業した日本電産を世界No.1の総合モーターメーカーに育て上げた永守重信会長。今年3月、京都学園大学を運営する学校法人京都学園(以下、京都学園大学)の理事長に就任し、今度は大学経営に乗り出した。日本を代表する経営者が、教育に懸ける熱い思いを余すところなく語った。(「週刊ダイヤモンド」編集部 前田 剛)
──どのような経緯で京都学園大学の理事長に就任されたのですか。
ながもり・しげのぶ/日本電産代表取締役会長(CEO) 1944年、京都府生まれ。職業訓練大学校電気科卒業。73年に28歳で日本電産を創業、同社を世界No.1の総合モーターメーカーに育て上げた。2018年3月、京都学園の理事長に就任。 Photo by Masato Kato
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