2020.03.05
企業立学校1~企業立学校の流れ
現在、企業には教育に対する失望感があります。高等教育を受けてきた若者が全く役に立たない。いったい大学は何をやっているのかと。かなり前から産業界は文科省に対して、暗記だけの教育なんかするな、と注文を付けてきました。それでようやく入試改革の流れとなっているのですが、それでも、待っていられないと、企業自ら教育を行う動きが出ています。
まずは基礎情報、歴史の押さえから
ウィキペディア より
- 石川島工業高等学校(石川島播磨重工業、1977年閉校)
- 印刷工芸高等学校(共同印刷、1978年に日本プリンティングアカデミー(専門学校)に改組)
- 近江高等学校(近江絹絲紡績、現在は一般校に転換)
- 鐘紡長浜高等学校(鐘紡、1988年閉校)
- 三和高等学校(日本曹達、1963年閉校)
- スタンダード高等学校(スタンダード靴、1979年閉校)
- 林第二高等学校→誠信高等学校(林紡績、現在は一般校に転換)
- 静清高等学校(相川鉄工、現在は一般校に転換)
- 清明高等学校(宮川モスリン→宮川毛織→大日本紡績→ユニチカ、1997年閉校)
- 林高等学校→誠和高等学校(林紡績、1997年閉校)
- ソニー厚木学園高等学校(ソニー、1975年閉校)
- 南海高等学校(南海電気鉄道、現在は南海から分離して清風南海高等学校)
- 湯浅学園高等学校(湯浅電池、1992年休校)
企業系列の学校法人
なお、現在では株式会社立学校の例や逆に学校法人の出資による会社の設立等の例がみられるが、上記のいう企業系列の学校(法人)には、その設立に個別企業が深く関与したり、理事長などとして学校法人の運営面を支えている学校を指している[1]。
これらは大学の例も多くみられ、流通経済大学(日本通運、学校法人日通学園の記述も参照)、東京工芸大学(源流は東京写真短期大学)(小西六、現 コニカミノルタ)、流通科学大学(ダイエー中内学園)、森村学園(ノリタケカンパニーリミテド)、湘北短期大学(ソニー)、公文学園(日本公文教育研究会)や東放学園(東京放送)、杜若高等学校(名古屋鉄道)、麻生グループの学校法人麻生塾、穴吹工務店グループから独立した学校法人穴吹学園などや自動車メーカー系の学校法人が運営する自動車大学校の例もある。学校法人雲雀丘学園の歴代理事長はサントリー社長がつとめ、近江短期大学も当時の近江絹糸株式会社により創設されている。またトヨタ自動車・中部電力・JR東海が共同で出資した海陽中等教育学校の例がある。台湾にも同国家電大手メーカーである大同股処ヘ有限公司(TATUNG/大同)の2代目・林挺生により設立された大同大学・大同高中の例がある。
豊田工業大学はトヨタ自動車の資本により設立された大学で、トヨタグループ3校の企業内学校からの進学については有給養成制度も設けている。大同大学(旧大同工業大学、大同特殊鋼系列。前身は大同工業短期大学)も企業内学校の大同特殊鋼技術学園からの進学については技術学園同様の有給養成制度が整備されている。 通常は高等課程修了後に1年間の実務経験の後、職場からの推薦や試験等によって選抜されて特別研修配属という形をみており、東映アニメーション研究所のようなより実学実践志向が強くなっているものも多いとしている。 こうした学校には、東洋製罐の東洋食品工業短期大学、旧大洋漁業の幾徳学園神奈川工科大学、島津製作所の島津学園京都医療科学大学(前身の京都医療技術短期大学含む)、住友金属の清真学園、星製薬の星薬科大学、山下汽船の桐朋学園と同志社香里中学校・高等学校などがある。会社のみならず業界全体で設立・運営に関与しているのもあり、産業技術短期大学は鉄鋼業界(日本鉄鋼連盟)の出資で設立され、また前述の流通科学大学も現在では流通業界全体での運営下に置かれている。
そのほかは戦前に財閥あるいはその当主によって創設または支援された学校が出現し、戦後も新学制下の教育機関に引き継がれているものがいくつかある。有名なところでは、安田財閥の保善高等学校・安田学園、浅野財閥(浅野セメント)の浅野学園、三菱・岩崎の成蹊学園・三菱商業学校(旧 慶應義塾大学分校)・三菱商船学校(現 東京海洋大学)、大倉財閥の寄付によって設立・運営された東京経済大学・関西大倉学園・善隣商業学校(現:善隣インターネット高等学校)(韓国)、東急・五島の武蔵工業大学と東横学園(現 東京都市大学)及び亜細亜大学などがあり、その他武蔵学園(根津家根津育英会・東武鉄道)、甲南学園(伊藤忠)、松山大学(ニッタ)、近江兄弟社中学校・高等学校などがある。また慶應義塾大学理工学部は王子製紙・藤原銀次郎が私財を投じて設立した藤原工業大学が後に慶應義塾に寄贈されたものであり、早稲田大学理工学部も実業家の竹内明太郎の寄附で創設されている。渋沢財閥の創始者渋沢栄一と森有礼が設立した商法講習所(一橋大学)は、後に国立大学になった。
昔は、国家の用意する教育のボリュームが足らず、高度成長期に人材不足を補うために始まったというところでしょうか。それでも、若者を企業自ら育てるんだという起業家の志を感じます。
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2020.03.04
子供の教育上、見せたくない国会中継
子供にとって「これはよくないな~」と思うテレビ番組って何ですか?
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2020.02.28
教育の敵。マスコミは愚劣な扇動者、テレビは悪そのものである。
小学校の頃を思い返すと、何かにつけてテレビネタが話題の中心、テレビを見てないと話題に入れない。ということが多かったと思います。
それは今も大きくは変わらないようで、テレビも学校もますます低俗化しているようです・・・
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2020.02.27
不登校したら我慢できない子に? 忍耐力を身につける過程とは
「登校させることが親子に課せられた試練であるかのような感覚」
・・・分かります。
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2020.02.27
お手伝いできる子は出来る子?11 ~実際に仕事をするしか能力は伸ばせない
お手伝いを見ていく中で、お手伝いこそが子供たちを成長させるキーになると確信しました。勉強よりも、です。且つ、「お手伝い」よりも、なるべく「仕事」の方が効果が高く、子供たちも楽しむことということが。
塾で実践している事例です。
るいねっと 突破口は仕事を大々的にカリキュラムに組み込むこと
・我々は、類塾で勉強を教える中で、勉強圧力がどれだけ子供たちの活力と才能を封鎖しているかを痛感してきた。そこで、勉強によって封鎖された活力を再生し、社会で求められている本物の能力を育成するために、新しく仕事塾を作った。
・これは、あくまでも教育の一環としてのカリキュラムである。現に学校でも「職業体験」を導入しているが、単に見学するだけでは能力は形成されない。実際に仕事を手伝ってこそ、能力が身に付く。・また、仕事塾の生徒が手伝っているのは、類塾が子供を育成するために無償で提供している幼小科と探求科のお手伝いであり、そのお手伝いはまぎれもなく教育の一環である。それに子守りも、昔から遊びの延長で年長の子供たちがやってきたことで、こ れも子供の成長上で必要な教育の一環である。
・更に、これらのお手伝いは、全て先生が指導する中での教育の一環としての見習いであって、決して子供が一人立ちして仕事を担っている訳ではない。
・そして、何よりも言いたいのは、子供たちが仕事を手伝うことによって、たった1日~3日で見違えるように元気になり、生き返ってゆくこと。それだけではなく、子供たちの仕事意欲は勉強意欲の10倍以上あるので、仕事能力の吸収度合も勉強とは比較にならないぐらい高いということ。
・現に、これほどの素晴らしい成果を上げているので、文科省も仕事を大々的にカリキュラムに導入したらどうか?文科省が動かないのなら、府県単位で仕事を導入した新しい県立学校を作ったらどうか?・本来、子供に必要なのは遊びと仕事。その間に挟まった勉強で必要なのは漢字と計算だけ。その修得には2時間×3年間もあれば十分です。
ですから、授業時間の半分を仕事見習いに当て、残りの時間の過半を現実の自然現象や社会現象のグループ追求とするのが、あるべき形です。
なんだか、学校の勉強の方が違和感が出てきます。昔のように村や街でお手伝いして地域の皆に育てられた方が、社会に出て役に立つ人間になっているんじゃないでしょうか。
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2020.02.21
なんで宿題をやらなければならないの?を本気で考えてみた。
今の学校では大量の宿題が出されますが、それは「やらなければならないこと」としていやいややっている人が大半ではないでしょうか。
でも宿題は本当にやらなければならないのでしょうか?
やる意味があるのでしょうか?
今回は宿題について本気で考えた学生の意見を聞いてみます。
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2020.02.20
子どもに「自分はダメ」と思わせる親の言葉
なぜ教育の世界では自己肯定感が注目されるのでしょう?
「チャレンジ精神」「自分の頭で考える」には自己肯定感が必要。それには絶対評価が必要。
学校もわかっているのに相対評価の枠から抜け出せないのはとっても不思議です。
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2020.02.14
子供のからだがおかしくなっている!
子供は走りまわるのが大好き。高いところに登ったり飛び降りたり、階段があるととにかく上がってみる。動き回るのが楽しくてしょうがない、という感じです。
ところがそんな子供たちのからだに異変が起きているようです。
今回は、子供たちのけがの報告から最近の状況を見てみましょう。
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2020.02.14
お手伝いする子は出来る子?10 ~児童労働は労基法違反なのか?
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posted by hoiku at : 2020.02.14 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2020.02.13
親の務めって?
親の務めっていろいろあるかもしれませんが、何が一番大事なんでしょう?
posted by hoiku at : 2020.02.13 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList