2020.05.14
我が子は小学校に行かせない 子供は「あれはあれ、それはそれ」ができにくい
>横並びの価値観や権威への無批判での追従姿勢、勤勉であることが目的化してしまう環境など、小学校で行われる「雰囲気による教育」の負の影響は、小学校で得る正の影響より大きい。<
マスコミに必要以上にコロナの恐怖を煽られストレスをためている人たちが多いのは、これまでに受けてきた教育も関係しているのかもしれません。
せめて子供たちには自分の頭で考えられるようになってほしいですね。
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2020.05.14
企業立学校11 Design Tech HighSchool
オラクルも学校を作っています。こちらは高校。(結構有名)
デザイン思考という切り口でカリキュラムを作っています。こちらも若者にイノベーションを起こさせようという企業戦略。日本だと、他業種とのコラボ、オープンイノベーションがムーブメントですが、あちらでは若者にさせるのが流れなんでしょうか。
デザイン思考を鍛える、オラクル社の公立高校「Design Tech High School」
仕事への価値観や働き方が大きく変わった、激動の時代。あらゆる業界にクリエイティブな人材が求められ、新世代のイノベーションには「デザイン思考」が重要だと言われている。
デザイン思考は顧客のニーズを観察したうえで仮説を立て、プロトタイプを作成し、実際にユーザーテストを行いながら新たな製品やサービスを作り出すデザイナー的な思考のことで、ビジネスにおいては課題解決に役立つと言われている。しかし、このようなプロセスをしっかりと理解し、実際にビジネスで使えるようにするにはどうしたらいいのだろうか。
アメリカ・カリフォルニア州では、企業向けソフトウェアを開発するオラクル社が「高等教育」という形でそれを実現した。2018年1月に、4,300万米ドルを投じて敷地内に公立高校「Design Tech High School(通称d.tech)」を立ち上げたのだ。その学校のカリキュラムの中心にあるのは、校名にある通りデザイン思考である。
この学校の特徴は、その設備や制度すべてにデザイン思考を身に付けるという目的が浸透しているところだ。たとえば万力やミシン、レーザーカッターなどの設備や、実際にモノを作って実験するための「Design Realization Garage(デザイン具体化ガレージ)」と呼ばれるスペース、さらにはデジタルな制作活動のためのコンピュータはもちろん、3Dプリンター等の最新の電子機器も用意されている。そして、校内のインテリアは教師や生徒が目的に合わせて配置し直せるようになっている。
授業を担当するスタッフは、生徒がIoTソリューション、3Dデザインなどのプロトタイプ設計やテストなどを十分に行えるように、包括的なサポートをするようだ。学校での学びと創作活動を通して、デザイン思考を自分のなかに構築していくのである。
制度面において特筆するべきは、年に4回あるインターセッションという期間である。オラクル教育財団並びにOracle Giving/Oracle Volunteersプログラムの重役であるコーリーン・キャシティ氏の言葉を借りると、これは「生徒が自分の好奇心や情熱を傾ける対象を見つけるために、一般的な勉強をしない期間」だ。
2週間のインターセッション期間中、生徒たちは企業や非営利団体などで幅広いテーマについて探究する。企業の特性によってテクノロジー、金融リテラシー、場合によっては料理など、さまざまなことを学ぶことができるのだ。
デザイン思考をしっかりと学ぶには、机上の知識だけではなく実践が必要である。ならば、実践を積極的に取り入れようという単純にして明快な理由からこのような制度を採用しているようだ。
これからの時代に求められているものは革新的な人材であり、その根底にはデザイン思考がある。それに気づいた企業がデザイン思考教育を施すための大規模な投資を行い学校を設立する。ここにアメリカの柔軟性、瞬発力、そして本質的な強さを見るのは私だけではないだろう。
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2020.05.08
コロナ後の世界~これからは、学ぶことの意味が変わる
テレビでは連日コロナ関連のニュースや特集が組まれていますが、そこで出てくる視聴者の声は「不安だ」「こんな状況は早く終わってほしい」といったもの。学校の休校についても、勉強の遅れを心配したり、早く学校が始まってほしい、といった親の声ばかり。
マスコミは世論をリードする立場だから、大衆はできるだけモノを考えない方が都合がいいわけで、上記のような声ばかり拾ってくるのは当然といえば当然です。
でも私たちはマスコミの目論見通り何も考えなくでよいのでしょうか。コロナ禍のいまこそ、自ら考え行動することが求められているのだと思います。
私たち、子供たちが何をすべきか、なにを学ぶべきかを考えてみます。
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2020.05.07
コロナ後に「明るい不登校」が増える!? 「不登校専門のオンライン家庭教師」を起業した母親の決意
長い休校のあと、学校に行く意味がますます見いだせなくなってくる子供は以前よりも多くなっていくのではないでしょうか。
しかも、その感覚自体は何らおかしいことではないと確信する子供が増えていくであろうことこそ大きな変化なのだと思います。
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2020.05.07
企業立学校10 ダイソン工科大学
あのダイソンも学校を作っているのです。「人こそ全て」は洋の東西を問わず同じ。特にイノベーションこそ強みであるダイソンのような企業では、最重要課題でしょう。グローバル人材募集上、最強の企業であるように思いますが、現大学のの教育では物足りないということでしょうか。アングロサクソン系のエンジニア忌避もありそうです。
「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」のキャッチコピーで知られるイギリスのダイソン。主力のサイクロン式掃除機のみならず、「羽根のない扇風機」や「穴の空いたドライヤー」から、最新の「勝手に髪が巻き付くヘアアイロン」まで、ユニークな家電製品を次々と打ち出してきた。
ダイソンが手がける製品はどれも、何年間も技術革新が起きていないような日用品だ。誰もがすでに1つは持っているものだけに、市場も成熟している。ここに、市場平均よりも何倍も高価格の製品を投入するのがダイソン流ビジネスだ。2016年に発売したドライヤーは平均価格の10倍近い約5万円。最新のスティック型掃除機「V10」は10万円近いモデルもある。
ヒットを出すのは難しい環境のはずだが、売上高は1993年の創業以来、右肩上がりで推移している。直近の2017年の売上高は対前年比4割増の35億ポンド(約5110億円)。EBITDA(償却前営業利益)は同27%増の8億100万ポンド(約1183億円)と飛躍が続いている。高価でも消費者がダイソン製品を選ぶのは、その機能やデザインに革新性を見出すからだろう。
エンジニアの平均年齢は26~27歳
では、なぜダイソンは革新的な製品を出し続けることができるのか。『週刊東洋経済』1月12日号(1月7日発売)では、ダイソンが持つ3つのコア技術からその秘密を解き明かしている(発明王ダイソン、「強さ」の秘密)。だが、秘密は他にもある。それは、開発の最前線に立つエンジニアの年齢がとにかく若いことだ。
2018年10月に発売された新製品のヘアアイロン、「エアラップ」の開発を率いたのも20代後半の女性だ。「センサーで毎秒40回も温度の調節を行うため、髪が過度な熱にさらされることはありません」。日本で行われた記者発表会で、自身の髪の毛をカールさせる実演も交えた完璧なプレゼンテーションを行ったのが、アドバンスト・インサイト・エンジニアのヴェロニカ・アラニスさんだ。
ヴェロニカさんはスコットランドのエディンバラ工科大学でデザイン関連の修士号を取得し、2回目の転職で2016年にダイソンへ入社した。すでに決まっていた「エアラップ」の開発プロジェクトに立ち上げ当初から関わり、開発中はシンガポールの研究開発拠点へ赴任し、最終エンジニアリングデザインに携わった。製品の開発が終了した現在は、イギリスで同製品の性能に関わるデータ解析のリーダーを任されているという。
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2020.05.01
学校に行かないと決めた、12歳の哲学者が教えてくれること
いけないのではなく、自ら学校に行くことをやめる不登校もあります。
興味があっても自動的に1時間で切られる授業。分かっていることを何回も繰り返させられる宿題
学校のやり方に対する違和感。何事も強制されtる学校生活をやめ、自らの考えで行動し、追求する道を選ぶ子どたち。
今回は、その一例を紹介します。
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2020.04.30
行動の制限は人を他者攻撃に向かわせる。その最たるものが学校のいじめ!
政府やマスコミはSTAY HOME 週間と称して家からなるべく出ないことを推奨しています。
たとえ自分の家の中であろうとも外に出ずに閉じこもっているのは精神的にかなりなストレス。
思うように外出ができないだけでもかなりな行動の制限を感じてしまいます。
外出どころか行動そのものの大半が決められたものでありその通りにしないとだめなところは何でしょう?・・・刑務所がすぐに頭に浮かびますが、でもそれ以外にもごく身近にそういう場所があるのです。
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2020.04.30
企業立学校9 新潟工科大学~地域が全て
トヨタのような大企業でなくても優秀な担い手を育てたい、という想いは強くあるのです。中小企業が集まり大学を設立した事例があります。
新潟工科大学(にいがたこうかだいがく、英語: Niigata Institue of Technology)は、新潟県柏崎市藤橋1719に本部を置く日本の私立大学である。1995年に設置された。
本学のキャッチコピーは「企業がつくったものづくり大学」とある。本学の起源は「優秀な技術者を育成する場を自らの手で作りたい」という想いを持つ様々な企業が集まり「新潟工科大学設立同盟会」が設立されたことに始まる。その後、企業と県・市町村、そして一般市民の寄附により本学は設立された。開学後は設立同盟会を発展的に解散したが、この同盟会の活動は新設された「新潟工科大学産学交流会」が引き継ぐ形となり、現在は大学の後援団体となっている。
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2020.04.24
「探究型の中学」 ラーンネット・エッジ~10代の探究者のためのカリキュラム
アクティブラーニングが現行の学習指導要領に登場し、2022からは高校で「総合的な探究の時間」というのが始まるそうです。
教育の世界でも知識偏重から、「自ら学び、自ら考える力」をつけることの重要性が分かってきた、ということでしょうが、もうとっくに、しかも先鋭な探究に取り組んでいる学校があります。
今回はそんな学校んの一つ、ラーンネット・エッジを紹介します。
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2020.04.23
「こうあるべし」で思考を縛らない☆子育ても体調管理も同じ!!
コロナウイルス騒動で普通の風邪でもなかなか診療してもらえない日々が続いていますね。
コロナウイルスであろうと普通の風邪であろうと、この状況じゃ絶対にひけない!
とお思いの方は多いと思います。
人と接触するのを避けろということしか政府とマスコミはいいませんが、
体調管理で一番重要なのは身体の声を聴くこと。
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