2017.12.01

学校の生徒よりホームスクーラーのほうが思考力・集中力に優れている

学校に行かないと社会人としての基礎知識、能力が身につかない。強いては社会で生きていくことができなくなる。

と言われれば何がなんでも学校に行かせなきゃと思ってしまいます。でも学校で教わった知識で役にたっているのはせいぜい漢字や加減乗除くらいです。小中の9年間も義務教育に行かせる意味はほとんどないといっていいでしょう。

それなのになぜ9年間も学校に閉じ込められ、無駄な知識を延々と教え込まれなくてはならないのでしょうか。

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2017.11.29

自主保育とは11~信州型自然保育2~自然に囲まれて

信州やまほいくの続きです。少し長くなります、羨ましいことがいっぱい書かれているので、分割して紹介します。

信州の雄大な自然に囲まれて

長野県は全国4位の広大な県土の78%が森林であり、多様な地域性(村の数は日本一)、
全国最多の野外保育団体の存在など、子どもの豊かな体験活動のための環境が整っています。

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2017.11.23

日本にはびこるいじめ、ハラスメントの根幹に学校制度がある。

いじめが社会問題化したのは1980年代から。その後現在まで解決することなく毎年ニュースになっています。そしていじめ問題は学校にとどまらず、○○ハラスメントなどといって社会に出てからも広く見られるようになりました。

国、自治体、教育委員会、学校、教師たちも「いじめ撲滅」を宣言し、多大な努力を払ってもなくならないいじめ。大人になってらも続くいじめの構図。

いくら対策を立てても根絶できないということは、この間ずっと変らない、手をつけられていない根本原因があるからとしか考えられません。

今回は学校制度といじめの関係を考えて見ましょう。

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2017.11.21

自主保育とは10~信州型自然保育1

ちょっと横道にそれて、自主保育から屋外型の保育を調べることになっています。長野県がこんなことしていました。

信州やまほいくの郷

自然保育とは?

幼児期の子どもを対象に、屋外での遊びや運動を中心に様々な体験を深め、知力と体力も同時に高めることができるとされる全国的に注目を集める新しいスタイルの保育・幼児教育です。 多様な自然や地域の環境を活かした活動を通じて、子どもたちの知的好奇心や感性が豊かに育まれ、さらに異年齢の集団活動の中でコミュニケーションや社会性、自尊心や自己肯定感の向上も期待できます。 長野県では、2015年より「信州型自然保育認定制度」をスタートし、より親しみやすいよう「信州やまほいく」を愛称として普及に取り組んでいます。長野0

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2017.11.17

学校が諸悪の根源であることに多くの人が気づき始めている。

原発事故の無様な対応にはじまり、最近では日産の無資格検査、神戸製鋼の製品データ改ざんなど、大企業の劣化ぶりがますます顕著になってきました。

管理職の隠蔽とか、納期のプレッシャーとかうわべの現象・原因が挙げられていますが、その根本的な原因は現在の大企業や経済界を支えている秀才=暗記脳にあることに気づいている人も多いのではないでしょうか。

今回はその現実を見てみましょう。

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2017.11.14

自主保育とは9~都会で実現した「森のようちえん」2

都会で実現した「森のようちえん」保育  の続きです。

 木が茂り、池もあり、坂もある。危険とも言える部分もあるかもしれないが、先生たちは危機管理をする一方で「ダメ」とは決して言わない。こうした自然の中では、自分で能動的に考えて行動することが大事だと学んでほしいから。

「『先生、何したらいいですか?』とすぐ聞く子どもたちにはしたくないのです。大人が中心の社会では、子どもは受動的に動かされていることが多い。でも、ココでは自分で能動的に考えて動く力を伸ばして欲しい。起伏ある自然の環境だからこその様々な予測不可能なことも経験しながら、子どもたちは学んでいくのです。子どもだからあちこちに走っていってしまうことも最初はあります。うちの園のスタッフには、危機管理などの研修は徹底して行っていますし、ミーティングもこまめに行っています。でも、子どもたちに上から教えることはしません。『見えない範囲に行くと先生は心配だよ』と伝えれば、自分で考えてちゃんと見える範囲で自由に遊ぶようになります」 もあな4

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2017.11.10

学校教育がもたらす若年層の自殺

『政府は30日の閣議で、2017年版の自殺対策白書を決定した。人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺死亡率を諸外国と比較し、日本は6番目に高かった。若年層の自殺と事故の死亡率を先進7カ国で比べると、自殺が事故を上回ったのは日本だけだった。白書は「若い世代の自殺は深刻な状況にある」としている。』(2017/5/30 日本経済新聞)
(https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG30H2W_Q7A530C1CR0000/)
厚生省の統計によれば、平成27年の若年層の自殺の原因は、19歳以下では学業不振や進路に関する悩みを主とする「学校問題」が最大で、19歳以下の自殺者は554人となっているとのこと。

今回は自殺と学校教育の関係について考えて見ます。

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2017.11.07

自主保育とは8~都会で実現した「森のようちえん」1

自主保育から少し離れるのですが、「森のようちえん」活動は一般の保育園にも広がっている様です。親からしても魅力があるということでしょう。

日経デュアル

都会で実現した「森のようちえん」保育 

 デンマーク、スウェーデン、ドイツなどから広まった“森のようちえん”とは、お母さん達が始めた自然の中で子どもたちをのびのび遊ばせる保育活動。日本でもその考えに賛同し各地に広まってきたが、自然に恵まれた地方が多かった。しかし、都会の限られた自然環境の中でも、子どもたちが四季を通して泥んこになって遊び回る保育を可能にした園についに出合えた。もあな2

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2017.11.02

子供は教わらなくても学ぶことができる。

『未来の子どもたちに教えるべきことは3つだけです。
読み書きする能力。
必要な情報を得る能力。
そして、その情報の価値を判断する能力です。』

認知科学、教育テクノロジーに専門家として知られるスガタ・ミトラ氏の言葉です。
そしてこれらの能力を身に付けるためには先生も教室も必要ない。コンピュータとおばあちゃん、そして一緒にわいわいがやがやするグループがいればいい、というのです。

これだけで本当に子供たちは自ら学ぶようになるのでしょうか?

今回はスガタ・ミトラ氏の実験と実践を見てみましょう。

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2017.10.31

自主保育とは?7~「森のようちえん」の第一人者

森のようちえんを調べると、その第一人者を見つけました。出自はやはり自主保育のようですが、いち早く自然の中での子育てに可能性を見出し、特化したようです。現在は「森のようちえん全国ネットワーク」理事長を努めておられ、そのノウハウの普及に努めておられます。

わが街の環境マイスター 自然を大切にする人を育てる幼児教育

信州型自然保育認定園「野あそび保育みっけ」園長

内田さんは日本における「森のようちえん」の第一人者。大規模な園舎を持たず、1日の大半を自然の中で過ごす幼児教育を30年以上前から実践してきた。もりようちえん1
信州型自然保育認定園「野あそび保育みっけ」があるのは、標高1000mほどの山が市街地を取り囲む長野県飯田市。園舎にしている民家から車を走らせれば、どの方向へ向かっても30分もあれば山にぶつかる。

「子どもたちと森に入るときに動物を見かけることはめったにありませんが、糞や足跡などその痕跡はよく見つけます。飯田市は豊かな自然が残る地域ですが、幼児期には自然に触れる機会や環境はありません。都心に住む人たちのほうがその機会が多いくらいではないでしょうか」

「野あそび保育みっけ」は、もともとは地域のお母さんたちの自主保育団体だった。安定して運営できるよう内田さんが引き継ぎ、2013年から現在のような「森のようちえん」となった。

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