2017.10.27

子供の脳を壊す学校教育

授業を聞いていないと叱られる。宿題をしないと叱られる。
だから我慢しながらいやいやするのが勉強。
そんなことの繰り返しが子供の脳に重大な影響を及ぼしています。

今回は学校教育の下で子供たちの脳がどのようになっているのか?
を探ってみましょう。

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2017.10.19

試験制度が子供たちの創造性を殺し、社会の可能性を潰している。

学校に入ると勉強をして、テストをうける。テストの点数に一喜一憂し、その結果がランキングになり、進路が決まり、学歴がきまり、就職先が決まる。

自身がそういう学校生活を送ってきたし、それが当たり前だと思っていましたが、このテストかなり問題がありそうです。

今回はこのテストがいかに子供たちの創造性を潰してきたかを見てみましょう。

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2017.10.17

自主保育とは?6~森のようちえん宣言

森のようちえん全国ネットワークから「森のようちえん宣言」を抜粋します。

森のようちえん宣言

全ての子ども達にたっぷりの愛と自然とのふれあいを。
子育てを支え合い、喜びに満ちあふれた社会の実現を目指します。
子ども達よ、命の根っこを輝かそう。
森で、海で、里で、この空の下で。森のようちえん

設立趣旨

昨今の幼児教育は多様化し、最先端の教育を子ども達は受けることができます。しかし、一方で自尊感情や自己肯定感をもてない子ども達が増えているという現状もあります。また、屋外での遊びの経験も少なくなり、実体験が乏しく、早期教育なども加わり、幼少期の成長・発達への影響が懸念されます。こうした社会背景から幼児期の過ごし方・育ち方への不安を抱く人達が少なく無くありません。10年来、森のようちえんに対する関心は大きく広がり、自然の中での子どもの育ちや自主性が育まれる等の特質に、大きな期待が寄せられています。

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2017.10.12

子供たちの90%が学校に押しつぶされている。

この子は天才かも知れない!と思うことがあっても、大きくなるにつれてだんだん普通になっていく・・・よくある話です。

これが普通なんだろうと思っていましたが、“普通”になっていくのには明確な理由があったのです。

そう「学校」です。

“普通”になっていくのが普通でないとしたら、学校が行っていることは子供たちの能力を潰し、子供に対しても社会に対しても多大な損失を与える行為である、とも言えそうです。

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2017.10.10

自主保育とは?5~ぺんぺんぐさ、一人で子育てしないで

とても雰囲気の伝わるHPがありました。

青空保育 ぺんぺんぐさ

横浜市青葉区で活動している、青空保育です。
「ぺんぺんぐさ」は保育士と親が一緒に運営し、子育てを支えあっている自主運営グループです。
週2~3日、お弁当と着替えと雨カッパをリュックにしょって、青葉台周辺の緑の多い公園や野山や川原で、ゆっくりたっぷり泥んこになって遊んでいます。

現在保育者4人とともに、1歳半から3歳児中心までの子ども21人の母親が、交代で預け合っています。

いつも走りまわっている元気な子、泥の中にどっかり座って遊ぶ子、おっぱい大好きでちょっぴり強気な子……それぞれの豊かな個性を輝かせて、

子どもたちは一緒に笑いあったり、ケンカしたり、じゃれあったり、いろんな大人にもなついて、きょうだいのように過ごしています。

大人たちも、保育者の助けを借りながらだんだん仲良くなっていきます。仲間がいると子育てってとても楽しいのです。

(年中長児も一部卒会せずに、週4回小さい子たちと合同活動・別活動おりまぜて、一緒に育ち合っています)ペンペン草

ぺんぺんぐさって?
2012年3月里山保育に熟練した保育士さんと、
青葉区のお母さんと子どもたちが集まって、
青空保育ぺんぺんぐさが生まれました。

現在、青葉区内の公園で、

毎週月・水・木・金曜日に活動しています。
随時メンバー募集中!
見学は何度でもできますので、お気軽に遊びに来てください。

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2017.10.05

学校に行ってはいけない~学校が社会を壊す。

学校で習った知識が、社会にでてほとんど役に立たないことは誰もが知っていることです。

しかし、学校が役にたたないだけでなく、社会を壊す元凶になっているといったらどうでしょう。

にわかには信じられないかも知れませんが、試験、試験で記憶力しかとりえのない人が評価され、官僚になり大企業に入る。そういう人が日本や、企業のトップになって、今社会はどうなってしまったか?冷静に考えると、今の日本は危機的な状況にあることがわかります。

今回は学校がどのように社会を壊してきたか・・・歴史も振り返りながら考えて見ましょう。

以下(http://homeshoolclub.blogspot.jp/2014/11/blog-post_26.html)より引用します。
————————————–
学校へは行く必要がないのじゃない。行ってはいけないのだ。
ダメな理由をいくつか挙げてみようか。

学校は基本的に成績でふるい分ける。成績は基本テストで評価する。素行や、人間性でも評価すると言うが、そういうものは個人(ほとんど場合先生)の主観であるから、テストのほうがまだ平等だと言えないことはない。

テストはたまたま勉強してきたところが出ることもある。大学受験にしてもしかりだ。テストの問題は先生や教科書をいかにそのまま覚えているかで評価すること。

歌がうまい
冗談がうまい、
絵がうまい、
サッカーがうまい

などは点数にならないので評価できないので、評価しない。評価されるのは基本記憶力だけである。記憶力も人間の持つ一つの能力ではある。でも、百もある能力のうちの一つでしかない。

事業をやっていると役に立つのは情熱と洞察力だ。記憶力は必要ない。覚えておかないといけないことはコンピュータにやらせた方が効率的だ。にもかかわらず人を評価するのに記憶力だけしかないから情熱も洞察力もない記憶力しかとりえのない人間が大学に行き、官庁や一流企業に入社する。そしてそういうやつが高級官僚や大企業の社長、銀行の頭取になる。

成績のいいやつは基本、発想力に欠けていることが多い。(すべてとは言わないが)そういう人間は独創性のある人間を理解できないからとても嫌う。そして、保身に走り、周囲に似たような人間を集めて満足する
。これが日本を崩壊させているのだ
———————————-
大企業が次々と倒産の危機に陥り、3.11という未曾有の危機に直面して官僚も学者も無能さをさらけ出してしまった。これら全ては試験エリートが現実社会の問題に対して全く無力であることを示しています。

正解のある試験を解くのは得意でも、正解のない問題に挑み可能性に向かっていくことができないのは、学校での体験を見れは明らかです。

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歴史を振り返ってみよう。

明治維新後と太平洋戦争の後、日本経済が急成長したのは維新と戦争が学歴社会が崩壊したからだ。意欲のある若手が急激に社会の頂点に飛び出してきた。彼らが社会を根こそぎつくりかえ世界が目を見張る急成長をさせた。それが50年、70年たち若手だった人は退場する。

明治の元勲たちが世を去り、戦後は松下幸之助や本田宗一郎が世を去り、入れ替わり学歴で入社してきた秀才たちが支配層に入る。そうなると井深や本田などの天才が会社に入っても潰される

そして、戦前は無謀としか言えない太平洋戦争に突入し、戦後はバブルで思い上がった末に崩壊した。

明治の元勲が死の間際に日本の行く末を心配したそうだが、結局、誰も止められなかった。

シャープが液晶工場の失敗で倒産寸前になって、社長が立て続けに変わった。
高橋社長は静岡大学大学院工学研究科の修士課程卒
水嶋副社長は大阪大学大学院物質創成専攻博士後期課程卒
大西常務執行役員は大阪大学経済学部卒

彼らは首を並べて失敗の原因を考えた。
彼らのだした結論は

「会長、社長になると神様になる。その人たちをきちんと補佐するには、下から意見を言えるようになっていなければならない」
「10年前からヒット商品がなぜ出ないのか。これが今日の不振を招いていると我々も思っています」。
水嶋は人材の質が低下したとはみていない。むしろ昔よりも平均的に知的能力の優れた人材が多く入社しているはずである。ユニークで面白い製品が生まれなくなったのは、やはり企業風土が変質したからだとの見立てだ。「上から言われたことをコツコツやっているだけでは駄目なんです。天の声の影響が末端まで広がっているというのが我々の認識です」。

そもそもこの認識が間違えている。
上も下も知的能力の優れた人材で固めていることが原因なのだ。

ユニークな製品が生まれないのは、ユニークを抑圧する学校教育で優秀な成績を上げた知的な人たちが会社に充満していること、そのこと自体に問題があるのだ。端的に言えば「学卒採用試験制度」そのものに問題があるのだ

学校が現在の成績重視で、企業も学歴と入社試験でふるいわけている限り日本の将来は見えてこない。学校があるから、子どもと将来の日本はは不幸になるのだ。
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せめて高校までは、大学までは・・・と学歴に対する信仰はいまなお残っていますが、現実の社会ではこの学歴信仰が企業を潰し、社会を破滅に導いてきたのが事実なのです。

学歴信仰はすでに崩壊した。これからの時代はいかに学校の暗記教育から脱し、好奇心・追求心を失わずに社会に向かっていく力をつけるかが最大の課題。学校にいかず自ら学ぶ道を選ぶ人たちが、これからの社会の担い手になっていくのもそう遠いことではないのかも知れません。

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2017.10.04

自主保育とは?4~野毛風の子、ムラの復活

野毛風の子という自主保育のグループがあります。結構、ネット上ではよく出てくるので有名です。

自主保育 野毛風の子だより

せたがや子育てネット  より

園舎も先生もいない、お外の幼稚園です。0〜3才は親子参加、4〜6才は母親たちが当番制で預け合いをします。子供が自然の中でのびのびと遊び、自分の気持ちから動き出すのを見守ること、親も楽しみながら活動することを大切にしています。親子で「自分らしさ」を大切にし、ゆっくりとした子育てを一緒にしてみませんか?ぜひ一度遊びにいらして下さい!

対象 ベビー(1歳未満) / キッズ(3歳未満) / キッズ(3歳以上)
活動地域 玉川地域
活動場所 毎月の活動場所のスケジュールはブログから確認出来ます。
多摩川河川敷や、野毛、等々力、玉堤の公園、プレーパークなど。雨の日は児童館など。
活動日・曜日・時間 活動日時
火・木曜日の9:30〜14:00(0〜3才)
月・火・木・金曜日の9:30〜14:00(4〜6才)
参加費・会費・利用料 見学、ゲスト参加は無料。入会すると1000円〜

 

【赤ちゃんにやさしい国へ】これは大きな家族であり、ひとつのムラかも

「預けあうためには信頼関係が重要で、月に一回のミーティングで意見を言いあうことでそれが築けるそうだ」と書いた。そのミーティングの場におじゃました。(中略)

そこにお母さんたちが集まっていた。子供たちも連れてきている。広い部屋がうれしいのだろう、ドタバタ走り回る子もいてなかなか賑やかだ。そんな中、ミーティングがはじまる。野毛1

 

話している間、小さい子はテーブルがロの字型に組まれた中に入り込んだりする。置いてある紙をつかんじゃったり。走り回っていた子がお母さんのところに行って話しかけたり何かをせがんだり。

「会議」としてはせわしなく落ち着かない。自分の子どもの相手をするので、他の人が話していることに耳を傾けられない人もいる。見ていて、この会議は大丈夫なの?と、やきもきしてしまった。

でも、誰一人としてその状況にいらだったりする人はいない。聞ける人が聞く。そんな進み方。時折、それなりに深刻な内容を話す人もいる。それに対し真剣に意見を返し議論になったりする。でも横では子どもの相手をする人もいる。(中略)

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2017.09.28

子どもの可能性を潰してきた学校教育。

教育基本法5条2項(義務教育の目的)
・各個人の有する能力を伸ばす。
・社会において自立的に生きる基礎を培う。
・国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養う。

能力を伸ばす、自立的に生きる、社会人としての資質を養う・・・確かにどれも大切。
ですが、試験、試験で暗記脳ばかり鍛え、高校・大学と進んでサラリーマンになるしか道がなく、将来に不安を抱えて生きる社会になってしまった。こんな現実を見ると、教育はこの目的を達成できていない、失敗だったといわざるを得ないでしょう。

むしろ目的とは正反対のことを推し進めてきたのではないかとすら思えます。

学校教育がどれほど子どもの可能性を潰してきたか、を考えて見ます。

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2017.09.26

自主保育とは?3~あおぞら、さくらんぼ、でんでんむし

幾つか事例を見ていきましょう。

自主保育グループ あおぞら
自然の中で、お母さんたちの気持ちに育まれて

名古屋市緑区

創立から30年。自然の中で、我が子たちを育てたいというお母さんの思いが、自主保育グループ あおぞらの活動をつなげてきました。好奇心旺盛で、ハキハキとした元気な子どもたちが迎えてくれます。
1985年、1人のお母さんが1人の保育士とともに、自主保育グループ あおぞらを始めました。園舎もなく、お母さんたちが自主的に子どもたちを育てていく取り組みは、当時まだまだ珍しく、反対や批判の声もあがったといいます。それでも、子どもたちは自然の中ですくすくと育ち、そんな育児のスタイルに共感を覚える人も増えていきました。
今では、高速道路で1時間以上かけて通ってくる親子もいるほど。
「お日さまの下で遊んで、木漏れ日の下で休んで…。季節を感じながら成長できる環境がいいなあと思ったんです」と2人の子どもと通うお母さん。あおぞら
普段は公園での活動がメインですが、取材当日はあいにくの雨。それでも、ピアノの伴奏に合わせ、リズム遊びを楽しむ子どもたちは、元気そのもの。短い晴れ間には散歩に出かけ、池のほとりに着くと草の茎を釣り竿に見立てて、釣りごっこを楽しんでいました。木登り、ザリガニ釣り、木の実採り…。自然を先生にして子どもたちは育っていきます。

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2017.09.22

子どもは10歳までは勉強させてはいけない。

小学校時代の思い出といえば、放課後に学校を追い出されるまで、走り回っていたこと。近くの公園で暗くなるまでかんけりをしていたこと。学校では黒板に向かって授業を受けていたことは確かですが、そのときの記憶は殆どありません。

皆が黒板に向かい、一斉に授業を受け、先生の言うとおりに行動し、テストを受けて点数で評価される。そんな学校生活を一日6時間以上、毎日、9年間(義務教育)も続けてきたと思うといまさらながらぞっとする思いです。

小学校時代の学校の勉強って一体なんだったんだろう?

じゃあ学校に行かなかったらどうなっただろう?

今は学校に通わず、ホームスクールやサドベリースクールで子育てしているケースも増えています。今回はそんな親御さんの言葉を紹介します。

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