2009.10.07
経済破局間近!・・・家庭という枠組を超えた問題をどう突破する!?-1~@人類の本性は共同性~
前回:プロローグでは経済破局を受けて、女原理から男原理への転換に向かい、それが悪い方向、つまり「否定と破壊」の方向に転じれば日本の社会も危ういという状況認識を提起しました。
同じく前回、集団の自我(私権)こそ、自我(私権)の出発点ではないのか。と、“自我は集団発”という新認識も提起され、それを裏付けるかのように、1970年を契機に現代まで、国家私権▼⇒企業私権▼⇒家族私権▼と、大集団から小集団へ集団レベルでの私権意識が衰弱しているという仮説も提起されました。それが本当ならば、自我(私権)意識は衰弱過程に入っており、そんなに心配するものでもないとも言えなくはないのでは?という疑問も登場します。
どちらの可能性が高いのかを判断する上でも、“自我は集団発”という歴史的な検証が不可欠です。
そこで今回から2~3回に分けて、自我の発生から人類の自我の登場までを扱っていきたいと思います。
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2009.10.03
男と女の引力が衰弱してきたのは、何で?「優しい男の消滅」(続き)
(画像はコチラのサイトからお借りしました)
>しかし、このままでは男の基盤は失われたまま。既に探索に入っている女に対して、男達はどのようにして闘争基盤を獲得していけば良いのか?
前日の記事の続きです。
バブルの崩壊によって社会全体の私権追求の衰弱は明らかとなり、社会も個人も収束不全に陥ります。男は力の基盤を失ったことによってついに性を棚上げにしてしまい、これによって女の性的商品価値は一気に下落し、女は武器を失ってしまったことで充足の可能性を失って可能性を模索している状態となってしまいました。このように現在の男女関係は完全にすれ違った状態です。
それでは男女の意識潮流の分析を続けます。
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2009.10.03
男と女の引力が衰弱してきたのは、何で?「優しい男の消滅」
1980~90年にかけて、男は「優しくなければ生きていく資格がない」とまで言われ、お立ち台に群がる女の尻を追い掛け回す男がバブルと共に大増殖 😯 。
しかし、バブルの崩壊と共に、優しいだけの男も消滅、男と女の引力も一気に衰弱過程に入ります。
2004年当時の女子高生の声などを元に、男女の意識潮流の分析を見てみましょう。
>女心をわかっていないから、男性は配慮が足りない。もっと女心を理解して欲しい。その点、おかまさんは理解があり、配慮してくれるので、積極的に友達になり、応援したい。(リンク)
佐藤さんの報告を読みながらおかまさんブームやホストブームと男女の力関係の逆転はどうつながっているのか?と考えてみました。男女の力関係の逆転とは市場の終焉→バブル崩壊→格差のうまみの幕引き=男のいいかっこしたい欠乏の実現基盤の消滅→性幻想=性のバブルの崩壊→性的商品価値の下落という「性のバブルの崩壊」の結果生じたものと考えられます。そしてその背後には目下、統合板でさかんに議論されている「社会共認の収束先=統合軸が見つからないという収束不全」が強く働いていることも間違いありません。
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2009.09.30
どうする?!家庭と未来~徹底した現実直視と事実の共認~
本日から週1回のペースで“どうする?!家庭と未来”と題しまして、ある書籍の内容を順次紹介して行こうと考えています。
その書籍の名はズバリ“実現論”!
この書籍は、共同体企業という普通の企業とは少し違った、企業形態をとっている類グループが、現実の圧力の中で、30年の歳月を費やし、築き上げていった論理体系そのものを語ったものです。
実はこの本、巷の企業の経営本とはまったく違うのです!何が違うのかというと・・・・それは続きを読んでのお楽しみ!
きっとこのよくわからない時代を捉えるために、強力な思考ツールとなることは間違いなし!
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2009.09.29
経済破局間近!・・・家庭という枠組を超えた問題をどう突破する!?~@プロローグ:今後の取り組み~
こちらより拝借しました
現在、世界経済のブロック化阻止という名目で、世界各国は財政出動を積極的に行っており、政府・マスコミは「景気はよくなる」「ドル・米債は安全」という大本営発表を繰り返している。このアメリカは大丈夫プロパガンダによって「米債バブル」が演出される可能性は高い。しかし、その結果、アメリカを始めとして、各国は赤字国債の増発を行っているが、資金不足の中では、本来、近代経済学では「禁じ手」とされる「中央銀行による国債引受」という裏技を使うしかなくなりつつある。本来、「中央銀行制度」及び「財政と金融の分離」という近代経済学の原則自体が怪しいものなのだが、市場の住人たちは今だにこの原則を疑うことができない。
従って、実態の無い「米債バブル」「中国バブル」が行くところまでいった段階で「このアメリカ・中国経済は国債の中央銀行引き受けによってつくられた偽物経済ではないか」というメッセージが発せられ、この「近代経済学の正論」を引き金として、ドル・米債の大暴落の幕が切って落とされるのではないだろうか?
(09夏なんで屋劇場ノート2「ドル・米債暴落の引き金は‘中央銀行による国債引受’批判ではないか?」より)
8月に開催されたなんでや劇場では、上記のようにドル・米債の大暴落を契機とした世界の経済破局は必至との近未来予測が提示されました。
経済破局後、心配されることはなんといっても 治安維持です。アメリカの場合では、失業者が暴徒化し、農場や輸送車輌などを襲うといったことも考えられます。 (以下参考)
米債の暴落は、ドルの暴落を招き、原油・食料の高騰を招く。さらには基軸通貨ドルの暴落により、一部では貿易停止へと至るだろう。現在、カリフォルニア州では失業率10%というが、ドル暴落、物価高騰、輸出入停止となれば、経済活動は一気に失速、失業率は一気に20%→30%→40%と上昇していくだろう。こうした事態で、大事なのは治安=秩序が維持できるかどうかである。失業者は、住宅街を不法占拠し、商店街に強盗に入ることになるだろう。事態が悪化すれば、食料確保のために、農場を襲ったり、輸送車輌を強奪するものも出てくる可能性がある。
(こちらより拝借しました)
09夏なんで屋劇場ノート3「アメリカ崩壊、その時、アメリカ人は殺しあうのか?」
日本の場合は、「脱貧困度」「脱覇権国家度」「本源度」が先進国の中で最も高く、そこまでひどくはならないという分析(参考:リンク)ですが、果たしてそうなのか?
前回扱った『これを読めば時代がわかる!最新版~潮流9:経済破局を突き抜けてゆく充足・安定・保守の潮流』では以下のような状況認識もあり、予断を許さない状況です。
これから始まる経済危機の本番は、間違いなく生存圧力を急上昇させ、改めて闘争・挑戦etcの実現可能性を広げる。従って、40年ぶりに男原理を復活させてゆく。
(中略)
何より、来たる経済破局において、’70年以来の充足→安定の潮流が、否定と破壊に反転すれば、社会は壊滅する。それでは、方向が逆である。我々はあくまでも充足発の共認収束の潮流に乗って、実現策を提起し続けるべきであろう。
間近に迫った経済破局によって、男原理の、しかも自我発の否定と破壊に反転すれば、日本の治安も危うい状態です。もはや「家庭」という狭い枠では考えられないような、大きな外圧の変化に、我々日本人はどのように適応していけばいいのでしょうか?
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posted by sashow at : 2009.09.29 | コメント (6件) | トラックバック (0) TweetList
2009.09.26
男と女の引力が衰弱してきたのは、何で?「男の序列闘争、女の役割欠乏」
・1973年「同棲の記録」,「SEX教科書」
・1985年「大好きよ!男たち」,「このひとならSEXしてもいい」
・1992年「あなたから男を好きになろう」
・2000年「男が追いかけたくなる女」になりたい
・2005年「正しい男の口説き方」
・2008年「仕事が幸せ!」,「恋人の作り方」
・2009年「響き合い、感じ合ういちばん幸福なSEX」,「私を幸せにする仕事」
突然ですが、上記は女性誌の代表格「an・an」のバックナンバー。1970年、自由恋愛が花開き『自由な性』目掛けて若い男女が都市へと集中し、性市場も一気にバブルへと突き進んだ。’89年には性権力もピークを向かえ、「アッシー メッシー みつぐ君 」が登場。
しかし、’91年バブル崩壊と同時に、性的商品価値も暴落。同時に、男女の引力も見事に衰弱の一途を辿る事に成る。
アンアンのテーマでも、追われる存在から追う存在へと移り変わり、近年では恋愛以外の幸せ探索等も盛り込まれるように成ってきています。さらに時代ごとのキーワードを振り返ってみると、
’92年「セックスレス」,「仮面夫婦」
’97年「低温恋愛」
’98年「癒し系」
’04年ホットドッグプレス廃刊(80年代男の恋愛バイブル的雑誌だった)
’07年「婚活」
’08年「草食男子」,「肉食女子」
バブル崩壊~私権衰弱の結果、力の基盤を失った男は女を庇護する自信を失い、依存対象を失った女は不安を募らせ、完全なすれ違い状態へと陥ります。
少子化が社会問題化して久しいが、男女の引力が再生する兆しは一向に見えてこない。性の衰弱においても世界最先端である現況の中、無理矢理男女関係を市場化の波に乗せようとばかりに登場したのが「婚活」や「草食男子」「肉食女子」などといったキーワードであるが、この様な表層的な言葉をなぞった所で、男女の引力は再生される事はないでしょう。
そこで、男と女の引力が衰弱した根本原因、そして再生に向けての可能性探索の道筋を提示して行きたいと思います。
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posted by kawait at : 2009.09.26 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList
2009.09.23
これを読めば時代がわかる!最新版~潮流9:経済破局を突き抜けてゆく充足・安定・保守の潮流
昨年9月のリーマンショックから1年が経過し、ウォール街には再びお金が集まり出しているようで、再び高額な報酬が復活し始めているようです。懲りない人たちですね 😡
米国の景気が回復しているとの見方を示される一方で、失業率は10%近い数字(州によっては20%)になっています(リンク)。
さらに、米国の中央銀行が年内には破産するのでは、との噂もあり(リンク)、そうなれば米国債を大量に保有している日本への影響は甚大です。
このような経済危機→経済破局の中で、今後、人々の意識潮流はどのようになっていくのでしょうか?『これを読めば時代がわかる!最新版』シリーズの第9弾、必見ですよ~ 😯
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posted by shushu at : 2009.09.23 | コメント (1件) | トラックバック (0) TweetList
2009.09.21
「これを読めば時代がわかる!最新版~潮流8:「自民党は、なぜ見限られたか?」
前回までの「これを読めば時代がわかる!最新版~潮流1~7が好評につき、潮流8~9と記事にしていくこととなりました
☆2009.08.31に行われた総選挙は、自民党の歴史的大敗北と言われていますね。
民主党のマニフェストでは
『民主党は、「国民の生活が第一。」と考えます。その新しい優先順位に基づいて、すべての予算を組み替え、子育て・教育、年金・医療、地域主権、雇用・経済に、税金を集中的に使います。生活の安定が希望を生み、意欲的になった心が、この国全体を押し上げていきます。』
等と言っていたりしています。庶民には分かりやすい子育て支援等が響いたのでしょうか? 🙄
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posted by shijimi at : 2009.09.21 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2009.09.19
言葉って何だろう
「なぜ、脳の中の神経活動によって、私たちの意識が生まれるのか」
そこで改めて言葉とはなんだろうか?と問いたい
竹内薫氏と茂木健一郎氏が著した「脳のからくり」という本の中にこういう一節があります。
人間の脳には「言語野」と呼ばれる部分がある。
一体なぜ言語という機能が生まれたのか
「言語とは要するに第6感なのだな」
人間には5感と呼ばれる感覚がある。視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚
この5つはそれぞれ脳の担当部署によって情報処理がなされている
デモ言語に関しては情報処理をおこなう脳の担当部署は存在するのに
肝心の「感覚器官」がないのです。
つまり目・耳・皮膚・鼻・舌といった「出先機関」が存在しなののです!
五感の上に君臨し五感を超える(メタな)存在。
言語は超感覚(メタ感覚)なのです。
それではまずクリックで以下続きます
posted by tennsi21 at : 2009.09.19 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2009.09.12
教育ニュース【新型インフル:休校や学級閉鎖2.8倍に~学級閉鎖でなく学年閉鎖・・・】
教育ニュース【新型インフル:休校や学級閉鎖2.8倍に~学級閉鎖でなく学年閉鎖・・・】
◆毎日JPのサイトに『新型インフル:休校や学級閉鎖2.8倍に』とありました。4年生になる私の娘の学校も【学級閉鎖】ではなく、【学年閉鎖】となり、勉強もしないで、暇をもてあましております。政府・マスコミが一丸となって、国民の不安ばかりを煽るキャンペーンを行っているように思われ、騒ぎすぎというか?過剰反応しすぎなように思います。子供って風邪くらいひくのが当然という時代が変わったのでしょうか?若い頃、風邪を引いて初めて、後天性免疫機能が獲得できるはずですが?ちょっと騒ぎすぎな傾向があるね。と上さんと話しているところです。
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新型インフル:休校や学級閉鎖2.8倍に
厚生労働省は8日、インフルエンザの集団感染による学校(保育所、幼稚園、小・中・高校)の休校と学年・学級閉鎖が、8月30日~9月5日の1週間で前週(278校)の2.8倍の計772校に上ったと発表した。大半が新型インフルエンザとみられる。全国的に新学期が始まり、学校での感染が拡大した。
厚労省によると、休校は100校で前週からほぼ横ばいだが、学年閉鎖は3.2倍の169校、学級閉鎖は4.3倍の503校。欠席者は3.8倍の5987人になった。
都道府県別では、東京の127校(前週17校)が最多。大阪64校▽千葉45校▽兵庫43校なども、前週の1けたから急増した。沖縄は60校から45校に減った。
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確かに、この時期、インフルエンザウイルスが蔓延することはあまり聞いたことがないですが、実際のところどうなのだろうか?
【そもそも、何を持って『新型』と呼んでいるのか? (川井さん)るいネットより】引用しますと・・・
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実に不確実な状況において、『新型』という言葉のみがマスコミを通じて感染拡大し、訳の解らないマスクや空気清浄機の販促活動に火をつけた、というなんともお粗末な騒動だったのである。
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とあります。私も同感で、パンデミックなんて騒いで、薬を売りたいだけ?のように思います。最近、厚労省が、海外のワクチン輸入・導入を検討しているなんて話しがあったり、海外で開発したワクチンは1回接種で抗体が永遠にできるというニュースがあったようですが、こんな触れ込みがもっとも危険なわけで、不安を煽り、そこに商売を仕掛ける方法は、非常に危険極まりないと思っています。人間の自然治癒力=学習能力は、対処療法以上のものがあり、自然の摂理を逸脱した場合、大きな痛手となって帰ってくる可能性が高いだろうと想像します。
さて、みなさんは、このインフルエンザ騒動にどのように対応しますか?
あまり、ばたばたしないほうがいいように思います。
同じ川井さんの投稿で【ウィルスで病気になるのはなんで?】にあるように
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全ての生物は外圧適応態である、という普遍構造から見て、共生環境に置かれた生物間では、ウィルスも含めた適応様式を獲得する方向性に進んできた、という事が見えると同時に、世界全域において単なる予測の元に均一のワクチンをばら撒くという行為は、むしろ環境適応という自然の摂理に反した行為となっている危険性が指摘される。
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と記載がありますが、同感であります。
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posted by 2310 at : 2009.09.12 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList