2010.05.26

「音読」の宿題に大苦戦

国語教科書の音読の宿題が、とっても大変 😥 」という声をよく聞きます。

特に長い小説が宿題に出ると、子どもは棒読みで面倒くさそうに音読。そのやる気のない態度に、ついつい「ちゃんと読みなさい 」って怒ってしまう母親。これでは、更にやる気を失ってしまいます。

こんな状況を何とかしたいですよね

では、音読の効用にはどんなものがあるのでしょう。

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posted by ruiblog at : 2010.05.26 | コメント (3件) | トラックバック (0) List   

2010.05.23

新たな時代の教育制度の提案に向けて~フランスの教育制度2(公教育制度の成立過程)~

みなさん、こんにちは。
各国の教育制度を概観し、その上で今後の日本の教育制度のあり方を考える「新たな時代の教育制度の提案に向けて」シリーズの第6回をお届けします。

今日は、前回に引き続きフランスの教育制度を採り上げます。

 ※「新たな時代の教育制度の提案に向けて」シリーズのこれまでの記事
  第1回「新たな時代の教育制度の提案に向けて~イギリスの教育制度(現在)~」
  第2回「新たな時代の教育制度の提案に向けて~イギリスの教育制度(変遷と社会的意味)~」
  第3回「新たな時代の教育制度の提案に向けて~ドイツの教育制度(現在)~」
  第4回「新たな時代の教育制度の提案に向けて~ドイツの教育制度(変遷と社会的意味)~」
  第5回「新たな時代の教育制度の提案に向けて~フランスの教育制度(自由・平等・友愛と学歴社会)~」

前回は、フランスの公教育制度には二つの顔があることを紹介しました。

一つは、誰でも無償で教育を受けることが出来る、義務教育~高校・大学までの教育制度。いわば「自由・平等・博愛」という理念に基づく教育制度

もう一つは、親の社会的地位・家庭環境等に恵まれた一部の優秀な人だけが進むことができる“エリート製造装置”としてのグランド・ゼコールという教育制度。いわば「学歴(身分)」を作り出す教育制度

<凱旋門>写真はコチラから
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今回は、この二つの顔を持つフランスの“公教育制度”は、どのような時代背景において、どのような目的で成立したのか? 歴史を遡りその成立過程に迫ります。

一般的に、現在の学校教育は、“国家”により定められた“教育制度”に基づき行われています。 “国家”は、“法律”を定め、“公費”を充て、“学校”などの教育施設を設置し、公的規範の枠組みの中で、制度化された形で営まれています。この教育が『公教育』といわれます。また、 これは“学校教育”“義務教育”と密接に繋がっています。

この「公教育」は、どのような時代背景の下、何を目的に始まったのか。そこには、“産業革命”“国民国家”の成立、“近代思想”が深く関わっているようです。「自由・平等・友愛」を国家理念とするフランスでは、どのように公教育制度が成立したのでしょうか?

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2010.05.21

こんな子育てがしたい♪~アトピーや喘息の原因は?どうやったら治るの?

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画像は「どうどうクリニック」さんからお借りしました。
 
『こんな子育てがしたい』シリーズ9回目です。今までの記事は、
こんな子育てがしたい♪「遊んじゃだめ勉強しなさい。」っておかしくない?
こんな子育てがしたい♪ 自然の摂理より気づく子育て(2事例)
こんな子育てがしたい♪ 子育てにおける自然の摂理の重要性
こんな子育てがしたい♪ 『話す』は、『応える』!!
こんな子育てがしたい♪~ミラーニューロンと共認機能
こんな子育てがしたい♪~子供には共認充足体験を~
こんな子育てがしたい♪~共認機能の形成過程~
こんな子育てがしたい♪~共認充足がなければ生きられない

 さて今回はアトピーや喘息などのアレルギーの問題と子育てについてです。

 数十年年前までは、アトピーや花粉症、喘息といったアレルギー性疾患は殆ど耳にしなかったけれども、今では乳幼児、小児の3~4人に1人は何らかのアレルギー性疾患を持っていると言われています。

 これらのアレルギー疾患の原因としては、クルマの排ガスや工場による大気汚染、牛乳、卵、肉の普及といった食生活の変化や食品に含まれる化学物質、高気密住宅によるダニ・カビの発生や建材の接着剤によるシックハウス等、外的要因を先ず上げる事が多いと思います。

 もちろんこれらの影響も大きいと思いますが、これらが本当に主要因なのでしょうか。外的要因を避けるために、空気の良い田舎に通気性の良い家に移り住み、食材に気をつけば、アトピーや喘息は治るのでしょうか。

そのヒントがるいネットの投稿にあったので紹介したいと思います。

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posted by ginyu at : 2010.05.21 | コメント (1件) | トラックバック (3) List   

2010.05.19

習い事やめたい・・・と言われたら?

初めて記事を投稿する3歳児の母です。

毎週木曜11:00~14:00に、2歳・3歳・8歳・14歳の子供をもつ20~40代の母親と、未婚の20代女性、30代男性とで子育てについて議論しています。

核家族化・個人主義の中でどうしても“人それぞれの課題”になりがちな、子育てに関する不安・悩み・喜び・成功事例などをみんなでぶちまけて共有し合うことで、『自分だけじゃないんだ 😉 』と安心したり、『こうすればもっとうまくいくかも! 』と可能性が開けたり、『こういう時が来たらこうやってみよう :tikara: 』と心構えができたりと今まで以上に子育てが楽しみになってきました。

ひとりで悩むママさんたちが安心して子育てできるように、役にたつ記事・サロンにも参加できるような環境をみんなで作りあげていきたいです。
                                           

親になってからまわりを見渡してみると、塾、水泳、そろばん、ピアノ、バレエ、野球、サッカーetc...子供に何らかの習い事をさせている親がとても多いです。自分の子供の頃とは比べ物にならないくらい習い事のバリエーションも増えていてびっくりです 😯

子供が自分から何かに興味をもってやりたい!と言い出したら、親としてはできるだけやらせてあげたい、やり遂げてほしいと思いますよね。

でも子供が途中で嫌になってやめたくなったら・・・

やりたくないことをやらせるのはかわいそうだからやめさせる?
無理にでも続けさせる?
習い事の場合、教室or先生を変えてみる?

私も今はまだ実感がわきませんが、数年後には直面しそうな問題です
サロンで小学生・中学生のお嬢さんがいるお母さん、子供の頃を振り返って話してくれた20代の女の子から“ピアノ”に関するエピソードを聞いてヒントをもらいました。

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posted by imamura at : 2010.05.19 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2010.05.16

新たな時代の教育制度の提案に向けて~フランスの教育制度1(自由・平等・友愛と学歴社会)~

みなさん、こんにちは。
各国の教育制度を概観し、その上で今後の日本の教育制度のあり方を考える「新たな時代の教育制度の提案に向けて」シリーズの第5回をお届けします。
今日は、イギリス、ドイツに続いてフランスの教育制度を採り上げます。

 ※「新たな時代の教育制度の提案に向けて」シリーズのこれまでの記事
  第1回「新たな時代の教育制度の提案に向けて~イギリスの教育制度(現在)~」
  第2回「新たな時代の教育制度の提案に向けて~イギリスの教育制度(変遷と社会的意味)~」
  第3回「新たな時代の教育制度の提案に向けて~ドイツの教育制度(現在)~」
  第4回「新たな時代の教育制度の提案に向けて~ドイツの教育制度(変遷と社会的意味)~」

<エッフェル塔>写真はコチラより
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ところで、フランスが「エリート王国」と呼ばれるのはご存知でしょうか?

フランスの教育制度は、現在の日本やアメリカと同様に単線型の教育制度です。フランスにおける公教育制度成立の始まりはフランス革命までさかのぼります。フランス革命は、旧制度を廃止し、人権宣言等の権利宣言を発表した一連の運動ですが、既に1791年に制定されたフランス憲法において、「全市民を対象とした共通の無償教育制度」を創ることが述べられています。全市民に教育を受ける権利があり、身分階級による格差をつけることなく、誰もが同じ教育を受ける権利をもつことが示されました。その「自由・平等・友愛」の理念下に作られたのが現在のフランスの教育制度です。

しかし、一方では、フランスにおける「エリート」と「それ以外」の区別は、日本以上に明確な線が存在します。政官財界や研究開発分野のトップを形成し、社会の牽引役を果たすエリートはきわめて少数で、彼らの権限や特権は極めて大きいものだといわれます。その「エリート」と「それ以外」を分けるのが「学歴」、フランスは日本以上に「学歴社会」なのです。

「自由・平等・友愛」を理念とする社会と「学歴社会」の異なる顔を持つフランス。そのフランス教育制度について、初等教育から順に見ていきましょう。

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posted by sachiare at : 2010.05.16 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2010.05.15

子供が新しい場になじめない~状況を認識しなおす~

s-P1030592.jpg子供が成長 して手を離れ、小学校、中学校 に通うようになると直接親が子供を導く機会は減って いきます。子供達は新たな環境や人間関係の中で、それまで培ってきた能力を活かしながら新しい能力や性格を獲得し、新たな外圧に適応していきます。

しかし、それがすんなり行かないときも。。。。

毎日しんどそうに暗い顔をしていたり 😥
微熱が出て学校を休みたがったり :blush:

今回は、そんな「子供が新しい場で壁にぶつかったとき」 について
子育てママ を中心にお喋りしながら議論してみました

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posted by willow at : 2010.05.15 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2010.05.13

こんな子育てがしたい♪「遊んじゃだめ勉強しなさい。」っておかしくない?

こんな子育てがしたい♪ 自然の摂理より気づく子育て
 今回も前回同様、『自然の摂理』から気づく、”今日からでも役立つ子育て”です。
「遊んじゃだめ勉強しなさい」ってよくいいますね。 😛
そもそも遊びと勉強って対立するものなのでしょうか?

%E7%A7%98%E5%AF%86%E5%9F%BA%E5%9C%B0.jpg画像はこちらから借りました

まず遊びとは何でしょうか
一般に遊びは、勉強と対極にあるといわれています。遊びはもともと、脳を発達させるために哺乳類が選択した絶妙ともいえる戦略であり、人類も遊びは本能的にセットされているのではないか。そうすると【遊び=学習=勉強】となるのではないでしょうか?
😯 😯 😯
ここに参考になる投稿があります
「遊び」こそが勉強の王道

「遊び」について以下のような記述があった。
・遊びというと勉強と対極にあるようなイメージを持たれる方が多いのでしょうが、脳科学的にいえば、子供の脳にとって遊びと勉強はそもそも同じだと言えるのです。
遊びはもともと、脳を発達させるために哺乳類が選択した絶妙ともいえる戦略です。この多様な環境の中で、自分の生まれた環境に適したかた

ちで脳を発達させていくためには、未知のことも含めて、目の前にあるものに次々と関心を持たせた方が有利です。そしてそれらと直接触れ合

うことで、その反応などを脳の神経系にインプットしていく方法が脳の発達には最も適しているのです。それを子供に自発的に行わせるために

哺乳類の遺伝子が採用したのが、子供に遊ばせる習慣なのです。~略~
根源的な遊びとは、子供が自発的に働きかけて、ワクワクドキドキ楽しむことです。例えば蝶を追いかけて走り回るような行動が、わかりやす

い例です。そうやって、自分の体と周囲の環境を相関させていくことで、周囲に何があるかを知り、自分の体をどのようにコントロールしてい

けばいいかを学んでいきます。このようにほったらかして遊ばせているだけでも、身体運動的知性は十分に備わっていくものです。
(中略)
脳の発達にとって遊びこそが原点ですから、勉強をいかに遊びに近づけるかという発想は非常に重要に意味をもってきます。
そもそも人間の脳はできるだけ自発的に、できるだけ楽しく、遊び感覚で勉強するほうが、知性を身につけやすいように設計されているからです。
引用:「勝てる子供の脳 吉田たかよし著」
*************************:

幼少期に様々な遊び(=勉強)を体験することは、結局頭を働かす基盤となり、それらに体験を通じて物事をじっくりと考える能力となる。そのことを大人は忘れてはならないと思う。

では遊びの中身についてはどうだろうか
哺乳動物のように、生まれた時からかなりの期間、おとなとしての力を持ち合わせていない動物は、「学習」することで生存力を獲得する。動物にはそれを可能にする能力がDNAに備わっている。人類では遊びは充足することが前提では・・・
:tikara:

まずは

 
続く

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posted by tennsi21 at : 2010.05.13 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2010.05.09

新たな時代の教育制度の提案に向けて~ドイツの教育制度(変遷と社会的意味)~

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ドイツの教育についての第2段です。
今回は、教育史です。

ドイツの公教育は18世紀のブロセインの時代にさかのぼります。

●1713 「教育令」 (ブロセイン全土に適用された最初の教育令)
●1717 「教育令」(「一般地方学事通則」)(5-12歳の児童の就学義務を規定:世界初の初等教育令)

30年戦争の影響もあり、18世紀頃のドイツは国力が落ち、国内も300もの小さな“国”に分裂していた。
やがてプロイセンが国力をつけ、現在のドイツ東部からポーランド北部領土一帯にかけて勢力を拡大した。そのプロイセンは、18世紀後半に登場したフリードリッヒ2世(Friedrich WillheimⅡ, 位1740-1780)によって「上からの近代化」を推し進めた。

彼が出した「一般地方学事通則」は、世界最初の初等教育令であったが、その内容は軍事・経済的要請に基づいた、王に対する忠誠心と愛国心をもつ臣民を育成するプログラムであった。具体的には、読み・書き・算といった3R’sと、キリスト教道徳を注入・教化する人材育成が実践されていた。

イギリス・フランスに遅れをとったドイツでは、ヨーロッパで生き残るためにも、国家主導で国の近代化と富国強兵政策を急ぐ必要があった。フリードリッヒ2世は、「朕は国家の第一の僕である」と称し、啓蒙専制君主として王領地の農民を保護し、産業の育成と軍備の強化に努めた。
国内の経済発展が未熟で、ブルジョワ階級が十分に力をもっていなかったために、自ら「上からの改革」に乗り出さなければならなかった。国王が先頭に立って富国強兵のために立ち上がっているという国内向けの宣言も意図的に行われたが、富国強兵を達成するために、教育が重要な役割を担うようになったのである。

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posted by sashow at : 2010.05.09 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2010.04.29

こんな子育てがしたい♪ 自然の摂理より気づく子育て(2事例)

 今回も前回同様、『自然の摂理』から気づく、”今日からでも役立つ子育て”です。

 さて、子育て中のママさん! 質問です。
 赤ちゃんがいろんな物を自分の口の中に入れたり、ビデオの中に(今や古いか?)積み木を入れたり、テーブルの上の色んな物を倒したりしたりすると、「危ない!」「壊れるわよ!」「汚れるじゃない!」と子供の行動を制したりしていませんか・・・?
:nihi:

     
   tiagui.jpg

写真は、森の精さんより引用させて頂きました。)

 実は、ここには、赤ちゃんが成長するとはどういうことかを理解する上で重要なことが隠されていたのです!! 😀

 これらの赤ちゃんの行動は、多くは、大好きな親の物まねをしており、その物まねの成功体験(大人に褒められる)を通じて、[廻りは肯定視の対象、肯定視の対象に同化できた]ということでの心の充足、安定が得られ、それをベースに、知能を発達させているようです。 😮

 参考になる記事が「るいネット」にあります。引用させて頂きます。

【 「同化=共認機能」が「知能=観念機能」を発達させる。西谷さん

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posted by hoop200 at : 2010.04.29 | コメント (1件) | トラックバック (0) List   

2010.04.28

気になりますか?「子供の言葉の遅れ」

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みなさん、こんばんは
いつも、ブログを読んでくださってありがとうございます 😀
今日初めて記事を書く チーズケーキです

私は、子育てを始めて2年が過ぎたところです
いろいろな場面で

「こんな時、どうしたらいいの

ということがあるので、みなさんと一緒に子育てについて
考えていきたいな( ^∀^)って思ってます

               

子育てをしていると、たくさんの気になることが出てくるものですよね :confused:
先日の記事にもありましたが、寝返りやハイハイなど
身体的な成長過程を始めとし、初めての子育てには分からないことばかりです

今回は、そのいろいろな疑問の中から「言葉の発達」について
子育てママを中心にわいわいお喋りしながら議論してみました

「うちの子、言葉が遅くって……。」

と気にしているママ、必見です :love:

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posted by si-siho at : 2010.04.28 | コメント (8件) | トラックバック (0) List