学校に行ってはいけない~学校が社会を壊す。 |
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2017年10月10日
自主保育とは?5~ぺんぺんぐさ、一人で子育てしないで
とても雰囲気の伝わるHPがありました。
横浜市青葉区で活動している、青空保育です。
「ぺんぺんぐさ」は保育士と親が一緒に運営し、子育てを支えあっている自主運営グループです。
週2~3日、お弁当と着替えと雨カッパをリュックにしょって、青葉台周辺の緑の多い公園や野山や川原で、ゆっくりたっぷり泥んこになって遊んでいます。現在保育者4人とともに、1歳半から3歳児中心までの子ども21人の母親が、交代で預け合っています。
いつも走りまわっている元気な子、泥の中にどっかり座って遊ぶ子、おっぱい大好きでちょっぴり強気な子……それぞれの豊かな個性を輝かせて、
子どもたちは一緒に笑いあったり、ケンカしたり、じゃれあったり、いろんな大人にもなついて、きょうだいのように過ごしています。
大人たちも、保育者の助けを借りながらだんだん仲良くなっていきます。仲間がいると子育てってとても楽しいのです。
(年中長児も一部卒会せずに、週4回小さい子たちと合同活動・別活動おりまぜて、一緒に育ち合っています)
ぺんぺんぐさって?
2012年3月里山保育に熟練した保育士さんと、
青葉区のお母さんと子どもたちが集まって、
青空保育ぺんぺんぐさが生まれました。現在、青葉区内の公園で、
毎週月・水・木・金曜日に活動しています。
随時メンバー募集中!
見学は何度でもできますので、お気軽に遊びに来てください。
「ひとりで子育てしないで」という
保育者の声かけで始まった、青空保育ぺんぺんぐさ。
3歳までは親の手で、という考えを今でもよく耳にしますが、
ひとりで育児するのはもう大変、と悩むお母さんが多いのも事実です。
かつての、地域のいろんな大人に見守られて
おおらかに育っていた頃を、新しい形でとり戻したい。
「お互いさまだから」とたすけ合ったり、許しあったり、近所の大好きなおばちゃんと、
近所の公園や野山に遊びに行くような安心感があったり、
だから子どもは預け合いにもなじみやすく、
安心感の中で、大人も子どもも心と体をいっぱい動かして、育ち合っています。
仲間がいると、子育てって楽しいのです
自然の中で、自由にのびのび遊ぼう
開放感のある自然の中で、思いきり体と心を動かし、どろんこも、ビショビショも、ある程度のケンカも、おおらかに。
大人が口や手を出しすぎず、自分で体験して、感じて、たくましく育ってほしい。
大人の目の行き届きすぎてしまいがちな今だからこそ、
子どもの「育つ力」を信じて見守りたいと思っています。
保育士とともに預け合う、手づくり保育のあたたかさ
笑ったり泣いたりする子どもたちを見て、喜怒哀楽すべての感情を出せることの 大切さを実感していく。
いろんな子の成長を見て、 わが子にもおおらかになれる。
保育者やメンバーと何度も交わす話し合いを通して、
思いを出し合い、受け止め、
一人ひとりの違いを尊重できる仲間に なれたらと思っています。
子どもの好奇心や主体性を大切に自然の中で情緒を安定させ、五感を研ぎ澄ませながら 自分で興味あるものを見つけ、
自分のペースで自由に遊びこむ。
そんな小さな自信と満足感の 積みかさねを大事にしています。
カラフルなオモチャがなくても、工夫したり想像力を働かせることができます。
友だちといるだけだって、とっても楽しいのです。
きょうだいのような、異年齢のかかわり 友だちが食べればたくさん食べる。大きい子の遊びや おしっこする姿には興味津々。
着替えも片付けも、 大きい子が小さい子を手伝ったり、
泣く子をなでてあげたり、子どもは子ども同士で育ち合っています。
もちろんケンカもするけれど、仲がいい。
お母さんひとりが、しつけを頑張らなくても大丈夫ですよ。
☆ぺんぺんぐさは森のようちえん全国ネットワークの会員です☆
大らかで楽しい雰囲気が伝わります。かしこい子が育ちそうですよね。
自主保育の魅力、或いは存在意義がここに表れていると思います。
森のようちえん全国ネットワークって何でしょう?
投稿者 hoiku : 2017年10月10日 TweetList
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