2019.08.27

たかが不登校を悪化させる親の対応(前編)

不登校を問題化させるもの・・・これは親の対応といっても過言ではありません。

 

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2019.08.22

「社会人=懲役40年⁉」~労働はいつから「苦役」になったか

数年前ですが「社会人=懲役40年」というワードがネットで話題になりました。今でも就活生に聞くと、就職に対しては不安を感じる、恐怖すら感じるという反応が返ってきます。

まさに働くこと=苦役そのもののとらえ方です。

社会に出て働くことが、なぜこれほど否定的になってしまうのか?

今回はその背景について考えてみます。

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2019.08.22

子供の仕事は遊びである!36 ~遊んだ子の方が成績がいい、、そこはどうでもいいんだけど

何でも成績に還元するのはやめようよ、頭がよくなるのは確からしいから。

学研キッズネット さんより

第12回 よく遊んだ子は賢くなる!? ~子どもを伸ばす遊びの力~

偏差値68以上のいわゆる「難関大学」に合格するなどした経験がある人は、そうでない人に比べて、小学校に入学する前に思い切り遊んだり、好きなことに集中したりしていた割合が高いとする調査結果があります。これは、発達心理学が専門のお茶の水女子大学の内田伸子名誉教授らが20代の社会人の子どもを持つ保護者1000人あまりを対象に行なった調査で、2014年にNHKのニュース*1  で取り上げられました。いわゆる「難関大学」に合格した子どもの保護者に、「小学校入学前の子育てで意識していたこと」についてたずねたところ、35.8%が「思いっきり遊ばせること」と回答したのに対し、そうでない子どもの保護者では23.1%にとどまっていたのです。この結果について内田名誉教授は、「遊びのなかでさまざまな力を身につけることがその後の学習意欲をはぐくむ」と指摘しています。

自発的に遊ぶことで意欲を育てる

では、子どもを伸ばすにはどのような遊びが良いのでしょうか?

同じ調査では、難関大学合格者などの保護者の28.8%が「自発性を大切にした」と回答したのに対し、そうでない子どもの保護者は16%という結果が出ています。

この結果について内田名誉教授は、
「遊びをとおして、意欲とか探求する喜びを味わったことが、その後の学力の向上にもつながっていると思う」

と言い、自発的によく遊ぶ子どもほど、その後の学力の伸びが大きくなると分析しています。

もちろん難関大学に入ることが子育てのゴールではありませんが、難関大学を目指そうという意欲を持ち、そのための努力をして、チャレンジをする気力や知力、そして体力があるということは、子どもが自分で自分の人生を切り開いていくために必要な力があるということにつながるのではないでしょうか。

遊びが、創造力を育てる

このような遊びの大切さは、他の分野の専門家の方々も指摘しています。たとえば、日本を代表する教育学者である東京大学の汐見稔幸名誉教授は、著書*2 のなかで

「遊びはたくらむ能力を訓練する」と言っています。

実際子どもは、なにもない広場でも自在に遊びを作りだしますよね。そんな経験が、これから特に必要とされている、なにかを創り出す力=たくらむ能力の基礎になるということです。反対に親の目が行き届きすぎて、与えられたもので遊んでばかりいると、なかなかそのような力は身につきません。

汐見名誉教授は、特に外遊びは自分で工夫しながら遊びを作りだす喜びを体験できると言います。

身体能力だけでなく、たくらむ力を育てるためにも、できるだけ、自然のなかで体を動かして遊ぶ機会をつくってあげたいものです。

なにかに熱中する体験が子どもを伸ばす原動力

さて、自分の持っている力を最大限に発揮するためには、自分からやろうという気持ちになることが大切です。それを内発的動機といいます。よく「子どもがやる気にならなくて困る」という保護者がいますが、時間を忘れて遊びに熱中しているようなときには、子どもは自分からやろうという気持ちになっているはずです。それをフローの状態と言います。

実は、徹底的に遊んでフローな状態を体験した子どものほうが、そうでない子どもより学習の効率もあがるし、思いも寄らないような力を発揮することがあると言われています。

そのようなフローな体験をさせるためには、子どもが集中して取り組んでいることをさまたげずに見守ることが必要です。

最初に紹介した調査で、「小学校入学前の子育てで意識していたこと」として、難関大学合格者などの保護者の24.1%が「好きなことに集中して取り組ませること」と回答したのに対し、そうでない子どもの保護者は12.7%となっていたという結果からも、そのことがわかるでしょう。

そもそも大人にとっても遊びは楽しいものです。「遊んでいないで、勉強しなさい」と言いたくなる気持ちはわかりますが、みなさんも、できるだけ子どもと遊ぶ時間をつくって、いっしょに楽しんで欲しいなと思います。

ここでも、「熱中」なんですね。

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2019.08.20

働くとはどういうことか

>労働の価値は労働そのものに内在するわけではない。その成果を享受する他者たちによって事後的に賦与されるのである。<

とは、相手を(傍を)楽にすることに働く意味があるっていうことですね!

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2019.08.11

「自己肯定感の低い子」に親ができる1つのこと

「自分が成長したら喜んでくれる人がいることを知っていること」

これだけで心が明るくなって強くなれそうな感じです。

成果にだけ着目するのでなく、成長に着目することが重要なんですね!

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2019.08.10

子供の仕事は勉強ではない、やっぱり仕事!

最近の学校では、宿題で「お手伝いをする」というのがあるらしいです。

なんか違うだろ!と突っ込みたくもなりますが、学校教育でも手伝いの大切さはわかっているのかもしれません。

そこで今回はお手伝いについて考えてみましょう。

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2019.08.10

子供の仕事は遊びである!35 ~遊びでこそ賢くなる

夏休み!今こそ外で遊ぶのだ!

賢く育つには遊びが一番という話はいくらでも出てきますね。

ママテナ 将来【賢い人】に成長する子どもの遊び方とは?

第2回 賢い子はこうして育つ!

『将来賢くなる子は「遊び方」が違う』(KKベストセラーズ)を出版した「V-net」(教育相談事務所)主宰の松永暢史氏を取材。2020年、いよいよ大学入試センター試験が廃止され、さらなるグローバル化が求められる日本。大きな変革を遂げようとしている現代社会において、AI(人工知能)に支配されず、幸せな将来をつかむ“賢い人”に成長するために、今親は、わが子に何をすることがベストなのか…。「今までのように、ただ塾に通わせるだけではムダ!」と語る松永氏に、アドバイスしてもらった。
●賢い子は幼少期の遊び方が違う

「これからの日本社会を担う子どもたちに必要なのは“主体性・思考力・判断力”の3つ。塾に通うだけでは、到底この能力は身につかないので、今後はより、家庭力が問われることになるでしょう。そのためには、今後子どもに関わることは、日常多くの局面で“どうしたい?”“どう思う?”と親が問いかけていくことが大切。そうすることで、子どもは何でも自分で考えるようになり、切り開いていこうとする力がつき、自分の意見を主張できるようになるのです」(松永氏 以下同)

教育環境設定コンサルタントとして、これまで多くの親子を見守ってきた松永氏。将来“賢い人”へと成長し、それが自然と“幸せ獲得”に繋がる子どもは、まず幼少期からの遊び方が違うと説く。

「習い事などもそうですが、親の押しつけや強要で子どもの能力は伸びません。名だたる芸術家、ノーベル賞受賞者、経営者の自伝を読むとよくわかりますが、子どもの能力を伸ばすのは、“夢中になれる一番好きなことをとことんやらせる”の一言に尽きると思います。時代こそ違えど、成功者として取り上げられるほとんどの人たちが、幼少期に外遊びを好んでしていたという事実があります。ゲームやテレビは論外。小学生まではとことん外の世界を体験させ、何よりも“考えさせる力”を養うことが重要。外遊びもろくにさせず、塾に通って勉強漬けにしてしまった親たちが、将来の“頭でっかち星人”や“指示待ち星人”を生み出していることに、まだ気づいていない。子どものためではなく、実は塾を託児所代わりに利用しているということに、親たちはもうそろそろ気がついてもいいはずです」

虫取りが子どもを賢くする

●将来賢くなる遊びとは?

1.虫取りや川遊び
2.缶蹴りやケイドロ(泥棒、警察チームによる鬼ご3.キャンプや焚火
4.街探索や廃材工作
5.パズル

「これらはすべてお金がかかりませんし、何よりも想起力、思考力を育成する遊びと言えます。子どもの頭のなかに“どうすれば楽しめるのか?”“どうすれば成功するのか?”という疑問が湧きたち、それを考え、行動に移すことで主体性も育つ。特に、ケイドロやキャンプなどのチームプレーは、協調性も身につきます」

遠出をせずとも、近くの公園や商店街巡りが立派な街探索になり、工作=お金をかけて工作キットを買うことほど、馬鹿げたことはないと語る松永氏。ゲームやテレビなど受動的なものではなく、実は“あまりお金がかからない遊びにおける工夫”こそが、子どもたちを賢くするという。将来、愛するわが子を“指示待ち星人”にしないためにも…親が今からできることは、きっとある!っこ)

工夫することこそ遊びの神髄!~確かにそうだわ。

 

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2019.08.08

キャンプには仕事がいっぱい。「不便さ」が子どもにもたらす「絶対的効果」

夏休みになると、キャンプに行ったり自然体験に参加したりすることが多いと思います。
自然と触れ合い、五感をフルに使って、好奇心を育む・・・

キャンプに効用はいろいろ言われていますが、子供たちに大な変化をもたらすのは「不便さ」とそこから生まれる「内発的動機付け」なのだそうです。

なにやら難しそうですが、まずはキャンプの実際を見てみましょう。

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2019.08.08

子供の仕事は遊びである!34 ~外遊びこそ算数が伸びる

遊ぶ方が賢くなるシリーズ第2です。今回は特に「算数」です。

算数が伸びない子どもの共通点とは!?
「外遊び」こそが算数の最高の教材!

 「算数」には、「考える力を養う」すべてがある

花まる学習会 代表
高濱正伸(たかはま・まさのぶ)算数が苦手な子は、「算数なんかできなくたって、社会生活で問題ないから、いいじゃないか」「自分で計算をしなくても、パソコンや計算機を使えばいいじゃないか」と考えがちです。

子どもがこのように考えるのは、親が「算数ができる=計算ができる」と単純にとらえてしまっていることも、ひとつの原因です。

実は、「算数」は、ただ単に計算力を問う教科ではありません。「算数」とは、ひとことで言うと、

「考える力を養う」

教科なのです。算数には、

・「見えないものをイメージする力」
・「思いがけないところからヒントを拾い上げる力」
・「モレや矛盾なく思考を積み上げていく力」
・「粘り強く、最後まで考え抜く力」

など、思考力に関するすべてが詰まっています。
この「考える力」こそが、社会に出たときの「地頭(じあたま)のよさ」にも、つながっていきます。サス学様子2

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2019.08.06

生徒に対して上から目線になる先生が多い。年上だから仕方ない?

子供が学校に行きたくなくなる理由のひとつにもなっているようですよ!

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