2020.02.07
教師や親たちは、20年前の教育観で20年後の社会を支える子供たちを教育しようとしている。
教師や親たちは、自分たちが受けてきた20年前の教育を是として、20年後に社会を支える存在となる子供たちを教育しようとしている。
時代観のずれは実に40年。時代に乗り遅れるどころか、完全に取り残されてしまう。
これが現代の教育、学校制度です。
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2020.02.06
お手伝いできる子は出来る子?9 ~勉強よりお手伝いである!
「最近の新人が使い物にならん、特に東大卒!」というのは、企業側から常識として出てくる認識になっているようです。だから、企業側は自衛手段として自ら学校を設立する動きが多々出ています。そんな怒りから調べてみたら、お手伝いしているかどうかで差が出るらしい、というのが解ってきたようです。
PRESIDENT 子どもを将来仕事に困らない人間に育てるには より
使い物にならない新人の共通点とは?
私の知人がある会社の人事部で採用を担当したときのこと。面接、テストと段階を重ねて採用した十数人を社内に配属したところ、しばらくして配属先の上司が人事にねじ込んできた。
「使い物にならん。気が利かず感謝を知らない、自ら学ぼうとしない奴らばかりだ」というのだ。
困惑した人事部では改めて社内調査を実施、「使える人材」と「使えない人材」を分けるポイントを探った。そしてわかったのは、「使える」と言われた新人はみな子どもの頃に親の手伝いをした経験があり、「使えない」新人はしたことがない、という事実だった。つまり「小さい頃お手伝いをしていたかどうか」が両者を分けたのだ。
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2020.02.06
当事者が語るひきこもりの気持ちその2~サバンナの野生動物のように生きる
「人並み」「ふつう」ってそもそもなんなのでしょう?
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2020.01.31
これからの教育キーワードは「没頭力」
これからの学校はどうあるべきか?
不登校が増える中で、既成の学校ではない、オルタナティブスクール、ホームスクール、通信制学校など様々な可能性が生まれてきています。
そして、これからの教育を考え、新しい学校づくりに取り組む人もどんどん増えてきています。
今回は、そんな動きを白梅学園大学学長の汐見稔幸さんと、学習塾「花まる学習会」代表の高濱正伸さんの対談より紹介します。
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2020.01.30
お手伝いできる子は出来る子?8 ~そのうち起業する子も出てくる2
続きです。
柔軟に対応するために、あえて”手段“から考える。アパレル業からPR・マーケティング業へシフトチェンジしたワケ
―起業された当時は、アパレル業をされていたんですよね?なぜアパレル業だったのでしょうか?
大関さん 今から8年前、当時はITを武器に起業する会社が多かったというのもあり、流行であるITとある種対極を行くような「ものづくり」で新しいことができるんじゃないか、と考えていました。そして、知的財産を使ったビジネスをやろうと思いました。しかし知的財産権を取得するとなると、どうしても「もの」を対象としたビジネスでないと厳しい。今この世の中にあるものに新しい要素を加えたり、アレンジしたりすることで知的財産権を取得し、販売することでビジネスをしたいなと思ったんです。そうしてさまざまな試行錯誤を繰り返した結果、男性用のネクタイ『ノーブルタイ』や女性用のネクタイ『セパレディ』などを開発・販売をしていきました。―今のお話を聞く限り、もともと「アパレルをやりたい!」という感情があったというよりは、起業するビジネスモデル手段としてアパレルが最適だった、ということでしょうか?
大関さん
そうですね。小学生の頃から漠然と起業したいと思っていて、高校生になってこの知的財産を使ったビジネス(=アパレル)ならイケる!と思い起業しました。
普通は、まずやりたいことがあってそれを達成するための手段として起業という選択肢を選ぶと思うんですが、私の場合は「起業したいけど、どんなことで起業しようかな?」と目的ではなく起業ありきで考えていました。
そういう意味では、セオリーから考えたら逆になりますね。
だからいい意味で「アパレル業でなければならない」という強いこだわりがあったわけではありませんでした。
―たしかに大関さんが運営している会社「ノーブル・エイペックス」では現在、PR・マーケティングを専門としていますよね。
大関さん
はい。アパレル業もそれなりに順調に業績を伸ばしていました。
しかし業種の特徴がら、先行投資で商品を作って売る、というビジネスなので在庫を抱えるリスクは常にありました。
故に、ベンチャー特有のスピード感みたいなものを持って仕事をしていく上では、かなり難しい状況だったんですよね。
そして何より私自身、新しい事業に挑戦してみたいという想いが強くなり、3年ほど前に、アパレルの事業をスピンアウトさせました。
私はそのまま「ノーブル・エイペックス」の代表として、アパレルの事業で培ってきた経験を活かし、主に女性をターゲットにした商品・サービスを専門とするPR・マーケティングの会社として再出発を果たしたのです。 ~後略
特別な事例かもしれませんが、お手伝い~日々の仕事が子供たちの仕事~生産への渇望を育むような気がします。
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2020.01.30
当事者が語るひきこもりの気持ち
「生かされている」という感覚が再生のカギだったのですね。
子育てにおいて理由など関係なく無条件に肯定することが大事なわけがよく分かります。
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2020.01.24
学校とは別の道がいくらでもある。
「学校に行きたくない」理由は様々です。いや当人にも理由がわからないことは多くあります。
でも理由をあれこれ考えて、何とか学校に戻そうと努力するのはたいてい失敗します。むしろ不登校を経験する中から、自らの力で次の一歩を踏出していくケースが多いのではないでしょうか。
今回は10年の不登校を経験してきた小幡和輝さんのお話を紹介します。
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2020.01.23
子供の不登校に疲れた……子供のケアの前に親自身のケアをする方法
マスコミなどでは、思った以上に学校に行きたくない子が多いことをとりあげるようになりましたが、その親の不安のことはあまり触れられていません。
子供の安心基盤になるべき親だからこそ、その不安も解消していきたいですよね。
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2020.01.23
お手伝いできる子は出来る子?7 ~そのうち起業する子も出てくる1
お手伝いって、もう仕事やん、と思っていたら、
お手伝いをしていると、こんな凄い子が育つようです。
17歳・高校2年生で起業! JK時代から経営を始めた、若き女性経営者が歩んだ8年間
高校生で経営者に~子供の頃から仕事の手伝いをしていた
高校生で経営者になった女性のインタビュー。
会社を経営したいと思ったのは、子供の頃から親戚の経営する会社に出入りし、手伝いをしていたから。生産と生活が一体となっていれば、自然と子どもの収束先は仕事に向かうのに、職住が分離されてしまっている今の世の中では、仕事とは生活から切り離された、金稼ぎのための苦労としか捉えられない。
以下、引用
―17歳、高校2年生の時に起業をされた大関さん。今でこそ「女子高生で起業」している方もいらっしゃいますが、8年前の2009年にはまだそこまで多くなかったと思います。なぜ起業しようと思ったのでしょうか?
大関さん
親戚が会社を経営していました。
小学生の頃から親戚の会社へよく遊びに行っていたのですが、遊んでいる内にだんだんちょっとしたお手伝いをするようになっていったんです。当時からPCやPhotoshop、Illustratorなどをいじるのが好きだったので、画像加工や画像編集などを小学生ながら手伝っていたんです。
今振り返ると、その頃から「会社で働く経験」そして「会社を経営する」ことを間近で見ていました。
「なんで高校生の時に起業したんですか?」と、よく聞かれるんですが、おそらく私は普通の高校生よりもたまたま「会社」や「経営」との距離が近かったんです。
中学生の頃から本格的に起業したいと思うようになり、高校生になって実際に起業をしてみたんです。
―育った環境が、大関さんに「起業」という選択肢を与えたんですね。ちなみに起業した時に、親御さんや高校の友人に相談したりしたんですか?
大関さん
親には相談しました。最初は母親に反対されていたんですが、なんとかそこを押し切って(笑)。
だから、起業した当初に周りにいたのは、ほとんど親族でした。会社を経営していた親戚に会長になってもらい、母親に経理をお願いしていました。―反対していたお母様にも手伝ってもらっていたんですね。
大関さん
はい(笑)。
高校の友達にはほとんど相談していないですね。だからみんな私が起業していることは知らなかったんじゃないかなと思います。ちなみに高校にはちゃんと毎日通って、仕事は放課後と土日にやっていました。
高校時代はずっと帰宅部でしたし、学校の時間以外は仕事をしていたので、今思い返せばものすごく付き合いの悪い子だったと思います(笑)。
―なるほど、高校卒業後は大学に進学したんですか?
大関さん
はい。ですが、入学してすぐにやめてしまいました。
というのも、必修の科目や教養科目など、1年次で取らなければいけない単位がたくさんありすぎて、全然仕事ができなくなってしまって。当時はアパレル事業をやっていたのですが、百貨店に自社商品を販売する結構大事な段階だったんですよ。タイミング的にも仕事を優先させたかったんです。
―せっかく受験をして入学金や授業料も払ったでしょうに、なんだかもったいない気もするのですが…。
大関さん
たしかに当時は私もそう思ってました(笑)。
キャリアの選択において「大学を卒業したら就職する」という道を選ぶのだとしたら、たしかに大学できちんと勉強して卒業していた方が有利なのかもしれません。ですが私の場合、ずっと自分で事業をやって仕事をしていくつもりだったので、正直大学の勉強よりも目の前の仕事でキャリアを積むほうが大切だなと思ったんです。
大学はまた勉強しなおせばいつでも入れるけど、目の前の仕事は待ってはくれない。
だから私は仕事を選びました。
続きます。
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2020.01.17
学校で成績のいい良い子にはならない方がいい?
学校生活ではテストの成績に一喜一憂し、受験で勉強に打ち込み・・・
常に成績に追われながら暮らしていたように思います。
デモ学校の成績がいくら良かったとしても、社会に出て働き始めるとまったく未関係であることが分かります。
学校の成績ってなんなんだったのでしょうか?
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