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2007年09月05日

子供と一緒に働ける場を作りたい!

>現実の圧力の場に子供がいる事で(子供達が)学ぶ事が多いのではないかと思います。

仕事場って真剣勝負の場 :tikara:
みんなが真剣に考え 、話し 、手を動かし 、みんなからの期待に応えよう としている場所だから、子供たちも、生ぬ~るい家とは違う“現実の圧力”を感じとるのだろうと思います。つまり、学ぶことが多い。

仕事場 という真剣勝負 の場で、子育て している事例を見つけました 😯

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子供と一緒に働けるカフェの事例:Mama’s Cafe(ママズカフェ)より引用

岐阜県の多治見市にMama’s Cafe(ママズカフェ)という一風変わったカフェがある。
何が変わっているかというと、お客さんがほとんど子連れのママ(お母さんや女性限定というわけではなく一般客の入店も可能)。従って店内は騒々しいというか元気いっぱいではちゃめちゃ、というのは店名から想像のとおり。更に、離乳食メニューあり(しかも中期、後期、完了期と3段階!)という子育て経験のある親にとっては痒いところに手の届く配慮。
しかし、なによりの特徴は、店員さんたちが実は「“子連れ”で働いている」ということである。

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早速、ホームページママズカフェ Mama’s Cafeをチェックしてみました
大人が食べお料理 も出してくれるし、お子様ランチ ・離乳食ランチ を提供していて、
お人形教室 やビーズ教室 などの子育てママが講師役の教室も開催されるみたいですね

引き続き、「なぜ、カフェを始めたのか?」をご紹介しようと思います

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ママズカフェ Mama’s Cafeより引用

◆「子供と一緒に働ける場を作りたかった」
たくさんのお友達ができホントに彼女達に助けられ、救われました。
それから数年サークル活動は順調でしたが、
そこに少し物足りなさを感じるようになったのです。
それは、時代背景も複雑に絡んでいます。
不況の嵐の中、リストラや残業代カットは他人事ではなくなっていました。
きれい事だけではなく、「経済的」なことが必要だと思ったのです。
「ただ子供と楽しいだけでいいのかな・・・?」
「家計の足しに仕事をしなくちゃ。」
「でも子供を預けて働くとなると、時給より、保育料の方が高いし・・・。」
「でもやっぱり、子供が小さいうちはそばにいて あげたいし・・・。」
いろいろ考えて、一つの考えにたどりつきました。
「子供を預けて働くのではなく、子供と一緒に働ける場を作りたい。」

◆母親の働く姿を誇りを持って子供に見せたい
思い起こせば、私の実家は小さな魚屋で母はお店をやりながら私たち兄妹を育てたのでした。
私は店先のリンゴの段ボール箱をベッド替わりに、いつもそこで寝ていたそうです。
とても良く寝る子だったそうですが、近所のおばあちゃんが、見かねては
散歩に連れ出してくれていたそうです。
そして夕方は母の背中におんぶされて一緒に店番をしていたのです。
(ちなみに背中でよく目を開けたまま寝ていたそうです・・・。)
そういう場をつくりたかったのです。
またそういった場を つくることは、同じ思いのママさん達の
救いにもなるのではないかと思いました。

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「みんなで子育てしたい 」「みんなの役に立ちたい 」という想いや、
「経済面で助けになりたい 」「子供を預けるってどうなの ?」という現実的な問題意識が生起し、
単なる集まりから、「子供を預けて働くのではなく、子供と一緒に働ける場を作りたい。」 というところへ行き着いたのは、ごくごく自然だったのかもなぁ… と思いました。
「すごいなぁ 」って思ったのは、「子供を預けて働くのではなく、子供と一緒に働ける場を作りたい。」 という想いから、実際に事業化したこと
「あったらいいなぁ~ 」とは思うけれど、「カタチ 」にするのは、そう簡単ではありませんよね

やっぱり、小さな子供をおんぶしながらでも、働かせてもらえたら嬉しいなぁ って思います
カフェ のようなお店 でも仕事出来そうだし、企業 でも、継続課題は難しいかもしれないけれど、単純作業だったりしたら手伝えるし…
企業が後ろ盾になって、カフェやお食事処を運営するのも、可能性があるかも

親子で、みんなの役に立てる場所そのものが、
「会社=闘争の場」と「家庭=生殖の場」を繋ぐ場となりうるのではないでしょうか?
子供 も、みんなでワイワイ ・ガヤガヤ してるところで、みんなを見て、声かけられながら、構ってもらいながら…そんな風に過ごせたら、見たり、聞いたり、話したりすることも上手になってゆくと思います みんなの背中をみて育つんですよね :nihi:

このブログでも、密室家庭の問題性が明らかにされていますが、
密室からの脱却は、こういう具体的な場からも進んでゆけるのではないかと思います
「会社=闘争の場」と「家庭=生殖の場」を繋ぐ場って?ともう少し追求していきたいっ

投稿者 nakamenta : 2007年09月05日 List   

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