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2007年08月29日

学校ってどうなってるの?21~学校に期待されているもの!?

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 世の中、学校や教師への批判の声がかなり強くなっていますが、あらためて
親や子どもたちが求める理想の教師像、期待って何かを調べてみました

 尾木直樹氏の「教師格差」の本に参考になる内容が書かれていましたので内容を抜粋しながら紹介します。 :-)
 
2006年、尾木氏が主宰する臨床教育研究所「虹」では、「親の願いは学力よりも「心」」と題するリポートを
発表しています。これは全国9都道府県で保護者、教育関係者を対象にしたアンケート調査を行い、
その結果のレポートです(回答が用意され1人当り2票を選択方式)。
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Q1:我が子が成長していくにあたって、どんな力をつけ、どのような姿になってほしいと
願っていますか?

 答えを読む前に、いつものポチッをよろしくお願いします。

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A1:

 ①人の痛みや辛さがわかる人になってほしい。57.1%

 ②健康な体と体力をつけてほしい。         30.8%
 ③自立心を身に付けてほしい。           28.9%
 ④モラルを身に付けてほしい。            25.8%
 ⑤何事にも粘り強く努力する子になってほしい。 23.5%
 ⑥多くの友人に恵まれてほしい。          17.9%
 ⑦学力を身に付けてほしい。             8.6%
 ⑧責任感の強い子になってほしい。         8.2%
 ⑨不明。                          1.7%

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Q2:21世紀の現代を生きるうえで最も必要なのは何か?(選択肢は同じで1つのみ回答)

A2:

 ①人の痛みや辛さがわかる人になってほしい。27.6%

 ②自立心を身に付けてほしい。    23.8%
 ~
 ⑧(最下位)学力を身に付けてほしい。1.0%

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Q3:上記回答の「人の痛みや辛さがわかる人になってほしい。」を選んだ理由は?(自由記述)

A3:  
    ・人間として一番大切だから。
    ・一人では生きていけないから。
    ・気持ちがわかる人は、それだけ豊かな見識がもてるしよい友人を見つけれる。

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Q4:上記回答の「学力を身に付けてほしい。」を選んだ理由は?(自由記述)

A4:
    ・長い人生の基本
    ・机上の勉強のことだけではない。
    ・向上心、向学心は生きていく上で必要。
   ・社会の中で適応して生きていくには知識や判断力、思考力は必要。
   ・生きる力としての学力

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NHK「少年少女プロジェクト」の調査では好きな先生の条件(理想の先生像)
の調査(全国の中学・高校生796人、保護者788人、校長860人より回収)
・・・2000年2月18日放送(回答項目を3つまで選択。全体で300%)

 [学生の回答]   
  ①気楽に話せる。           61%
  ②授業がわかりやすい。       50%
  ③ユーモアがある。          41%
  ④どの生徒にも公平に接する。   39%
  ⑤生徒の話を真剣に聞いてくれる。 32%
  ⑥自分の過ちを素直にみとめる。  19%
  ⑦怒るときはきちんと怒る。     17%

 [校長先生の回答]  
  ①授業がわかりやすい。       92%
   ・・・学生の回答の一番の気楽に話せるは、わずかに4%

 [保護者の回答]   
  ①生徒の話を真剣に聞いてくれる。 67%
  ②授業がわかりやすい。       56%
  ③どの生徒にも公平に接する。   50%
   ・・・学生の回答の一番の気楽に話せるは、26%
                                  以上。

  学校、先生に期待されているには、先生、保護者、生徒でそれぞれ異なるのが
 興味深い。ただし、学生・保護者が学校に求めるものは、もはや学歴第一ではな
 いが、・・・では第一に求めるものが、”心の成長”といわれても具体性でないし、
 学校側も戸惑ってしまう。
 
  考えて見れば、求められているものは、自分たちが決める
ことではなく、みんなが求めている事=評価の対象となりえるもの!

  現在は、これがわからずに、家庭側と学校側が対立しているような状態。
 いやむしろ過剰な、理不尽な(モンスターペアレント)要求を行なっているように
 感じる。
  まずは、みんな=社会がなにを求めているか?!それは、実は教育の問題だ
 けではない。学校側、家庭側という枠ではなく、みなが考えることで課題が明確
 になっていくものだと思う。

投稿者 hoop200 : 2007年08月29日 List   

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コメント

●学校当事者が評価軸と思っているのは、
私立では 学力が第一。そのための心の育成と人格形成・教育。
公立では、なんとなく、学力と心の育成同時。

●保護者の学校への期待は、
学力とこころの育成、人格形成に二分されていて

●子供たちの学校への期待は、
どちらでもなく、どうでもよく、いつも、仲間と楽しくすごせたらいい。

●社会から学校への期待は、
不透明かつ先が見えないので答えがない。とりあえず、心の教育や学力などと唱えてみる。

学校への期待と学校が感じている評価がずれている感じがします。

>みんな=社会がなにを求めているか?!それは、実は教育の問題だけではない。学校側、家庭側という枠ではなく、みなが考えることで課題が明確になっていくものだと思う。

そもそも、学力向上と心の教育とは、かけ離れているものなのでしょうか?

勉強、学力を受験のためと捉えたら、やはりずれるでしょう。
心の教育や道徳教育をかつての愛とか平和とか平等とか人権の旧観念で捉えた瞬間、現実
とかけ離れていくでしょう。

では、学力ってなに?心の教育=道徳教育ってなに?あたらな認識が必要なのだろうと思います。

投稿者 こん : 2007年8月29日 22:27

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