2011.10.27

どうなる?私たちの生活(3)~企業の共同体化と統合機関の交代担当制~

どうなる?私たちの生活(3)~企業の共同体化と統合機関の交代担当制~

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 前回は、中央銀行の廃止と国家紙幣の発行によって、経済リセット後の暴動が回避され、900兆の借金が解消し、なによりも、人々の期待に応える生産活動への支援も可能となり、力の原理が支配する経済成長絶対の市場社会から、“人々の期待に応える充足”を最大の活力源とする共認社会へと移行していく事がイメージできました。

 今回は引き続き、共認社会を実現する上で最も重要になる私権企業の共同体化社会統合を担う担当の交代担当制、さらには受験制度改革について、

潮流予測3 企業の共同体化と統合機関の交代担当制

を参照しながら扱っていきます。

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posted by noz303 at : 2011.10.27 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2011.10.23

今後の日本をどうする!?-3・・・共認運動におけるネットの位置

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「今後の日本をどうする!?」シリーズの第3回目をお送りします。

第1回では、市場社会の終焉を乗り越えていくための可能性として、共同体社会を実現していくことが提起されました。そして、その実現のためには、共同体企業群によるネットワークが必要であることが提起されました

第2回では、企業の共同体化のための社員研修のあり様と、そのためには新理論が必要であることを示しました。

今回は、共同体化の共認運動におけるネットワーク拡大の方法として、インターネットと企業ネットワークを比較し、それらの可能性を探っていきます。

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posted by sashow at : 2011.10.23 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2011.10.15

今後の日本をどうする!?-2・・・共同体企業のネットワークをどう構築してゆくか

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「今後の日本をどうする!?」シリーズの第2回目をお送りします。
 
第1回目のエントリーでは、私権(市場)社会の終焉という大転換期を迎えた今、その危機を突破するための可能性として共同体社会を実現していくことが提起されました。そして、それを実現するためには、共同体として先行する企業群のネットワークが必要であることが提起されました。

今回のエントリーでは、じゃあ、共同体企業のネットワークをどのように構築していくのかについて見ていきます。

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posted by shushu at : 2011.10.15 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2011.10.13

どうなる?私たちの生活(2)~国家紙幣によるゼロ成長の経済運営~

前回、どうなる?私たちの生活(1)~私権収束から共認収束への大転換~では、力の原理が支配する私権社会が終焉し、これからは“人々の期待に応える充足”を最大の活力源とする共認社会へと移行していく、という方向性が明らかになりました

しかし、国の借金は今や900兆にのぼり 、年金支給開始年齢も65歳から68歳に引き上げようと検討に入ったそうです。定年60歳が変わらないままでは定年後8年間どうやって暮らしていけ 😡 というのでしょうか。
このまま黙っているしかないのか なんとかならないものでしょうか

私権社会の終焉から共認社会へと大転換していくには、従来の制度のままでは問題は解決できません。
『共認社会の実現』をするためには、どのようなことが必要なのでしょう。

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posted by tomitomi at : 2011.10.13 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2011.10.08

今後の日本をどうする!?‐1‥共認社会を実現してゆくのは、共同体企業のネットワーク

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経済予測シリーズ「今後の社会はどうなる!?」では、世界中の国債暴落の引き金が引かれた後、今後の経済がどうなっていくのか?を見てきました。

まさに、現代は「市場社会の終焉」という大転換期に直面しています。

『今後の社会はどうなる!?-1‥米国債デフォルト→世界中の国債暴落』
『今後の社会はどうなる!?-2‥超インフレと預金封鎖で旧紙幣は紙屑に。狙いは新紙幣配給による経済のリセット』
『今後の社会はどうなる!?-3‥リセット後も中央銀行存続なら、暴動→略奪で、米・中は崩壊する』
『今後の社会はどうなる!?-4‥秩序崩壊の一歩手前での、旧勢力と新勢力の戦い』

これは、古代以来5000年にわたって社会を統合してきた「私権原理=力の原理の終焉」そのものであり、日本では豊かさを実現して貧困(飢餓)の圧力が消滅した1970年以降、人々の意識は、既に「私権収束から共認収束への大転換」を遂げています。

したがって、私権社会の崩壊という危機の唯一の突破口となり、かつ人々の意識が最も強く求めているものこそ、「共認社会=共同体社会の実現」なのです。

私権社会とは、誰もが私権(地位や財産)の獲得に収束することによって統合された社会のことです。そこでは、私権の獲得に必要な力(武力や資力)がものを言うことになり、力の弱い者は力の強いものに従う(力の原理)しかなくなります。

共認社会とは、人々が状況を共認し、課題を共認し、規範を共認し、それらの共認内容に収束することによって統合される社会のことです。

詳しくは、下記のリンクを参照してください。
『潮流予測1 私権収束から共認収束への大転換』

では、共認社会を実現するためには、どうすればいいのでしょうか?

これから5回シリーズで、「今後の日本をどうする!?」と銘打って、次代の社会をどのようにしてつくっていくのか?の行動方針を扱っていきます。

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posted by daiken at : 2011.10.08 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2011.10.06

どうなる?私たちの生活(1)~私権収束から共認収束への大転換~

みなさん、こんにちは

高校1年生の娘が、いま定期テスト直前なのですが、今回のテストで事前に問題が発表になったものがありました。

問い:この夏に起こった経済問題を挙げて、それによって今後私たちの生活がどうなるのかを書きなさい。

むっちゃ難しくないですか ・・・でも、確かに気になりますよね

米国債はいつデフォルトしてもおかしくないし、ギリシャはすっかり欧州から見放されているし、その欧州自体ユーロ崩壊の危機に直面しています。日本は大丈夫かというと、900兆を超える国の借金に加えて福島原発事故と、どう見ても円売りの状況なのに異常な円高 になっています。これは、米国債暴落 に合わせて日本国債を売り浴びせる 準備をしている疑いが濃厚です

世界経済は世界同時大暴落に向かって転がり始めており、米欧日のどこかがデフォルトを起こせば、連鎖的に世界中の国債が暴落し、貨幣価値が崩壊していく可能性が高いです。
そうなれば私たちの生活を直撃することになります

「今後の社会はどうなる!」シリーズでは、米国債デフォルト後、世界中の国債が暴落していく中で、世界の経済がどうなっていくのかを見てきましたが、今回からの新シリーズ「どうなる?私たちの生活」では、現在起こりつつある経済破局に対して、今後どういう社会を作っていけばよいのか、私たちの生活がどのように変わっていくのか、より身近な問題として取り上げます。

シリーズは以下のテーマを予定しています。
(1)私権収束から共認収束への大転換
(2)国家紙幣によるゼロ成長の経済運営
(3)企業の共同体化と統合機関の交代担当制
(4)農(漁)村共同体の建設

さっそく今回は
(1)私権収束から共認収束への大転換を扱っていきます。

ところで、「大転換」って、どのくらいのスパンでの転換だと思いますか
バブル崩壊 、敗戦 、明治維新
今回の経済破綻は歴史的な大転換点に生じている現象であり、実は、明治維新よりももっともっと深い地平にあります。

どのくらいのスパンでの転換点かというと・・・
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posted by watami at : 2011.10.06 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2011.10.01

今後の社会はどうなる!?-4・・秩序崩壊の一歩手前での、旧勢力と新勢力の戦い

今まで、この経済予測シリーズでは3回に渡って、「今後の社会はどうなる?」ということについて追求してきました。

<これまでのシリーズ記事>
今後の社会はどうなる!?-1・・米国債デフォルト→世界中の国債暴落
今後の社会はどうなる!?-2・・超インフレと預金封鎖で旧紙幣は紙屑に。狙いは新紙幣配給による経済のリセット
今後の社会はどうなる!?-3・・リセット後も中央銀行存続なら、暴動→略奪で、米・中は崩壊する

本シリーズ最終回となる今回は、日本をはじめとした秩序を維持できそうな国が、「経済リセット後にどうなるのか?」について予測していきたいと思います。

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posted by staff at : 2011.10.01 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2011.09.29

安心できる社会をつくろう!(4)~共認社会を実現する新たな共認勢力とは、何か?~

未曾有の被害をもたらした東日本大震災と、未だ問題が解決していない福島第一原発事故を受け、多くの方々が自分達で考え、自分たちでなにか出来ることはないか?と、子供たちが安心して暮らせる社会をつくるために考え、行動している方もいらっしゃると思います。

今回、『安心できる社会をつくろう!』シリーズと銘打って、今後の我々にできる行動指針について3回に渡って考えてきましたが、今回が最後の4回目となります。

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『(1)~これまでの市民運動、これからの市民運動~』では、
過去の市民運動を振り返って、近代の市民運動は実現された例がない事実を押さえ、これからの市民運動に期待されるのは、単に批判や要求にとどまらない活動で、近代思想を越えた運動が求められることを押さえました。

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『(2)~これまでの市民運動が殆ど実現しない構造』~では、
これまでの“批判や要求の市民運動”が殆ど実現できない「騙しの構造」を押さえ、市民運動の矛先である国会=議会はお飾りで、実体は金融勢力である金貸しが官僚や学者やマスコミを支配している事実構造を押さえました。

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『(3)~民主主義は、自我の暴走装置である~』では、
多数決 の事例を交え民主主義の実態を考え、近代主義・民主主義が「学ぶ」という根本規範を妨げ、「民主主義」などの近代思想が、実は、現代社会の閉塞感を生む諸悪の根源であることを押さえました。

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(4)『~共認社会を実現する新たな共認勢力とは、何か?~』では、
(1)~(3)を通して、子供たちが安心して暮らせる社会をつくるために、私たちは今後どのように行動していけばいいのか?どのように運動していけばいいのか?可能性のある活動とは何か?など、具体的な方法を考えてみたいと思います。

続きに行く前に応援の方、よろしくお願いします。

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posted by yidaki at : 2011.09.29 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2011.09.24

今後の社会はどうなる!?-3・・リセット後も中央銀行存続なら、暴動→略奪で、米・中は崩壊する

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経済予測シリーズ「今後の社会はどうなる!?」第3回です。

リセット後、世界はどうなるのか?
金貸しの思惑と、まずは、アメリカと中国のひとびとの動きを大胆予測していきます。

応援よろしくお願いします。

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posted by urara at : 2011.09.24 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2011.09.22

安心できる社会をつくろう!(3)~民主主義で市民運動は実現しない~

前回記事では、議員に働きかけ国会に訴えていくような旧来の手法を用いた市民運動では、いくら頑張っても目的は達成されないことがよくわかりました 🙄
残念ながら、日本の国会はお飾りにすぎないのです。

このお飾りの国会、その運営は「民主主義」により行われています。
小さい頃からごく当たり前のこととして教えられている「民主主義」ですが、本当に良いものなのでしょうか

今回は更に一歩踏み込み、「民主主義」について考えていくことにしましょう。

まずは、「民主主義」の代表格である「多数決 について、いろいろと考えさせられるお話しを紹介します。
村の決まりごとを「多数決」で作っていくというお話です。

「村の少数派 リンク)←絵本です。クリックしてお読みください
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多数決では多数派の賛成で物事が決められるため、当事者ではない多数派の自己主張や要求が認められていきます。で、結局、村は決まりごとだらけになり暮らしにくくなる というお話です。
やっぱり何かおかしいですね。

それでは、もう少し「民主主義」について見ていきましょう。

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posted by isgitmhr at : 2011.09.22 | コメント (2件) | トラックバック (0) List