- 感謝の心を育むには - http://web.kansya.jp.net/blog -

お手伝いできる子は出来る子?7 ~そのうち起業する子も出てくる1

お手伝いって、もう仕事やん、と思っていたら、

お手伝いをしていると、こんな凄い子が育つようです。

アントレ STYLE MAGAZINE [1]

17歳・高校2年生で起業! JK時代から経営を始めた、若き女性経営者が歩んだ8年間

るいネット [2]

高校生で経営者に~子供の頃から仕事の手伝いをしていた

高校生で経営者になった女性のインタビュー。
会社を経営したいと思ったのは、子供の頃から親戚の経営する会社に出入りし、手伝いをしていたから。

生産と生活が一体となっていれば、自然と子どもの収束先は仕事に向かうのに、職住が分離されてしまっている今の世の中では、仕事とは生活から切り離された、金稼ぎのための苦労としか捉えられない。

以下、引用

―17歳、高校2年生の時に起業をされた大関さん。今でこそ「女子高生で起業」している方もいらっしゃいますが、8年前の2009年にはまだそこまで多くなかったと思います。なぜ起業しようと思ったのでしょうか?

大関さん
親戚が会社を経営していました。
小学生の頃から親戚の会社へよく遊びに行っていたのですが、遊んでいる内にだんだんちょっとしたお手伝いをするようになっていったんです。

当時からPCやPhotoshop、Illustratorなどをいじるのが好きだったので、画像加工や画像編集などを小学生ながら手伝っていたんです。

今振り返ると、その頃から「会社で働く経験」そして「会社を経営する」ことを間近で見ていました。お手伝い3 [3]

「なんで高校生の時に起業したんですか?」と、よく聞かれるんですが、おそらく私は普通の高校生よりもたまたま「会社」や「経営」との距離が近かったんです。

中学生の頃から本格的に起業したいと思うようになり、高校生になって実際に起業をしてみたんです。

―育った環境が、大関さんに「起業」という選択肢を与えたんですね。ちなみに起業した時に、親御さんや高校の友人に相談したりしたんですか?

大関さん
親には相談しました。最初は母親に反対されていたんですが、なんとかそこを押し切って(笑)。
だから、起業した当初に周りにいたのは、ほとんど親族でした。会社を経営していた親戚に会長になってもらい、母親に経理をお願いしていました。

―反対していたお母様にも手伝ってもらっていたんですね。

大関さん
はい(笑)。
高校の友達にはほとんど相談していないですね。だからみんな私が起業していることは知らなかったんじゃないかなと思います。

ちなみに高校にはちゃんと毎日通って、仕事は放課後と土日にやっていました。

高校時代はずっと帰宅部でしたし、学校の時間以外は仕事をしていたので、今思い返せばものすごく付き合いの悪い子だったと思います(笑)。

―なるほど、高校卒業後は大学に進学したんですか?

大関さん
はい。ですが、入学してすぐにやめてしまいました。
というのも、必修の科目や教養科目など、1年次で取らなければいけない単位がたくさんありすぎて、全然仕事ができなくなってしまって。

当時はアパレル事業をやっていたのですが、百貨店に自社商品を販売する結構大事な段階だったんですよ。タイミング的にも仕事を優先させたかったんです。

―せっかく受験をして入学金や授業料も払ったでしょうに、なんだかもったいない気もするのですが…。

大関さん
たしかに当時は私もそう思ってました(笑)。
キャリアの選択において「大学を卒業したら就職する」という道を選ぶのだとしたら、たしかに大学できちんと勉強して卒業していた方が有利なのかもしれません。

ですが私の場合、ずっと自分で事業をやって仕事をしていくつもりだったので、正直大学の勉強よりも目の前の仕事でキャリアを積むほうが大切だなと思ったんです。

大学はまた勉強しなおせばいつでも入れるけど、目の前の仕事は待ってはくれない。

だから私は仕事を選びました。

続きます。

[4] [5] [6]