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学校で成績のいい良い子にはならない方がいい?

学校生活ではテストの成績に一喜一憂し、受験で勉強に打ち込み・・・
常に成績に追われながら暮らしていたように思います。

デモ学校の成績がいくら良かったとしても、社会に出て働き始めるとまったく未関係であることが分かります。

学校の成績ってなんなんだったのでしょうか?

以下(https://tabi-labo.com/283559/schoolvsinlife)より引用します。
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勉強ができる子ほど先生から可愛がられ、友人からも一目置かれる存在。ところが大人になってみると、そういう人が案外人生でつまづいていたり。学校での成績は、結局のところ人生で何の役にも立たないのか…。

「The School of Life」のこの動画、一見の価値ありです。学校教育の問題点さえ理解すれば、大人になっての矛盾に対応できる、という言い分です。って、もう遅いか(笑)。もちろん日本の教育制度とは多分に違いもあるでしょう。でも、彼の国でさえ今だに現場はこんな感じなの?

〇学校の成績=良い人生
のウソホント

小学校は人生の第一段階。私たちはこれに近いことを地肌で感じてきたので、良い成績をとろうと頑張ります。だって、学校で良い成績をとっていれば、将来は良い仕事に就いて、立派な家に住み、他人から尊敬される人物になれると“思っている”のですから。でも、現実はそうじゃありませんよね。

〇学校での成功者が
人生でも成功するとは限らない

学校で成功したからといって、人生にも成功するとは限らないのが世の中。学校で先生を満足させることは出来ても、のちの人生では満足いく職に就けず、上司に叱られてばかりということもありますよね。

もっと良い職、自分にあった職を求めて都会から田舎に引っ越すこともあるでしょう。学校での良い成績は、良い人生が送れるというの保険にはならないのです。逆に、学校では成績が一番悪かったのに、人生で大成功してる人だっているんですから。

〇学校のカリキュラムでは
“人生”を教えてくれない

残念なことに、学校のカリキュラムでは「世界をまたにかける経験」をすることもできませんし、「将来の仕事」についても学ぶことはできません。
ところで、現在の教育カリキュラムは何百年もの間に培われたもの。だから、中世の古めかしい考え方から、19世紀のドイツの教育者の考え方、果ては貴族政治のものまで、今の教育には“古すぎる”ものが多分に含まれている、ということをまずは理解する必要があります。

〇「個性」をなくす教育システム

学校での悪しき習慣は、教科書を理解して、その考え方をコピーし、覚えるように教え込まれること。残念ながら、そこには個性なんてものはありません。個性を発揮したり、教科書に載っている考え方に変化をつけたりしようものなら、すぐに注意され、点数が引かれてしまいます。学校教育において、個性はキケンと見なされているのです。

教室では、手を上げて発言するように教えられましたよね?教室では先生の許可がないと、発言できませんから。これは、社会でも誰かに常に許可を求めるようにと私たちに教え込むためではないでしょうか。

テストだって、教えられた通りにやらないと点数がもらえません。

教えられたことを使って何かをする、というのが学校教育の前提です。学校教育カリキュラムの中になかった、「個性」というものは認めてくれません。白黒はっきりしている権威を敬い、十人十色の個性は無視するように教えるのが学校教育なのですから。

彼らが教えてくれる人生を成功に導く方法はたった2つ。良い仕事に就くことと、良い人と結婚すること。「でも、その前にラテン語で円周率を勉強しないと……」なんて学校では言われてしまうんじゃないでしょうか。
〇人生はトリッキー

でも、学校で成績が悪かったからといって人生に成功するとも限りません。学校でも、人生でも、両方成功することだってできるんです。そのために必要なことは2つ。この2つがちょっとトリッキーなんですけどね。それでも、現代社会で生き抜くために結構役立ちますよ。

20歳までは良い子でいること。でも、学校の授業を盲目的に信じないこと。そして、学校では成績もよく従順な生徒でいるけど……

心の中では学校教育に毒されず反骨精神を持っているような、ちょっとしたヤンチャな自分を保つことです。
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