2019.06.18
大人になって世の中に出て行くときに身につけてさせてあげたい力のひとつには、「忍耐力」
があります。
多少の困難があっても乗り越えていけるような、そんな忍耐力はどうしたら身につくのでしょうか。
続きを読む "自分で判断し我慢できる子に導く!心の育て方"
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2019.06.14
学校が必要な理由の一つに「社会性を身につける」というのがあります。そして学校を卒業して就職すると、学生から社会人へとステップアップ?していくのが普通と考えられています。
しかし、社会性を身につけるのであれば、学校にいっている生徒・学生だって社会人なのではないでしょうか。就職して給料をもらうようになったら社会人というのでは、あまりにも社会を矮小化している気がします。
今回はこの社会性、社会人について考えてみます。
続きを読む "「お金が第一」の価値観が、子供と大人、学生と社会人の線引きを生んだ。"
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2019.06.13
何が問題なんだろう?外遊び減少→運動能力低下についての考察
かもめの本棚 さんより
“遊び”が子どもを育てる
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山梨大学大学院教育学研究科教授 中村和彦
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イラスト:高尾 斉
子どもの運動能力低下の背景にある遊びの消失。そこには、子どもたちを取り巻く環境から、体を使った外遊びに必要な3つの「間」が消えているという原因があります。
まずは「空間」。空き地の減少や子どもを狙った犯罪の多発により、子どもたちがのびのびと過ごせる場所が戸外から失われています。つぎに「時間」。日替わりの塾やお稽古ごとで大人以上の過密スケジュールで毎日を送っているため、遊びに割ける時間がありません。さらに、これらの要因から一緒に遊ぶ「仲間」の存在もなくなっています。ひと昔前の子どもの生活に当たり前のようにあった「放課後、近所の空き地で暗くなるまで熱中して遊ぶ」といった行為が自然発生的に起こるのは、不可能に近い状態だと言わざるをえません。そして、遊びといえばわずかな隙間時間にゲームにしがみついて終わってしまいます。
けれど忘れてはならないのは、こうした子どもたちの変化は、決して子ども自身のせいで起きたわけではないということです。子どもの環境は、取り巻く大人がその決定権を担っています。
子どもの生活は、誰が変化させているのか
私はよく、「大人が変わらないと子どもも変わらない」と言うのですが、子どものライフスタイルや行動は、周囲の大人たちの考え方や行動に大きく左右されます。子どもの育つ環境を作っているのは、何より大人たちです。その大人たちの精神的リテラシーが低いと、子どもにとって必要なものが失われていきます。
日本人は、目先のことに敏感に反応して行動する傾向があります。それは、多くの新しい文化やビジネスを生み出してもきましたが、反面、非常に短絡的な面を持つことも否めません。たとえばネットショッピングにしても、ここまで頻繁に利用しているのは日本人くらいなものでしょう。体を動かさなくても何でも手に入る利便性の先には、日常歩行運動や最低限の対面コミュニケーションの機会を失うという負の要素もあります。けれど多くの日本人は、そこまで深く考えて物事の判断をしてはいないでしょう。
こうした短絡性は、子育てにも見ることができます。学校の成績や進学、テストなど目先の結果には敏感に反応しますが、土台となる「自分の子をどんな大人に育てたいか」というビジョンを持っていない。たとえば「他人を大切にできる人になってほしい」とか、「誠実で思慮深い人間に育てたい」というような、子どもを育てる上で目指す人間像を持たない親が多いのではないかと思います。
「考えない大人」が「考えない子ども」を作る
だから、成績という結果だけを出すために塾通いに直結してしまう。「勉強だけじゃ感性がなくなる」と言われれば、絵画教室や音楽スクールに飛びつく。そうして子どもたちの自由な時間はどんどん失われていったように思うのです。さらに、便利なモノやシステムを使うか使わないか選択し、子どもに与えるのは大人の役割です。自分たちが便利だから、楽しいからと、何も考えずに与えてしまうと、子どもにとって必要なものが簡単に消失していってしまいます。
ネット、ケータイ、ゲーム、すべて「いいじゃん、面白ければ」「便利だからいいね」と大人と同じように使わせているけれど、それは見せかけの楽しさだったり、思考力を育てない便利さでしかないことを、本当なら大人が気づくべきでしょう。このような短絡性やビジョンの欠落は、子どもたちから遊びだけでなくさまざまな生活体験を奪い、体力や運動能力ばかりか思考力、判断力、情緒性など多くのものを学ぶ機会も失わせているのではないでしょうか。大人が形成する社会全体の構造が、子育ての骨組みそのものを脆弱にしている、そんな気がしてなりません。
三つの間が無くなっているのはその通りですね。その原因はもっと追究すべきだろうと思います。そもそも、なぜ「仲間」~友達が無くなってきているのか?先の調査でも一人でいることが多い。これは運動能力低下程度の話では済まされず、日本人の人間形成そのものに影響するはずです。非常に怖い。
続きを読む "子供の仕事は遊びである!26 ~3つの間が無くなった"
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2019.06.11
「仕事を与えて運営側に引っ張り込む」 ⇒ やる気になる。
これ、子供だけに限らないかも知れないですね!!
続きを読む "子供は「役割」や「仕事」が大好き、という話。"
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2019.06.07
今まで当たり前だった、大学をでて就職という図式が変わり始めています。
みんな大手企業は大卒、と思うかもしれませんが、DeNA、サイバーエージェント、本田技研、伊藤忠、ユニクロ、第一生命、ソニーなどは普通に高卒採用をしています。逆になぜ大卒限定なのか?を問われても明快な回答ができる企業はありません。
今回はそんな大卒採用事情について考えてみます。
続きを読む "「応募条件:大卒以上」の時代は、そろそろ終わる。"
posted by hoiku at : 2019.06.07
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2019.06.06
子供の外遊びの減少は、都市部中心の話かと思っていたが全国的らしい。
これからは自然の中で遊べる地方こそ優秀な人材を輩出する元になるだろうと予測していたが、そんな悠長な話ではない。本気で日本中が意識しないとエライことになるぞ。
東京新聞 より
地方の子も外遊び減る 気仙沼の小学生 遊び場「家の中」85%
海や山など身近な自然の中で遊ぶ子どもが大幅に減っていることが、東日本大震災被災地の宮城県気仙沼市での調査で分かった。小学生とその親、祖父母の3世代を比較し、同い年の少人数で家の中で遊び、外遊びの文化が年上から年下へ伝承されにくくなっている実態が浮かび上がった。震災が影響しているのかどうかは、今後調べることにしている。 (柏崎智子)
調査は、震災後に支援に入り、子どもたちが都市部以上に外で遊んでいないと実感した民間団体と千葉大大学院が実施。親と祖父母には、幼いころを思い出して回答してもらった。
遊び場を「海」「川・水路・池」「山・林」「田んぼ・畑」と答えたのは、祖父母が四~五割、親も三~四割なのに対し、小学生はいずれも一割以下。「家の中」は三世代で最多の85%だった。「木に登る」「秘密基地を作る」「木の実を食べる」など自然を生かした遊びの体験も、小学生が三世代で一番少ない。
放課後に一緒に遊ぶ友達の人数は、世代を追うごとに減少。親と祖父母の回答にはほとんどない「誰もいない」が、小学生では18%に上った。年齢の違う友達と遊ぶ割合も、祖父母72%、親50%、小学生は38%と低下している。
調査した千葉大大学院園芸学研究科木下勇研究室の寺田光成(みつなり)さんは「地方では都市部より少子化が進み、近所で友達を見つけにくい上、『川のここは飛び込んでも安全』など、自然の中での遊び方を年上から教わる機会が減っている。危ないから海や山には近づかないという感覚が強まっているのでは。震災の影響なのか、それ以前からの傾向なのかは今後の調査で明らかにしたい」と話す。
調査は同研究室と、東北で遊びの支援をする団体「プレーワーカーズ」(名取市)が気仙沼市教委の協力で、昨年十二月~今年一月に実施した。市内の全小学生二千五百八十三人とその親、祖父母にアンケートし、回収率は小学生と親が72%、祖父母は54%だった。
調査結果を二十二日午後七時から、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟で開かれる集会「環境問題として考える子どもの遊び」で発表する。
都市部の遊び場が無くなったから、という理由にはならなくなった。何が子供たちを屋外から遠ざけるのか?
続きを読む "子供の仕事は遊びである!25~調査でも明らか!、外遊びの減少"
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2019.06.04
子供にすすんでお手伝いをしてもらう方法はないかな~なんて、
世の中のお母さんたちは思ったりしますよね。
コツは「お手伝い」ではなく、「仕事」としてやるところにありました!
続きを読む "子供にお手伝いでなく仕事として◎◎を任せたら、驚きの相乗効果が!"
posted by hoiku at : 2019.06.04
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2019.05.31
学校以外に習い事をしている子供は多いと思います。
小学校低学年で1~2つ、高学年になると2~3つくらいの習い事は普通なのだそうです。
中には1週間休みなく習い事のスケジュールが組まれていて、ヘトヘトの子もいて、これって新手の虐待では?と思ってしまいます。
続きを読む "「教育虐待」のやっかいな実態~「子供のため」が子供の可能性を潰している。"
posted by hoiku at : 2019.05.31
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2019.05.30
なぜ、子供たちが公園で遊べなくなっているのか?その原因ともとらえられるニュースがありました。
公園縄張り争い 子供のボール遊びNGで高齢者ゲートボールOK
安全面の観点から子供にボール遊びを禁じている公園が増えてきた。さらに、「大声禁止」など子供たちの遊び場としての公園が様変わりしている。子供にとって代わり公園の活用者となっているのがシニア世代だ。
もちろん、公園は子供たちだけのものではない。シニア世代がいつまでも元気でいるために公園を活用するのは決して非難されることではない。しかし、この子供とシニア世代の“公園の奪い合い”では首をかしげたくなるような事態が起きているのだ。愛知県の主婦、武田真美子さん(仮名・42才)は「釈然としない思いを抱えている」と言う。
「半年ほど前に、自治会から近所の公園でのボール遊びは禁止するようお達しがでました。小学校2年生の息子とは『残念だけど仕方ないね』と話していたんですが、その数日後、平日の昼間に公園の前を通るとお年寄りがゲートボールをしているんです。
自治会の役員さんに問い合わせたところ『実はボール遊びを禁止したのは、ボールで遊ぶ子供の声がうるさいと近隣から苦情があったからなんです。子供だけ禁止するわけにいかないので一律にボール遊びを禁止にしました。でも、お年寄りはうるさくないからいいんです』と。その公園ではゲートボール大会も開かれています。確かに子供は声が大きいけれど、納得いかない気持ちでいっぱいです」
そうした結果、子供たちの遊び場はどんどんなくなっていく。そればかりか、「外遊びをしなくなることで運動ができない子が増えている」と指摘するのは「スポーツひろば」運営責任者の西薗一也さんだ。
「文科省が半世紀にわたって調査している体力テストのデータによると、この50年間でソフトボール投げの距離は約6mも縮んでいます。また、外で遊べなくなった子供たちは体を動かすことに慣れていないので転んだりすることがうまくできずにちょっとしたことで大けがや大事故につながってしまうことがあるのです。
さらに、できる子とできない子の差がどんどん広がり二極化が進んでいます。スポーツを習っている子は頑張ってサッカーや水泳などに取り組むからすごく上達するんですけど、習っていない子はまったくできなくなる」
※女性セブン2015年5月7日号
もはや、子供たちは少数派になったのだ。大人が幅を利かせるのだ。そんなことでは日本の将来は無い。昔の日本人たちが、共同体全体で子供こそを大事にした感覚はどこに行ったのだ?
続きを読む "こどもの仕事は遊びである!24 ~ひどい、大人が子供を圧迫するようになった"
posted by hoiku at : 2019.05.30
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2019.05.28
役に立たない勉強を続けてボーっとしているくらいなら早く社会に出たい!
という人が今後増えてくると思います。
じゃあ、中卒で働くとしたら何がポイントなのでしょうか。
続きを読む "中卒でも就職できる!"
posted by hoiku at : 2019.05.28
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