「教育虐待」のやっかいな実態~「子供のため」が子供の可能性を潰している。 |
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2019年06月04日
子供にお手伝いでなく仕事として◎◎を任せたら、驚きの相乗効果が!
子供にすすんでお手伝いをしてもらう方法はないかな~なんて、
世の中のお母さんたちは思ったりしますよね。
コツは「お手伝い」ではなく、「仕事」としてやるところにありました!
https://ilike.style/2571
35style さんより、紹介します。
お手伝いは、親子が触れ合いながら生活スキルが身につき、自信もつく等、たくさんメリットがありますよね。
母学アカデミー学長・河村京子さんの著書には、「お手伝いには、段取り力や自分の能力の使い方についてなど、『考える』機会がたくさんあります」「お手伝いが仕事に昇格すると、『考える力』もアップ」とあります。
特に料理は段取り力に良さそうですが、危ないし余計な時間もかかって大変。
皆さんはやらせていますか?
◆料理も宿題もしない小1男子を、突然お味噌汁係に任命
小学生になると毎日宿題をやらせるだけでも一苦労。
問題なくやる子や学童で終わらせて来る子もいますが、息子は遊んでばかり。
夕飯、お風呂、寝る時間、下の子にも影響が出ます。
そこで、慣れれば夕飯が早くできるかもと、「夕飯作りは皆で協力しようか。でも一緒に一つの物を作るんじゃなくてS(息子)がお味噌汁、C(娘)がごはん、ママはおかず担当」と提案すると、意外に乗り気。
「お手伝いじゃなくて『仕事』だよ。S(息子)が作らなかったらその日は全員味噌汁なし」と、責任をもたせました。
宿題だけでも大変なのに、宿題に加えてお味噌汁作り。
さらなる時間と労力を要しそうです。
最初から全部は無理なので、緩和ルールも密かに設けました。
- お味噌汁の担当者は息子なので、ママはお手伝い
- いろいろ予定が入る土日はやらない
- 具材準備はママに頼んでも可(ダシとりと味噌入れは最低限やる)
- 煮干しの袋等は片付けてなくてもOK(片付けるべきだけど多くを求めない)
◆「段取り力」や「考える力」が身につくのは本当だった
その後特別な日を除き、お味噌汁係はかれこれ1か月半も継続。
仕事なのでやらされている感がなく、主体的にやります。
時間がない時は、「やさいはじかんかかるから、とうふとあぶらあげにする」と、小1でも考えて工夫します。
そして、段取りや時間管理を考えるようになると、想定外の効果も出ました。
散々言ってもやらなかったのに、「ダシとってる間に宿題やる!」と10~15分のダシ時間でやるようになり、さらには、「あと〇分で朝ご飯、〇分までに着替えと歯磨き」と自分で考えるようになった結果、毎朝遅刻ギリギリだった彼が、自ら早く登校するようになったのです!
おまけに3歳の娘も、苦手だったお味噌汁を今では完食します。
彼はインドア派で工作などが好きなので、料理が合っているのかもしれません。
子供にはそれぞれ得手・不得手があるので、家事の中でもお子さんができそうな「仕事」を見つけてやらせると、意外な波及効果が表れるかもしれないですよ。
投稿者 hoiku : 2019年06月04日 TweetList
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