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2019年05月28日
中卒でも就職できる!
役に立たない勉強を続けてボーっとしているくらいなら早く社会に出たい!
という人が今後増えてくると思います。
じゃあ、中卒で働くとしたら何がポイントなのでしょうか。
中卒の仕事と就職.comさんより、引用します。
◆いきなり結論!!中卒でも就職できるの!?
中卒だけど就職したい!やりたい仕事に就きたい!と思った人のほとんどが中卒でも仕事はあるのかな?中卒でも採用されるのかな?と不安になります。
というか、私もそうでした(笑)
このサイトをご覧になってくれている貴方もそんな感じでこのサイトを訪問されたのではないでしょうか?
どうでもいい話ですけど、もう10年以上前にバイトの面接で履歴書を書くときに「高校中退」と書くのが嫌で「高校卒業」と書いてしまったことがあります。調べられるわけではないのでばれませんが、会社によっては学歴詐称としてばれたらトラブルになるのでやめましょうね(笑)
まず、結論から言ってしまうと
中卒でも就職できます!!
但し条件付きです。
その条件とは何なのか?を知るためには学歴についての基本を少し知っておく必要があります。
◆中卒はやっぱり苦労する
私の場合、高校に入学してすぐに中退してしまいました。正確には休学扱いだったんですけどね。
その頃は求人情報誌に学歴不問の求人は山ほどあふれていたので、「なんとかなるだろう」という漠然とした自信というよりも、むしろパソコンが得意な自分ならIT業界でバリバリ働けるはずだという自信を持ってましたね。
今考えれば実務経験もないのに通用するはずないんですけどね(笑)
結局、希望するIT系のエンジニア職にはまったく就けず、それから何年もフリーターとして生きていくことになりました。
サービス業や建設業、工場の仕事ならもっと簡単に就職できるのかもしれませんが、オフィスワーク系の仕事に就くのは難しいと実感しました。
結局、希望する仕事に近いIT系の仕事に就けたのは高校を中退してフリーターになってから3年以上たってからでした。
最初は正社員ではなく契約社員としての採用でしたが、それでもデザイン関係の仕事に就けただけでも当時は嬉しかったのを覚えています。
オフィスに自分の机と椅子、パソコンがあることに感動しましたからね(笑)
学歴が低いと就職で苦労するのはなんとなく想像していましたが、こんなにも面接でスルーされるものかと改めて学歴の大切さを実感しました。
学歴不問の求人はあるが就職できない理由
まず、学歴不問の求人はあることはあります。
就職難とか、不景気とか言われていますが、実際のところ求人情報サイトを見れば学歴不問の求人はよく見かけます。
私が10代の頃も学歴不問の求人はたくさんありましたがそれでも就職に苦労しました。
たぶんそれは中卒であれば男でも女でも変わりません。
その理由は、学歴が低いから不採用になるのではなく(それも一部あるかもしれませんが)、未経験だからという理由が大きいのです。
企業も限られた人材で回さないといけないので、実務経験どころか社会経験すらない人間を採用して一から教育してくれるほどゆとりのある会社が少ないのです。
企業が求めている人材というのは、その業界で働いたことのある経験者、つまり即戦力で、採用してすぐに活躍してくれる人を選ぶ傾向にあるのです。
本当のことを言えば、人を育てるのが会社の使命であってほしいものですが、現実問題、そこまで手が回る会社は少ないのが現実なのです。
◆資格が意外と武器になる
その後、今努めている会社で4社目になりますが、今はやりたい仕事に就けて満足しています。
一番最後にやった転職活動では、確か20~30社位は応募しましたが、面接してもらえたのは10社もなかったですね。
それでも、資格を取ったことで面接での相手の反応ががらっと変わるのを感じました。
私はそれまでは資格といえば原付バイクの免許のみで、技術系の資格は一つも持っていませんでした。
そんな私の履歴書といったら空白だらけの寂しいもので、学歴欄は当然のことながら高校中退まで、資格欄は原付のみと誰が見ても話のネタにもならないような履歴書でしたね。
そこで、別に資格があるからって仕事が決まるとは思っていませんでしたが、ないよりはマシだろうと資格を取ってみたのです。
もともとITは得意でしたので、WordとExcelの資格を取りました。
資格というとお金と勉強する時間がかかるイメージですが、資格によってはお金も時間もそれほどかからないものも多いです。
結局、資格を取ってからは面接で必ずその資格について触れられるようになりました。
それが直接採用を左右しているとは思いませんが、ないよりは全然違うなというのが正直な感想です。
考えてみれば、資格欄に「なし」と書いてある人と「○○検定なん級」と書いてある人とではイメージが全然違うし、「この仕事に興味があります」と言うのと、「この仕事に就くために資格を取って勉強してきました」と言うのとでは面接官への熱意の伝わり方も全然違ってくるのです。
実務経験がなくても、やり方次第では熱意を伝えられるのだと実感しましたね。
簡単な資格でもいいので一つくらいは何か取ってみると全然違いますよ。
資格の難易度よりも、自分の意思で勉強して資格を取得したという姿勢が評価されるのです。
面接で悪い印象を与える意外なポイント
高校へ行かなかった・中退したという経歴よりも、もっと悪い印象を与えることがあります。
それは空白期間です。
高校を中退してからなにもしていない期間が長いと、当然のことながら「その間なにをしていたのだろう?」と疑問を抱きます。
一番やってはいけないのが、なにもしていなかった、つまりニートだったという空白期間です。
これは学歴が低いという以上に悪い印象を与えます。
私の場合、実はアルバイトを辞めてから転職活動を始めるまでに1年も間が開いてしまったことがあります。
生活はなんとかなりましたが、面接で「この1年間はなにをしていましたか?」と聞かれて気づいたんですよね。
そこで資格を取っていたので、「転職するために資格を取っていた」ということにしてから印象が逆に良くなった気がしました。
ここでも資格が役立ちましたね。
たかが資格、されど資格ですよ。
それからは普通に求人情報サイトで求人を探し、何社か面接を受けて最終的にやりたい仕事に就くことが出来ました。
学歴不問の求人が614件!(2017年2月調べ)
とりあえず無料登録するだけで全部見れます。
⇒リクナビNEXT
他にも中卒で稼げる仕事は色々あります。
⇒工場求人ナビ
工場バイトはまじでおすすめ。
職場にもよりますが、暇です(笑)
しかも結構、出会いがあります(笑)
短期間でがっつり稼ぎたい人はリゾバもおすすめ。
⇒アルファリゾート
あとは、ショットワークスを押さえておけば間違いないです。
⇒ショットワークス
正社員になりたい人も、アルバイトで稼ぎたい人も、以上をチェックすれば仕事は見つかるはずですよ。
◆高卒資格は誰でも取れる!?
私は、高卒認定を取りました。
正直、今はやりたい仕事につき、今さら高卒資格を取らなければいけない理由はありません。
一度社会に出て経験を積めば、未経験のときと違って転職も出来るようになるからです。
それでも、私は高卒認定を受けました。
一番大きな理由は、自分自身の劣等感にあります。
仕事が出来れば社会で通用するという考えがある一方で、社会に出て知り合う多くの人が当たり前のように大学を出ていることに気づくとその劣等感がより強くなります。
そんな劣等感を打ち消すのはがんばって高卒認定を取って自分自身で乗り越えるしかないのです。
高卒認定試験というのは、やる気にさえなれば誰でも取れます。
「誰でも」というのは二つの意味があります。
まず一つ目はお金の問題。高卒認定を勉強するには通信か予備校に通うことになりますが(独学はまず無理です)、何十万円もかかります。
でも、就職していれば国の教育ローンで月1万円程度の返済で済むので私のようにまとまったお金がなくても大丈夫です。
二つ目は科目履修という制度。
例えば、8科目受験する人の場合、試験で5科目は合格したけど3科目は不合格だったとします。
その場合、落とした3科目を科目履修といって自宅で自習してプリントを提出するだけで合格出来てしまうのです。(もちろん、次の試験で残り3科目受験してもOKですが)
つまり、試験に不合格になっても、自習すれば合格扱いになるのです。
「誰でも合格できる」と書いたのはそのためです。
とりあえず資料請求すれば詳しい資料もらえます。
◆おわりに
いかがでしたか?
中卒から就職し、高卒認定を取った私からのアドバイスは、まずはなんでもいいから興味のある資格を一つ取ることです。
履歴書が充実するだけでなく、自信もつくので絶対おすすめですよ!
投稿者 hoiku : 2019年05月28日 TweetList
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