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2010年07月08日

自分第一からみんな第一へ~みんなの子供たちを見守っていきたい~

最近初めてブログの世界に足を踏み入れた“てら”さんの記事を代理投稿させていただく、むーです。

先週のサロンで感トレをした時に、てらさんから、今まで当たり前の光景として素通りしていた、毎日通学路に立ってくれている“見守り隊”のみなさんに感謝し、心惹かれ、可能性を感じ始めた出来事を聞かせていただきました。
メンバー一同あったかい気持ちになり、“自分第一”から“みんな第一”の子育てについて、さらに実現・充足イメージがわいてきました

以下、てらさんの記事を転載します。

                                     

みなさんは、“見守り隊”ってご存知ですか?
登下校時に通学路に立って、子供の安全を見守ってくれる地域のおじさん・おばさんのことです。
今までさほど関心のなかった“見守り隊”を、私もやりたい!と思ってしまうほど強く意識し始めるきっかけになった出来事をお話ししようと思います 😀

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先日、小学3年生になる娘が、朝いつものように学校へ出かけました。
ところが10分後・・・

「(昼食で使う)ナフキン忘れたー!! 😥 」
と大泣きして戻ってきました。

『ナフキンぐらいで・・・ 』とは思ったけれど、泣きじゃくっている娘にそうとも言えず、

「まだ間に合うから大丈夫。」
となだめながら学校への道を一緒に引き返しました。

すると娘の大きな泣き声を聞いて飛び出して来てくれた近所のおばちゃんや、いつも通学路に立って下さっている“見守り隊”の方たちが、

「大丈夫やでー、まだ遅刻ちゃうから泣かんと行きや~」
と口々に声をかけてくださったのです

まだ泣き止まないでいた娘も、少し落ち着いたのか、
「もう1人で行けるから大丈夫
と走って学校へ向かいました。

私はお礼を言ってその場を去りましたが、なんだかとても嬉しくてあったかい気持ちでいっぱいになりました

今ではどの地域でも見守り隊の活動が盛んになってきていますが、そもそも見守り隊が生まれたのは、池田付属小の事件があってから・・・。
社会の秩序がガタガタになり、昔では考えられないような異常犯罪が増えてきたことに危機感・不安感を感じて、地域の方たちの活動も始まったんだと思います。

でも、今日紹介した見守り隊の方たちから感じたのは、そんな危機感 や不安感 からこの活動をやっているのではないということです。

自分第一からみんな第一という意識の変化は、どの世代にも共通していて、見守り隊の方たちもみんなの子供として接することができる、みんなの子供を育てている意識になれるこの活動に充足を感じているのだと思いました。

不安発、危機意識発の活動は、充足感がないので長続きはしません。
でも充足発、みんな発の活動なら、どんどん充足を求めるようにして活動は発展していきます。
こんな見守り隊の方たちの充足感を感じて、私もこの活動をもっと広げていきたいと感じるようになりました。

投稿者 imamura : 2010年07月08日 List   

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コメント

見守り隊って、昔よくあった「緑のおばさん」みたいな活動でしょうか。町内会とかで、順番を決めて義務的にやってるようなイメージを持ってたので、

>自分第一からみんな第一という意識の変化は、どの世代にも共通していて、見守り隊の方たちもみんなの子供として接することができる、みんなの子供を育てている意識になれるこの活動に充足を感じているのだと思いました。

は、「はっ」とさせられました。みんなが必要だと思える事をみんなで上手く形にして役割が作れたら、もっと色々な活動ができそうですね。

投稿者 ういろう : 2010年7月14日 19:26

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