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2009年01月24日

子育て関連るいネットインデックス ③~保護者問題【家庭編】

保護者問題に関するるいネットインデックス第3弾です
前々回の【母親編】、前回の【父親編】につづいて、今回は【家庭編】です

★密室家庭でしか虐待は起こらない 

昔は誰にも言えませんでしたが、私は小さい頃に母が再婚してから中学2年生頃まで母親から暴力による虐待を、父親から暴力と性的虐待を受けていました。虐待に関する本をたくさん読んで自力で両親からの虐待を断ち切ってからは、自分が子どもに虐待しないためによりたくさんの文献やドキュメントや大学の一般教養と教職課程で虐待について学びました。

★子育て不安と自己中親の急増 

おそらく、理不尽な要求を学校や周囲の人に撒き散らしている父親や母親の何割かは、自分の子供を守っているつもりなのだろう。しかし、元が世代を追うごとに悪化していく自己中頭で考えるものだから、それが完全に「自分の子供第一」という思い込みに支配されてしまう。その振る舞いは仲間世代に生きる子供たちにも受け入れられないものだから、結果、子供の仲間世界をも破壊してしまう。

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★『家庭は淘汰されない!?』

家庭という存在は、夫婦の仲がうまくいくorいかない、子育てがうまくいくorいかない、などなど、そういうこととは一切関係なく、別れるか存続するかはあくまで当事者が決める。つまり、社会的(評価)圧力による淘汰が全く働かない。

★モンスターペアレント 消費者から生産者へ

世を騒がすモンスターペアレント達は、このような「要求すれば何とでもなる」という意識と、「消費=要求することで、充足したい」という消費者意識が根底にあるのだろう。だからモンスターペアレンツの問題を解決するには、彼らの消費者意識の転換が必要である。

★親の私権意識を子育てに利用すると・・・ 

テストの点数が5点上がればお小遣いが500円上がる。5点下がれば500円下がるといった感じで子育てに応用して導入している事例があった。

★サロンにて親子間の虐待について考えてみる。。。。

虐待が多発してきた原因として。。。。
個人を大事にする考えを教育してきたこと→子育てにおいても自分が一番、自己中心的な考え方が生まれる、個人だけの問題とする社会が出来る(うちはうち、よそはよそ精神)
といった形で自分を重視する=自己中な考えを推進してきた社会背景や教育にもあるという事です。

★「みんなで子育て」がお題目化するのは、「集団」という観点を捉えられない、母親自身の個人主義が原因。

みんなで子育てってゆうと、「同じ世代の子どもを持つお母さん同士の集まり」になってしまう。

しかし、これって、本当に「みんなで子育て」?

★託児所も過保護空間!?

一方、託児所や学童保育などは、一定時間(子供に飽きさせずに、安全に)預かるということが中心業務故、そういった中期的育成の視点には立てないのが実情だと思います。その意味では、生産性を欠いた「消費の場」であり、「過保護空間」であるということがいえるのではないか?

★児童虐待の増加について

深刻な虐待事例が多く報道されていることは事実ではあるが、こうした「調査」と称する観念の刷り込みや、加熱する報道などが、子育てをする母親の不安を煽り、また、「虐待」件数や相談件数を劇的に増加させてきた原因の一つではないか。

★あまりにも身勝手?

おしゃぶりを3歳まで使い続け、あごが変形するなど深刻な障害が残ったとして、横浜市の母親が31日、おしゃぶりを販売した大手ベビー用品会社コンビに約1000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたそうです。<に対する返信。

★家族は子育ての原点という固定観念

ある番組の最後に、若い女性のアナウンサーが、結婚して子供を産みたいと思えないのは何で?と男性の司会者に聞かれ、「いい男が少なくなったからでは」と答え、これが一番説得力がありました。

★過保護空間 

あらゆる生物は欠乏を充たすために行動し、充足を得るというプロセスを経て一つ一つの能力を獲得していきます。それに対して、ある欠乏を抱く個体(子ども)に、親や周りが直ちに充足(やそのお膳立て)を与えることを続けていれば、その子どもは、あらゆる行動能力を獲得する術を失ってしまいます。これが過保護の本質的な問題だと思います。

★家庭の限界:第二段 

いくらるいネットを中心とした社会空間が整備されていっても、現状、子供を産み育てる期間は多かれ少なかれ、社会から隔離されてしまうということが、もう一つの問題として浮上してきます。

★家庭の限界:第一段

最初の結婚当時はお互いに別々の企業で働いていて、家庭での会話は主に、妻が会社で充足した(楽しかった)ことや不全(不満)に感じたことをこと細かに話し、私はもっぱら聞き役でした。しかし、男はおしゃべりではなかなか充たされないことと、話している対象が見えないので、徐々に飽きて、ウンザリ気味で聞くようになると、妻の不全が徐々に高まっていったのだと思います。

投稿者 sashow : 2009年01月24日 List   

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コメント

sashowさん、こんばんわ。インデックス作成、とても役に立ちます。これまでの沢山の積み重ねから、改めて気付きが抽出されますね。

これはとても良いので、是非当家庭ブログの中からも、これまでの子育て関連投稿のインデックスを作成して貰えると、嬉しいです!

投稿者 かわい : 2009年1月25日 00:07

かわいさん、コメントありがとうございます。

このシリーズはいままで、追求の参考にコピペしてきた、私の趣味見たいなもので、それを評価していただいて、とても嬉しいです。
(実は子育て以外にもあるので、一定まとまったら、またアップしてみたいです。)

ご要望の当ブログのインデックスについては、るいネットサロンの追求グループで検討し、是非取り組みたいと思います。

まだ、このシリーズは数回続きますので、それが終ってからアップしていきたいと思います。

尚、返信遅くなりごめんなさいm(_~_)m

投稿者 sashow : 2009年1月27日 18:21

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