いじめの現状とこども達の可能性 |
メイン
2006年11月22日
国民生活白書ってヤバイ!?
今日は、「国民生活白書」(平成18年版)の中から、「女性の再就職を妨げる壁とそれを乗り越える取り組み」の内容を紹介してみます。
みんな、その内容にビックリ 😯 しちゃいますよ~
続きの前にポチッとお願いします。
要約すると・・・
女性が育児後に再就職することは困難。その主要な壁は「職業能力の低下」と「育児負担」である。その壁を打ち破るには職業訓練を受けて「職業能力」を獲得すること。再就職の壁を打ち破ることができれば、女性が自分の理想とする生き方を実現できる。またその安心感が少子化の抑制につながる。
・・・ということらしい。
が、全くオカシイ
「女性が自分の理想とする生き方」を実現するために子育ては「負担」であると言っておきながら、それが実現できれば少子化が抑制されるというのは完全に論理矛盾ですよ
そもそも「国」が女性の子育ては「負担」であると言い放ち、「自分の理想を実現してその負担を乗り越えなさい」とは、一体どういうことなの?と目を疑ってしまいます。 🙄 子供はどうなってしまうのかと恐ろしくなってしまいました。
これじゃぁ国が自己中な生き方を奨励しているってこと
非常に危険だと思います。
投稿者 hiroaki : 2006年11月22日 TweetList
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://web.kansya.jp.net/blog/2006/11/66.html/trackback
トラックバック(1)
子育て、育児、保育の悩み解決
家庭内での保育について
子育て、育児、保育の悩み解決では、子育て、育児、保育の不安や悩みを解決する情報をお伝えしています。
...[続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年12月7日
コメント
投稿者 かわい
最近、ピルについてちょっと調べていて、自分のちょっとした都合で、生理(=性)をコントロールしようとするのは、なんかオカシイ!と怒り中です。
現時点では、ピルは人気がないそうですが(日本では)、便利さに負けて使い出す人も増えそう・・・
投稿者 たかな
教育基本法について調べてみたのですが、改正案には『個人』『自主性』などという文言が増えていました。改正前にはなかった家庭教育についての条文が追加されています。
http://www.stop-ner.jp/
(家庭教育) 第十条 父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。
自立心を育成するためにどうするか?を考え直してみたいと思いました。
投稿者 こいけ
子どもを持つこと=「育児負担」と規定している時点で、少子化への歯止めをしようとしているとは思えませんね・・・
そうして自己中な親がどんどん増殖するかと思うと、空恐ろしいです・・・
投稿者 春風
「子育て=負担」
子供が負担か?
オイオイ!!!
確かに金はかかるし、手もかかる。が、
「未来への期待」ちゃうんかい?
政治家はテメーの課題として、その場しのぎしてるから、こんな人として、生物としての根本的な意識さえ忘れちまう!!
あなたの自己実現も大切かも知れませんが、「社会の期待の結晶として、子育てに取り組んで行きましょう!!」
せめてこんな一言でも発信できる政治家、おらんのでしょうか?
投稿者 クリリン
子育てって、生物にとって最大の役割であり最大の充足源であると想うんですが、それを平気で「負担」である、と分析してしまう政府に疑問を感じざるを得ません。
「自分の理想」ばかりを求めても、お先真っ暗。
「みんなの理想」を追求してこそ、本当の充足が得られるってもんじゃないですかね。